危機遺産/トランスバウンダリーサイト/その他宗教 の世界遺産

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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    ハンピの建造物群

    インド南部、カルナータカ州東部の旧都ハンピ。 14〜16世紀にこの地を支配していたヒンドゥ教国家のヴィジャヤナガル王国は、この地に王都を築いた。最盛期を率いたのはクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王であった。 16世紀中頃、イスラム勢に侵攻されこの地は廃墟となった。 1986年に世界遺産登録され、2012年には範囲が変更となった。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    サナア旧市街

    イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。 紀元前10世紀には既に乳香貿易によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。 かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門が保存状態が良く有名である。 アドベと呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高...

    登録国 イエメン
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v) , (vi)
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    古都トレド

    スペイン中央部・カスティーリャ地方の古都トレドの、旧市街全域が登録範囲。 かつてユダヤ、イスラム、キリスト教徒が宗派を問わず暮らしていた街であり、各文化の痕跡を残している。 8世紀よりイスラームの統治下におかれた後、レコンキスタでキリスト教徒の手に戻ってからはカスティーリャ王国の王都となった。 中央部にそびえる大聖堂はスペイン・カトリック教会の総本...

    登録国 スペイン
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
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    チャン・チャン遺跡地帯

    ペルー北部海岸のトルヒージョの郊外にあり、インカ帝国が中央アンデスを統一するまでの12~15世紀に栄えたチムー王国の首都。チャンチャンとは「輝ける太陽」の意。 建造物、神殿、広場など、古代アンデス文明最大のアドベ(日干しレンガ)による計画都市である。チュディ王宮跡シウダデラは、とくに調査や修復が進んでいる。

    登録国 ペルー
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    ストゥデニツァ修道院

    セルビア中央部、クラリェヴォの南西39 km のストゥデニツァ湖畔に位置するセルビア正教会最大級の修道院。 12世紀に中世セルビア王国の建国者でありネマニッチ朝の始祖ステファン・ネマニャによって建設された。 聖堂内にはセルビア美術の傑作と言われるキリストの磔刑という13世紀に描かれたフレスコ画が現存している。

    登録国 セルビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)
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    ガダーミスの旧市街

    リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。 その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。 日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術の影響を受けた内装で装飾されている。 2016年に他のリビア国内の衝突に...

    登録国 リビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
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    アボメイの王宮群

    ベナン南部にかつてあったアフリカ人の国アボメー王国の王宮群。 この王国の民フォン人が土で作った建築物であり、王を象徴する壁画やレリーフで飾られている。 歴代の王は奴隷貿易の利権を独占しており、一帯は「奴隷海岸」と呼ばれることもあった。 世界遺産登録の前年に竜巻被害を受けたため、登録と同時に危機遺産リストに記載されたが2007年にはリストから脱した。

    登録国 ベナン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    アムラ城

    ヨルダンの首都アンマンの東方に位置する、クサイル・アムラとも呼ばれるアムラ城。 ハマムという浴場施設を等を有したウマイヤ朝時代の遺跡である。 イスラームでは珍しいデザインのフレスコ画に覆われている。

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群

    リビア南西部の砂漠地帯で、アルジェリアとの国境近くに位置する、古くは紀元前12000前から紀元付近までに残された多数の岩絵群。 古いものから新しくなるにつれ①ゾウやキリンなどの大型の哺乳類の絵②狩猟の様子③家畜を放牧する様子④ラクダ等の砂漠の様子、と変遷しており同じ地でありながら時代によって生活様式や気候が変わったことを知ることができる。

    登録国 リビア
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画

    スペイン北部に位置する、1985年に登録されたアルタミラ洞窟と後に追加された17カ所の装飾洞窟。 紀元前3万5000年〜紀元前1万1000年の旧石器時代後期に洞窟の深い場所に描かれ、気候の影響をほとんど受けず良好に保たれていた。 先史時代からの優れた伝統と、芸術的才能を表すものとして大変貴重である。マグダレニアン美術の代表例とされており、岩肌の凹凸を活かしぼかしを...

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群

    カッパドキアとは、トルコの首都アンカラの南東約250kmに位置するアナトリア山脈と黒海とトッズ湖に囲まれた一帯で、尖塔形などの奇岩が立ち並ぶ中に洞窟修道院がいくつもつくられた場所である。 ローマによるキリスト教弾圧や、ビザンツ帝国のイコン破壊運動、さらにトルコのイスラム化などから逃れたキリスト教徒達がこの奇岩地帯に洞窟修道院を多数作った。 かつては360を...

