墓 / 廟/旧市街・歴史地区/先史時代 の世界遺産
選択した項目: 墓 / 廟/旧市街・歴史地区/先史時代
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ホローケーの古村落とその周辺地区
ハンガリーのスロバキア寄り、ノーグラード県に位置する村ホローケー。 泥と藁に石灰を混ぜた白い壁の「パローツ様式」と呼ばれる独自の建築様式によって建てられた民家が立ち並んでいる。 1987年にブダペストと共にハンガリー初の世界遺産として登録された。
登録国 ハンガリー 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト
ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」をはじめとした幾つもの賞賛的な異名を持つ美しい年である。 ブダ城、漁夫の砦、国会議事堂、橋や広場などがまず1987年に世界遺産登録された。 2002年には、1873年の首都ブダペスト誕生当時の首相アンドラーシが作った「アンドラーシ通り」という住宅街を含む通りと,1876年に建造された地下鉄を含めて登録範囲が拡大された。2003年に...
登録国 ハンガリー 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
アイット・ベン・ハドゥの 集落
モロッコ、アトラス山脈の麓に位置するアイットベンハドゥはベルベル人が7世紀に築いた集落。 イスラームから逃れた人々が作った要塞化した村クサールがいくつも存在したが、この地の保存状態は特に良好である。 村の小高い丘の上にアガディールという見張り台を兼ねた穀物倉庫が作られていた。
登録国 モロッコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
北京原人化石出土の周口店遺跡
北京から南西に約50kmに位置する周口店は東アジア最大の旧石器時代の遺跡。 1921年、ここで発見されたのが、シナントロプス・ペキネンシス(いわゆる北京原人)である。さらに周口店では、北京原人よりも現代人に近い山頂洞人の遺跡も見つかっている。
登録国 中国 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
ストーンヘンジ、エイヴベリーの巨石遺跡と関連遺跡群
イングランド南部ソールズベリー平原にある、ストーンサークル(環状列石)の巨石遺跡。 ブルー・ストーンの名で呼ばれる青みがかった立石や、トリリトン(三石塔)を配置したものなど、主に3つの時期にいくつかのタイプのサークルが作られた。古くは紀元前3100年からのものがみられ、新しいものでも前1100年頃のものである。 建設目的は宗教儀式の場、墓、天文台など...
登録国 イギリス 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) -
バゲルハットのモスクを中心とした歴史都市
バングラデシュ、クルナ地方の小都市バゲルハート西部にあるイスラーム遺跡。 15世紀にトルコ系の武将ハーン・ジャハーン・アリーの下で栄えたこの町には多くのモスクが建設された。 一節には360ずつのモスク、霊廟、池を作ったとも伝えられている。しかし建造物の多くは崩壊しており現在残っているのはおよそ50を数えるほどである。
登録国 バングラデシュ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
サルヴァドール・デ・バイア歴史地区
ブラジル東部、大西洋岸に面するポルトガル人によって作られた植民都市。 1549~1763年まで植民地ブラジルの首都として栄えた。1558年には新大陸初の奴隷市場が設けられ大勢の黒人がアフリカより連れて来られた。 歴史地区はシダーデ・バイシャ(下町)とシダーデ・アルタ(上町)とに分かれている。
登録国 ブラジル 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
スヴェシュタリのトラキア人の墳墓
ブルガリア北東部、スヴェシュタリにある古代墳墓。 紀元前3世紀に作られたものであり、直径70mの墳丘の内部に王と王妃の遺体が安置されていた玄室があり、壁に10体のカリアティードと呼ばれる女性の彫像が配置されている。 この墳墓の装飾はトラキア文化とヘレニズム文化の融合したものであり、その点が評価されている。
登録国 ブルガリア 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ケベック旧市街の歴史地区
カナダ、ケベック州南部に位置し、多くのフランス系住民の住む都市。 「ヌーヴェル・フランス」を掲げるフランスの植民地として発展したが、英国との間でこの地を巡る争いがあったことにより旧市街は城郭で囲まれ、北米で唯一の城郭都市となった。 ランドマークにもなっている旧総督邸シャトー・フロントナックは現在は高級ホテルとしてその姿を残す。
登録国 カナダ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群
リビア南西部の砂漠地帯で、アルジェリアとの国境近くに位置する、古くは紀元前12000前から紀元付近までに残された多数の岩絵群。 古いものから新しくなるにつれ①ゾウやキリンなどの大型の哺乳類の絵②狩猟の様子③家畜を放牧する様子④ラクダ等の砂漠の様子、と変遷しており同じ地でありながら時代によって生活様式や気候が変わったことを知ることができる。
登録国 リビア 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画
スペイン北部に位置する、1985年に登録されたアルタミラ洞窟と後に追加された17カ所の装飾洞窟。 紀元前3万5000年〜紀元前1万1000年の旧石器時代後期に洞窟の深い場所に描かれ、気候の影響をほとんど受けず良好に保たれていた。 先史時代からの優れた伝統と、芸術的才能を表すものとして大変貴重である。マグダレニアン美術の代表例とされており、岩肌の凹凸を活かしぼかしを...
登録国 スペイン 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii)