(ii)/(vii) チュニジア の世界遺産
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(ii)/(vii), チュニジア
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チュニジア北部山中の古代ローマの植民都市遺跡ドゥッガ。古代にはトゥッガと呼ばれていた。
もとはカルタゴと敵対するヌミディア王国に属する原住民の町だったが、紀元前1世紀にローマ領となった。
ハンニバルに対抗した軍長官アテバンの墓や、ローマ時代の多くの建造物が残る。
登録国 |
チュニジア |
登録年 |
1997年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iii)
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チュニジア首都チュニスの南方約160kmの地点にある聖都ケルアン(カイルアーン、カイラワーンとも)は「北アフリカのメッカ」とも呼ばれるイスラームの聖地である。
ウマイヤ朝がこの地を征服し、バグダードを模して都市が建設された。現在でも巡礼の季節には各地からイスラーム教徒が訪れている。
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チュニジアの地中海沿岸、首都チュニス付近にあるカルタゴ遺跡。
カルタゴは紀元前9世紀頃に フェニキア人が築いた、当時地中海を制した貿易都市である。
数次に渡るポエニ戦争でローマに壊滅させられたが、カエサルが植民都市として再建させた。
ビュルサの丘に作られた城塞や住宅跡から、カルタゴが高度な文明を有していたことが判明している。
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チュニジアの首都・チュニスの3万㎢にも及ぶ旧市街。
紀元前にはカルタゴの衛星都市であったこの地は、紀元7世紀にはイスラーム都市としてウマイヤ朝のハサン・イブン・アル・ヌウマーンによって新たな都市が築かれた。
ザイトゥーナ・モスク(大モスク)が象徴的にそびえ、文化・商業の中心として栄えた。