負の遺産/国立公園/戦争 の世界遺産
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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールのサファリ地域
ジンバブエ北部のマナ・プールズ国立公園と、隣接する二つの自然保護区(チュウォールサファリ地域・サピサファリ地域)からなる。 4つの湖が形成されていることからマナ(現地の言葉で4の意味)プールと呼ばれている。 手つかずの自然を残し、草食動物の宝庫となっている。またクロサイやナイルワニなどの希少動物も生息している。
登録国 ジンバブエ 登録年 1984年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
グレート・スモーキー山脈国立公園
ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる、全米一の入場者数を誇る国立公園。 アパラチア山脈に属するブルーリッジ山脈の一部、グレートスモーキー山脈に位置する。 公園の約95%は森であるが、ハイキング、トレッキング、サイクリング、キャンプなどを楽しむことができる。
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1983年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
ウッド・バッファロー国立公園
カナダのアルバータ州とノースウエスト準州にまたがる国内最大の国立公園。グレート・スレーヴ湖に近い。 名前の通り、ウッド・バッファローを保護する目的で設立された公園のため、絶滅の危機に瀕していた野生のバッファローが生息している。 ピース・アサバスカ・デルタと呼ばれる世界最大の内陸三角州があることでも知られる。
登録国 カナダ 登録年 1983年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ポルト湾:ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区
地中海西部に浮かぶコルシカ島。フランスの文豪モーパッサンによって「海からそびえる山」と称されたこの島の、切り立った断崖や海岸線の美しい景観が続く自然保護区や湾が登録範囲。 固有種である常緑灌木マキーの他、動物も海洋生物や鳥類など豊富である。
登録国 フランス 登録年 1983年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (x) -
タッシリ・ナジェール
アルジェリア南東部、サハラ砂漠中央部にある台地状の山脈に位置する。 先史時代の岩壁画遺跡が多数点在している。ワニ・牛・羊・馬などの動物の絵、舞踏や狩猟の絵、女戦士の絵など様々な場面の絵が、高さ1.2~3mのシェルター状の窪みの壁面に描かれている。地名は「川が流れる台地」の意味であるが、現在は砂漠化が進んでいる。しかしながらかつては湿潤な土地であったこと...
登録国 アルジェリア 登録年 1982年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (viii) -
ジュッジ国立鳥類保護区
セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
ニョコロ=コバ国立公園
セネガル南東部に位置する、西アフリカ最大の国立公園である。 湿地帯のギニア森林と乾燥地帯のスーダン・サバンナとの移行地帯に位置する為両方の植生を持っている。 後を絶たない密猟の影響で2007年に危機遺産リストに記載された。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (x) -
キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群
タンザニア東部、アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ2つの小島。 旅人イブン・バットゥータや『失楽園』の作者であるジョン・ミルトンが自著でこの島について言及したことでも知られる。 12~15世紀に最盛期を迎えた、金や奴隷貿易で栄えたこの地には11~17世紀のアラビア風の町並みやイスラームの大モスク、宮殿や要塞といった建造物が残っている。
登録国 タンザニア 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (iii)