    登録国 トルコ
    登録年 1985年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (v) , (vii)
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    アルタの岩絵群

    ノルウェー最北、アルタにある先史時代の岩絵群で、海岸部の岩面に約5kmに渡り点在している。 時期的には紀元前4200年頃からのものとみられており、約6000点ほど見つかった。 赤色の動物や幾何学模様など様々な絵柄が確認されている。

    登録国 ノルウェー
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1499071452_Hatra_ruins.jpg

    ハトラ

    イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。 パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。 ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。

    登録国 イラク
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504976814_パナギア教会-Panagia_church_Moutoullas_cyprus_2010.jpg

    トロードス地方の壁画教会群

    キプロス島西部のトロードス山脈の丘陵地帯に点在する複数の教会群。 島は7~10世紀までイスラーム勢力が支配下にあったが、キリスト教徒に奪還されると十字軍の本拠地として繁栄した。 11〜16世紀に作られた教会群は土台が石造りの木造建築であり、ビザンチン絵画の傑作とされる様々なテーマのフレスコ画が残っている。特に11世紀に建てられた「屋根の聖ニコラス教会」には...

    登録国 キプロス
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760499_imgF1491874702_13909967991_ba0661d229_c.jpg

    コナーラクのスリーヤ寺院

    オリッサ州コナーラクにあるヒンドゥー寺院で、太陽神スリーヤを祀っている。 ガンガ朝後期の13世紀、ナラシンハ・デーヴァの時代に建設された。 寺院壁面には美しい彫刻が施されており、車輪をかたどったものやスリーヤ神像などが見所である。

    登録国 インド
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760508_imgF1491874737_15251980046_02848a1184_c.jpg

    マハーバリプラムの建造物群

    インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県、ベンガル湾を望む場所に位置するマハーバリプラムは7〜8世紀にかけてパラッヴァ朝が築いた港町であり、この地のヒンドゥー遺跡群が構成遺産である。 古代インドの叙事詩である「マハーバラタ」の登場人物名がつけられたラタ(山車)の遺跡が並ぶ。

    登録国 インド
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764706_imgF1491886730_26191111236_215fe276f3_c.jpg

    コルドバ歴史地区

    スペイン南西部、アンダルシア地方に位置する都市コルドバ。 756年イスラム教徒の後ウマイヤ朝の首都となり、13世紀中頃にフェルナンド3世によって奪取されるまでイスラム世界の学問と芸術の一大中心地であった。 785年頃創建されたメスキータは、スペインの代表的なイスラム建築であり、赤と白のアーチが象徴的に認知されている。 ユダヤ人街なども登録対象であり、...

    登録国 スペイン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493826660_imgF1492420535_23018983186_3425eb3c05_c.jpg

    サン・サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会 

    フランス西部、ヴィエンヌ県の都市サン=サヴァンに位置するロマネスク絵画を多数有する聖堂。 ベネディクト会修道院として建てられたこの教会をとりわけ有名にしているのは保存状態の良い壁画群であり、「天地創造」や「ノアの方舟」など旧約聖書や黙示録の場面が多数描かれている。

    登録国 フランス
    登録年 1983年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504069016_タラマンカ山脈地帯-DirkvdM_cloudforest-jungle.jpg

    タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群/ラ・アミスター国立公園

    コスタリカとパナマにまたがる、世界遺産登録基準の自然遺産部分(ⅶ)〜(x)を全て満たした稀有なトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)。 1983年にまずコスタリカ側の7つの国立公園及び自然保護区が「タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群」として登録された。1990年にパナマ側のラ・アミスター国立公園が加えられ現在の名称となった。 標高3,820mで、氷河湖を...

    登録国 コスタリカ , パナマ
    登録年 1983年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500096322_ruins-986924_640.jpg

    グアラニーのイエズス会伝道施設群:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・ラ・マジョール(アルゼンチン)、サン・ミゲル・ダス・ミソオエス遺跡群(ブラジル)

    ブラジルとアルゼンチンにまたがる、イエズス会の伝導の拠点となった遺産群。 イエズス会修道士が先住民族グアラニ人と共同生活を送りながらキリスト教の浸透を図ったレドゥクシオンの跡である。 1983年にブラジルの側が単独で「サン・ミゲル・ダス・ミソンイスの遺跡群」(The ruins of Sao Miguel das Missoes) として登録される。翌年にアルゼンチン側が「グアラニーのイエ...

    登録国 アルゼンチン , ブラジル
    登録年 1983年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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