旧市街・歴史地区/古代都市/集落 の世界遺産
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メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ
メキシコ最大の都市メキシコ・シティの歴史地区。 16世紀、アステカがスペイン軍に滅ぼされたことによりこの地に都市の建設が始まった。原型はアステカ王国の首都「テノチティトラン」であった。所々に残る遺跡とキリスト教建築が相まって歴史を物語る街並みを形成している。 ソチミルコはアステカの文化を色濃く残し、運河を小舟が行き交う伝統的景観をみることができる。
登録国 メキシコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (v) -
アイット・ベン・ハドゥの 集落
モロッコ、アトラス山脈の麓に位置するアイットベンハドゥはベルベル人が7世紀に築いた集落。 イスラームから逃れた人々が作った要塞化した村クサールがいくつも存在したが、この地の保存状態は特に良好である。 村の小高い丘の上にアガディールという見張り台を兼ねた穀物倉庫が作られていた。
登録国 モロッコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
ハンザ同盟都市リューベック
ドイツ北部、シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州に位置する交易都市であるリューベックは、バルト海や北海を舞台とした都市間の商人による交易組合的な団体である「ハンザ同盟」都市として栄えた。 街の建設は1143年にホルシュタイン伯アドルフ2世によって進められた。 聖堂などが残り、「ハンザの女王」という異名を持つ美しい街として知られている。
登録国 ドイツ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ホローケーの古村落とその周辺地区
ハンガリーのスロバキア寄り、ノーグラード県に位置する村ホローケー。 泥と藁に石灰を混ぜた白い壁の「パローツ様式」と呼ばれる独自の建築様式によって建てられた民家が立ち並んでいる。 1987年にブダペストと共にハンガリー初の世界遺産として登録された。
登録国 ハンガリー 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト
ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」をはじめとした幾つもの賞賛的な異名を持つ美しい年である。 ブダ城、漁夫の砦、国会議事堂、橋や広場などがまず1987年に世界遺産登録された。 2002年には、1873年の首都ブダペスト誕生当時の首相アンドラーシが作った「アンドラーシ通り」という住宅街を含む通りと,1876年に建造された地下鉄を含めて登録範囲が拡大された。2003年に...
登録国 ハンガリー 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ハットゥシャ :ヒッタイトの首都
アンカラより東約150kmほどのトルコ中央部、標高約1000mのアナトリア高原に位置する城塞都市ハットゥッシャは、紀元前17〜前13世紀に小アジアで反映したヒッタイト王国の首都として知られる。紀元前12世紀頃に地中海より侵入してきた「海の民」に滅ぼされた。 ヤズルカヤ神殿や獅子の門、地下道、王宮など古代都市の遺構が残されている。 また、前13世紀にヒッタイト...
登録国 トルコ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
大ジンバブエ国立記念物
ジンバブエ南部、13世紀頃にショナ族によって建設された巨大な石造建築遺跡。 マラリアを媒介するツェツェバエがいなかったことが定住の要素となったと言われている。 丘の上に築かれた「アクロポリス」、「谷の遺跡」と呼ばれる石の住居跡、外壁に囲まれた「神殿」の三つの遺跡が認められる。
登録国 ジンバブエ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
カミ遺跡群国立記念物
ジンバブエ高原、花崗岩で作られた建造物が並ぶ遺跡群。15世紀頃のトルワ国の首都として機能していた。 この地は大ジンバブエを放棄したロズウィ族が移り住んで都市を建設したと考えられており、後また放棄された。 中国やポルトガルの焼き物などが見つかっていることから、交易を行っていたことが窺える。
登録国 ジンバブエ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
バッサイのアポロ・エピクリオス神殿
ギリシャのメッシニア県北東部に位置する、古代アルカディア地方の遺跡。 コティリオン山の中腹辺りに、アポロン神のために作られたアポロ・エピクリオス神殿が良好な保存状態で残っている。 この神殿はイオニア、ドーリア、コリントの各様式の融合した列柱が見られる点が特徴的である。
登録国 ギリシャ 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) -
ケベック旧市街の歴史地区
カナダ、ケベック州南部に位置し、多くのフランス系住民の住む都市。 「ヌーヴェル・フランス」を掲げるフランスの植民地として発展したが、英国との間でこの地を巡る争いがあったことにより旧市街は城郭で囲まれ、北米で唯一の城郭都市となった。 ランドマークにもなっている旧総督邸シャトー・フロントナックは現在は高級ホテルとしてその姿を残す。
登録国 カナダ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi)