アフリカ/ヨーロッパ 負の遺産/彫像 の世界遺産

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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

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  • 第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場

    英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。

    登録国 ベルギー , フランス
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • ジェノサイド記憶の地 : ニャマタ、ムランビ、ギソッチとビセセロ

    英名:Memorial sites of the Genocide: Nyamata, Murambi, Gisozi and Bisesero ルワンダにおいて、フツ族とツチ族の対立の中1994年に行われた大量虐殺の記憶を留める4つの場所。 ニャマタにあるカトリック教会、ムランビにある技術学校、ギソッチのキガリ虐殺記念館、そしてビセセロの記念館。 2023年の第45回世界遺産委員会において、自然遺産である「ニュングェ国立公園」と...

    登録国 ルワンダ
    登録年 2023年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500860197_hohlenstein-95198_640.jpg

    シュヴァーベンジュラの洞窟群と氷河期芸術

    英名:Caves and Ice Age Art in the Swabian Jura ドイツ南部、シュヴァーベンジュラ(ジュヴェージッシュ・ユラとも)の6つの洞窟とそこに残された先史時代(およそ33000〜43000年前)の芸術作品。 ホーレンシュタイン・シュターデル洞窟からは世界最古級の人類の創造物として名高いライオンマンなどが見つかっており、人類が芸術をどう発展させていったかについて貴重な足跡を残...

    登録国 ドイツ
    登録年 2017年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502071578_ヴィルヘルムスヘーエ.jpg

    ヴェルヘルムスヘーエ城公園

    ドイツ、ヘッセン州カッセルにあるバロックとロマン主義の庭園。 カール伯爵によって1689年から建設が開始され、18世紀にはヴィルヘルム選帝侯によってロマン主義の庭園が拡張された。丘陵の上に立つヘラクレスの銅像が象徴的である。 像の後ろの貯水池からは油圧や空圧の仕組みを使って園内に水を供給しておりその点も特筆すべきところである。 この公園は18~19世...

    登録国 ドイツ
    登録年 2013年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503618660_Igreja_Nossa_Senhora_do_Rosário.jpg

    シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市

    カーボヴェルデ、首都プライアがあるサンティアゴ島の南位置するのが、リベイラ・グランデであり、14~17世紀にかけて中西部アフリカにおける奴隷貿易の拠点として栄えた。 ポルトガルの支配下に入ったことで熱帯地方で最初にヨーロッパの植民地となり、砦、教会や広場、奴隷を罰するための「晒し台」等が作られた。18世紀後半にはシダーデ・ヴェリヤ(シダーデ・ヴェーリャ)...

    登録国 カーボベルデ
    登録年 2009年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496736983_LeMorne.jpg

    ル・モーンの文化的景観

    モーリシャス南西端の半島の岩山ル・モーン。 18〜19世紀にかけて、奴隷貿易の中継地だったモーリシャスでは、多くの逃亡奴隷マルーンがル・モーンを隠れ場所として利用していた。 厳しい環境化で洞窟などに集落を作って生活を営んだこの地が、文化的景観として認められた。

    登録国 モーリシャス
    登録年 2008年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842778_imgF1492431624_7723408804_ab5b0306c6_c.jpg

    アープラヴァシ・ガート

    モーリシャスの首都ポートルイスにあるアープラヴァシ・ガートは、移民の受け入れに際して使われた建物の総称。ヒンディ語で「移民の駅」といった意味である。 19世紀にイギリス政府により進められた政策は、奴隷制度から契約労働制度への移行であり、この地に集められたインドからの多数の移民は英連邦各地に労働者として送られた。 奴隷制度関連の負の遺産と見る向きもあるが、一...

    登録国 モーリシャス
    登録年 2006年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495341043_bosnia-and-herzegovina-bridge.jpg

    モスタル旧市街の石橋地区

    ボスニア・ヘルツェゴビナ南部、ネレトヴァ川の渓谷沿いの古都モスタルは、15~16世紀にはオスマン帝国の国境の町として栄え、19~20世紀のオーストリア・ハンガリー帝国時代にも発展を遂げた。 水面から20mの天空にかかる古橋はスターリ・モストと呼ばれており、オスマン帝国の宮廷建築家ミマール・スィナンの設計。 この橋とトルコ風の古い町並みは、1990年代のユー...

    登録国 ボスニア・ヘルツェゴビナ
    登録年 2005年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501922928_ローラント像.jpg

    ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像

    ドイツ北西部、自由ハンザ都市ブレーメンの州都であるブレーメン。 そのマルクト広場にある旧市庁舎(ラートハウス)とローラント像は、神聖ローマ帝国の下での市民権と商業権の拡大を象徴する文化遺産。 ローラントはカール大帝に使えた騎士であり英雄である。剣と盾を携え佇む像は高さ5.5mで、15世紀に作られた。 旧庁舎は、15世紀はじめにブレーメンがハンザ同盟...

    登録国 ドイツ
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497351020_kunta-kinteh.jpg

    クンタ・キンテ島と関連遺跡群

    ガンビア共和国西武、アフリカの大西洋付近を流れるガンビア側河口付近に浮かぶジェームズ島(クンタ・キンテ島)。 ガンビア川は古来より重要な通商路であり、またゴレ島と並んで奴隷貿易の要地であったことでも知られる。 島に残るバレン要塞や近隣の教会遺跡、小住居地跡などの6遺跡は、アフリカとポルトガルを始めとしたヨーロッパとが出会ったことを物語っている。 ま...

