固有種/城・宮殿/鉱山 の世界遺産
選択した項目: 固有種/城・宮殿/鉱山
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ドロットニングホルムの王領地
ストックホルムの西、メーラレン湖に浮かぶ島に17世紀に建てられたドロットニングホルム宮殿を含んだ建造物群。ドロットニングホルムは「王妃の小島」を意味しており、ここに関わりの深いヘドヴィーク・エレオノーラやロヴィーサ・ウルリカといった王妃を忍ばせる。 「北欧のヴェルサイユ」との異名が示す通り、ヴェルサイユ宮殿を手本にしており、現在もスウェーデン...
登録国 スウェーデン 登録年 1991年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群
ドイツの首都ベルリン及び郊外のポツダムには、18世紀~20世紀初頭にかけて作られた宮殿や庭園が多数残っている。 フリードリヒ2世がポツダムに作らせたロココ様式のサンスーシ宮殿が著名であるが、これは建築家クノーベルスドルフの設計だが基本構想はフリードリヒ2世自身のものだと言われている。 またツェツィーリエンホーフ宮殿はポツダム会談が行...
登録国 ドイツ 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド
ニュージーランド南西部に位置し国土の1割を占める、マウント・クック国立公園、フィヨルドランド国立公園、ウェストランド国立公園、マウント・アスパイアリング国立公園の4つの国立公園を含む自然遺産。 海岸線にはミルフォード・サウンドをはじめとした幾つものフィヨルドが見られる。 また飛べない鳥タカヘの世界で唯一の生息地でもある。
登録国 ニュージーランド 登録年 1990年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
モスクワのクレムリンと赤の広場
クレムリンはロシアの首都モスクワにある旧ロシア帝国の宮殿。ソ連時代、そして現在も国家の最高権力期間が置かれることからロシア政権の代名詞ともなっている。 この城塞宮殿は高さ10~20mのレンガ造りの城壁で囲まれ、トロイツカヤ塔など数多くの尖塔がそびえている。 赤の広場はイヴァン3世によって命名されたクレムリン眼前の広場である。赤の広場のシンボル、ヴァシーリー聖堂...
登録国 ロシア 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群
サンクト・ペテルブルグは18世紀ピョートル大帝がネバ川に要塞を築いてから、ロシア革命に至るまでのロシア帝国の首都であった。ソ連時代はレニングラードと呼ばれた。 現在はエルミタージュ美術館として使用されている冬宮殿をはじめとして、聖イサアク大聖堂やその他数々の建造物が「ヨーロッパの窓」と呼ばれた都市景観を現代に伝えている。
登録国 ロシア 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
グアナフアトの歴史地区とその銀鉱群
メキシコ中央部の標高2000mにあるグアナフアトは、カラフルな街並みで知られる鉱山都市である。 スペイン人により銀鉱山が発見されて以来入植都市が形成され、18世紀にはこの地の銀の産出量が世界の4分の1を占めるにまで至った。 鉱山資本により教会堂などが次々と建てられ、とりわけ「ウルトラ・バロック」と呼ばれるほど過剰装飾されたバレンシアナ教会堂が著名である。 ...
登録国 メキシコ 登録年 1988年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
シンハラジャ森林保護区
スリランカ南部に位置する、低地雨林に囲まれた国立公園。シンハラジャとは「ライオンの王国」という意味である。 その範囲はさほど大規模ではないにも関わらず、数多くの動植物の固有種の宝庫となっている。
登録国 スリランカ 登録年 1988年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト
ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」をはじめとした幾つもの賞賛的な異名を持つ美しい年である。 ブダ城、漁夫の砦、国会議事堂、橋や広場などがまず1987年に世界遺産登録された。 2002年には、1873年の首都ブダペスト誕生当時の首相アンドラーシが作った「アンドラーシ通り」という住宅街を含む通りと,1876年に建造された地下鉄を含めて登録範囲が拡大された。2003年に...
登録国 ハンガリー 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会
ロンドンのテムズ川左岸のウェストミンスター宮殿、聖マーガレット教会を含むウエストミンスター寺院が登録範囲である。これらの建設は敬虔なキリスト教とであったエドワード王によるものである。 11世紀に建設された宮殿は19世紀に火災で消失したもののゴシック・リバイバル様式で再建され現在では英国議会として使用されており、世界の議事堂建築の範とされている。...
登録国 イギリス 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv)