壁画/絶滅危惧種/交易路・巡礼路 の世界遺産
選択した項目: 壁画/絶滅危惧種/交易路・巡礼路
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スタリー・グラード平原
クロアチア南部、アドリア海のフヴァル島にあるスタリー・グラード平原は、古代ギリシャの農業景観を残す文化遺産。 紀元前4世紀にギリシャ人が植民地化し、肥沃な土地を幾何学的に区切った農地でブドウやオリーブの生産が行われた土地であった。 それ以来現代に至るまで農業が行われ続けており、地中海における農業の歴史と発展を知る上で重要である。
登録国 クロアチア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
ミジケンダの聖なるカヤの森林
ケニア共和国のインド洋沿岸におよそ200㎞に渡り広がる森林には「カヤ」と呼ばれる村落があり、この一帯に住むミジケンダの人々にとっては聖域と捉えられていた。 16世紀にこの地に定住したミジケンダの人々は神域を守るためカヤに防御機能を備えており、森林の中に円形の柵を設け、石壁と木のドアの入り口があり周囲に住居を配している。 1940年代までに住居は放棄されたが...
登録国 ケニア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) , (vi) -
サリアルカーカザフスタン北部のステップと湖沼群
カザフスタン北部のサリアルカ(サルヤルカ、サリャルカとも)は、ナウルズム国立自然保護区と、コルガルジュン国立自然保護区からなる湿地帯。サリアルカは「黄色い山脈」という意味である。 イルティシュ川流域に淡水湖と塩水湖などがある。 数々の鳥類が見られr、ソデグロヅル、キガシラウミワシ、ハイイロペリカン、フラミンゴなど、また渡り鳥も多く生息している。 ま...
登録国 カザフスタン 登録年 2008年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ル・モーンの文化的景観
モーリシャス南西端の半島の岩山ル・モーン。 18〜19世紀にかけて、奴隷貿易の中継地だったモーリシャスでは、多くの逃亡奴隷マルーンがル・モーンを隠れ場所として利用していた。 厳しい環境化で洞窟などに集落を作って生活を営んだこの地が、文化的景観として認められた。
登録国 モーリシャス 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系
オーストラリア東方の島で、南太平洋のメラネシア地域に浮かぶフランス領土、ニューカレドニア。 グレートバリアリーフに次いで世界第2位の面積を誇るこの環礁地域では、146種類の珊瑚や多数の魚類をみることができる。またジュゴンをはじめ、絶滅の危機に瀕した海洋哺乳類・鳥類も生息している。 古代のサンゴの化石も多くみられるこの海域は、南太平洋の歴史を探る上で極め...
登録国 フランス 登録年 2008年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
カルパチア山地のスロバキア地域の木造教会群
スロバキア共和国東部、カルパチア山脈に16~18世紀に建てられたおよそ50棟の木造建造物のうち、8棟が登録範囲となっている。 いずれの物件にもビザンツとラテンの文化の融合が見られ、さらにスラブ人の建築様式も用いられており、2棟がカトリック教会、3棟がプロテスタント教会、残り3棟はギリシャ正教の教会である。 また内部の天井や壁には絵画が描かれており、そ...
登録国 スロバキア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス
メキシコ・シティ南部に位置するメキシコ国立自治大学(Universidad Nacional Autonoma de Mexico:UNAM)は、中南米最大規模の大学で、1551年に新大陸において設立された最初の大学のひとつ。1949〜1952年にかけて、60人以上の建築家や芸術家を動員して数々の建築物が建てられた。メインキャンパスであるシウダー・ウニベルシタリア(Ciudad Universitaria, 大学都市)が登録範囲であ...
登録国 メキシコ 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
アツィナナナの雨林群
マダガスカル島東部に広がる約4,800k㎡の広さをもつ6つの国立公園からなるアツィナナナの熱帯雨林。 この世界で4番目に大きい島はかつて6,000万年ほど前に大陸と切り離され孤島となったため動植物共に独自の生態系が形成された。熱帯雨林に生息する動植物のうち、その80~90%が固有種である。また多くの絶滅危惧種の哺乳類も見られる。 2010年、密漁と森林の不法伐採...
登録国 マダガスカル 登録年 2007年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
トゥウェイフルフォンテーン(ツウィツァウス)
ナミビア北西部のトゥウェイフルフォンテーン(ツウィツァウスとも)からは、先史時代の2,075もの岩刻画が発見されている。 モチーフとしては動物や人間をはじめ、5本指のライオンや人間がライオンなどの動物に変身する姿といった不思議な描写のものも見られる。 一帯からは新石器時代の石で出来た工芸品(ダチョウの卵で作ったビーズなど)も発見されている。...
登録国 ナミビア 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
リフタスフェルトの文化的及び植生景観
南アフリカ北西部、北ケープ州の峡谷や険しい山々、砂漠からなる荒涼地帯に位置する。 乾燥し降雨の滅多にない厳しい環境下で、南アフリカ最後の半遊牧民といわれるナマ人が、伝統的な放牧生活を送っている。 現在も続くその生活様式や植生景観が評価されて遺産登録に至った。
登録国 南アフリカ 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
カルパチア山地と他ヨーロッパのブナ原生林
東カルパティア山脈に残る、樹齢、多様さ、大きさ、広さなどの点で突出した価値を持つブナの原生林。 かつては欧州の40%を占めたといわれるヨーロッパブナ林は減少著しいが、この地では広範囲で残っているのが確認できる。絶滅の危惧される植物もみられ、動物ではレッドリストに登録されているキンメフクロウもみられる。 2007年にスロバキアとウクライナのブナ林が...
登録国 スロバキア , ウクライナ , ドイツ , アルバニア , イタリア , オーストリア , クロアチア , スペイン , ブルガリア , ベルギー , スロベニア , ルーマニア 登録年 2007年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) -
ゴブスタンのロック・アートと文化的景観
アゼルバイジャン、首都バクー中心部から40マイル南西の半砂漠地帯に位置するゴブスタンは、岩絵芸術の宝庫である。旧石器時代から中世まで、4000年にわたって描かれた、6000もの岩絵が残る。 この地が温暖で湿潤だった時代に生息していたと思われるスイギュウやレイヨウなどを狩る姿や、ボートの絵などが写実的に描かれている。シカなどの動物を生贄とした宗教的、あるいは呪術的な...
登録国 アゼルバイジャン 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
ロペ‐オカンダの生態系と残存する文化的景観
中部アフリカ西部のガボン共和国初の世界遺産にして文化・自然両面で評価された複合遺産。 同国中部、赤道付近に位置するロペ=オカンダは、ロペ国立公園に指定されており、絶滅危惧種の大型哺乳類が住むサバンナと、熱帯雨林といった異なる環境を持っており、そこに生息する植物は1500種以上を数える。 また文化的側面では先史時代から人類が暮らしていた痕跡や岩絵等が残されてお...
登録国 ガボン 登録年 2007年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (ix) , (x) -
マルペロの動植物保護区
コロンビア西部の海岸からおよそ500㎞の太平洋上に位置する、総面積僅か3.5k㎡のマルペロ島に加えて8571.5k㎡の周辺海域からなる保護区。 自然美及び絶滅危惧種の存在が評価対象となっており、マルペロ海底山脈の作り出す複雑な地形を背景にウミガメや多種多様なサメが確認されている。 陸地においては数万羽のアオツラカツオドリが世界最大規模のコロニーを作る。
登録国 コロンビア 登録年 2006年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix)