負の遺産/化石・地層/河川・湖 スペイン の世界遺産
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負の遺産/化石・地層/河川・湖, スペイン
世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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スペイン北部、バスク地方のネルビオン川口に架かるビスカヤ橋。
設計者は、エッフェル塔や自由の女神で知られるギュスターヴ・エッフェルと親しい、ビルバオ出身のアルベルト・デ・パラシオ。
1893年に完成で、全長160mの世界で初めてゴンドラを使った運搬橋である。
この革新的なゴンドラの橋は以後欧米やアフリカ大陸でも用いられることとなった。
登録国 |
スペイン |
登録年 |
2006年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (ii)
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スペイン北部、ビスケー湾を望むアタプルカ山脈の洞窟。
ここからは更新世中期(180万~1万年前)の人類化石が多数発見されている。その種類は旧人類からホモ・サピエンスまで多岐に渡っており、ヨーロッパ最古の人類とされるホモ・エンタッサーやその他の原人も見られ、人類考古学的価値が高い。
登録国 |
スペイン |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (v)
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スペイン南東部、バレンシア地方コスタ・ブランカ州の都市エルチェ。
この椰子園(エル・パルメラル)は、5世紀にフェニキア人が持ち込んだ椰子を、8世紀にアラビア人が造園した。イスラムの灌漑技術を用いてビナラポ川からの水を引いて作られたこの椰子園は、イベリア半島におけるイスラム支配の名残であり、ヨーロッパ大陸におけるアラブ式農法が残る唯一の例証である。
今...
登録国 |
スペイン |
登録年 |
2000年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (v)
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