    登録国 ガンビア
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767267_imgF1491953010_4956788250_f4cd96434a_z.jpg

    オロモウツの聖三位一体柱

    チェコ共和国東部、北モラヴィア地方オロモウツの広場にそびえる宗教的記念碑『三位一体柱』。 18世紀に建築家ヴァーツラフ・レンダーと弟子たちによって立てられたこの記念塔は、高さが35mで30もの彫像と多くの浮き彫りで装飾されている。

    登録国 チェコ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843493_imgF1492440021_33154629022_d9e6714678_c.jpg

    ロベン島

    人類隔離政策の記憶を伝える負の遺産とされている。南アフリカ南部西ケープ州、ケープタウンの沖に浮かぶ島。 17世紀より島の大部分は刑務所として使用されており、アパルトヘイトの時代に主に黒人政治犯が収容されていた。後に南アフリカ大統領となったネルソン・マンデラもここに収容されていた。 現在は博物館としてその建物・記憶を残す。

    登録国 南アフリカ
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503999908_サンタマリアデグアダルーペ-Royal_Monastery_of_Santa_Maria_de_Guadalupe.jpg

    サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院

    スペイン、エストレマドゥーラ州カセレス県グアダルーペにある、サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院。 スペインのマリア信仰の中心地とされており、13世紀後半に「グアダルーペの聖母」と呼ばれる黒い木彫りの聖母像が発見された場所に教会が建設され、そのまま像はこの地でまつられている。 その後増改築が行われ、王立修道院となった。

    登録国 スペイン
    登録年 1993年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493763970_imgF1491881748_e837b30e2bf4063ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c978a0e9b4_640.jpg

    デロス島

    ギリシャ、キクラデス諸島にある古代ギリシアでは聖地とされた島。 アポローンとアルテミスの生誕地とされ、多くの神殿が建てられた。5頭の獅子像がある「ライオンの回廊」はこの島のシンボルとして今も存在している。 イオニア人のデロス同盟でも知られる。

    登録国 ギリシャ
    登録年 1990年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493763785_imgF1491881113_eb34b30a2df2073ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c978a6edb3_640.jpg

    アテネのアクロポリス

    ギリシャの首都アテネに位置する、古代ギリシャを代表するアテナイのアクロポリス。 各地にあるアクロポリスの中でも最も有名なものである。 紀元前5世紀に作られたドーリア式建築の傑作パルテノン神殿、アテーナー・ニケ神殿、エレクティオンなど複数の貴重な遺産が残る。

    登録国 ギリシャ
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493826922_imgF1492422401_8842079509_51ec8eb0cd_c.jpg

    スヴェシュタリのトラキア人の墳墓

    ブルガリア北東部、スヴェシュタリにある古代墳墓。 紀元前3世紀に作られたものであり、直径70mの墳丘の内部に王と王妃の遺体が安置されていた玄室があり、壁に10体のカリアティードと呼ばれる女性の彫像が配置されている。 この墳墓の装飾はトラキア文化とヘレニズム文化の融合したものであり、その点が評価されている。

    登録国 ブルガリア
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767672_imgF1492412889_eb31b50c2bf31c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b5184391f1c371afea_640.jpg

    ヴィースの巡礼教会

    ドイツのバイエルン州の村ヴィースにある丘の上に建てられたロココ様式の聖堂。 18世紀、この地でキリスト像が涙を流したいわゆる「ヴィースの奇跡」が起こったことをきっかけにヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。 奇跡を起こしたとされる木彫りのキリスト像が今も祀られている。

    登録国 ドイツ
    登録年 1983年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504105885_キルワ島の大モスク-GreatMosque.jpg

    キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群

    タンザニア東部、アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ2つの小島。 旅人イブン・バットゥータや『失楽園』の作者であるジョン・ミルトンが自著でこの島について言及したことでも知られる。 12~15世紀に最盛期を迎えた、金や奴隷貿易で栄えたこの地には11~17世紀のアラビア風の町並みやイスラームの大モスク、宮殿や要塞といった建造物が残っている。

    登録国 タンザニア
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503635383_マダラの騎士.jpeg

    マダラの騎士像

    ブルガリア北東部シュメンに位置するマダラ高原の崖に施された巨大な騎士のレリーフ。 8〜9世紀頃に彫られたとされているが、高さ23mで足場の無いところに彫られており現在も製作方法は解明されていない。 縦は2.5m、幅が3mにもなり馬に騎乗している騎士が犬を従えてライオンを踏みつけている構図である。 ブルガリアの英雄テルヴェル・ハーンがモデルであるという説...

    登録国 ブルガリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501840639_aush.jpg

    アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)

    ポーランド南部オシフェンチム(ドイツ語ではアウシュビッツ)に位置する。 第二次世界大戦でナチス・ドイツが作った強制収容所。ポーランドを占領したナチスはこの収容所にユダヤ人やポーランド人を連行し、強制労働をさせたり殺害したり等行った。一説にはこの地で数百万人が亡くなったと言われている。 現在は博物館となっており殺害の行われたガス室や犠牲者の衣服などを...

    登録国 ポーランド
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
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