トランスバウンダリーサイト/交易路・巡礼路/城・宮殿 の世界遺産

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「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成資産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。

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  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502619204_ウェストミンスター宮殿_ロンドン.jpg

    ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会

    ロンドンのテムズ川左岸のウェストミンスター宮殿、聖マーガレット教会を含むウエストミンスター寺院が登録範囲である。これらの建設は敬虔なキリスト教とであったエドワード王によるものである。 11世紀に建設された宮殿は19世紀に火災で消失したもののゴシック・リバイバル様式で再建され現在では英国議会として使用されており、世界の議事堂建築の範とされている。...

    登録国 イギリス
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758918_1493754662_img52F1491870161_5262783411_1f465660f4_z.jpg

    ローマ帝国の国境線

    この遺産はローマ帝国の国境を守るために築かれた各地の防護壁がまとめて登録範囲となっている。 はじめ1987年にイギリスにハドリアヌス帝が築いた部分が「ハドリアヌスの長城」として登録されたが2005年、続いて2008年には他の英国内の防護壁とドイツの防壁であるリーメスも追加登録された。それに当たって名称も現在のものに変更されている。

    登録国 ドイツ , イギリス
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502619810_コンウィ城.jpg

    グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群

    イギリス西部、ウェールズ地方に位置するグウィネズの城郭群は、13世紀後半にウェールズ公国を征服したイングランドのエドワード1世によって建設されたボーマリス城(ビューマリス城)・カーナヴォン城・コンウィ城・ハーウィー城という4つの城郭群である。 征服にあたり激しく抵抗したグウィネズの反抗を抑えるために多くの城郭が建設された経緯を持つ。環状だったことからアイア...

    登録国 イギリス
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760605_imgF1491875116_e83db10928f5073ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67ca6ecb1_640.jpg

    ファテープル・シークリー

    アーグラの南西約40kmに、ムガル帝国第3代皇帝アクバルが築いた都城である。 幾何学的な都市計画に基づき設計されたこの場所は、宮廷地区とモスク地区に分けられていた。モスク地区には寺院ジャーミ・マスジドや「偉大なる門」の意味を持つ ブランド・ダルワーザが当時のまま残る。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    ハンピの建造物群

    インド南部、カルナータカ州東部の旧都ハンピ。 14〜16世紀にこの地を支配していたヒンドゥ教国家のヴィジャヤナガル王国は、この地に王都を築いた。最盛期を率いたのはクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王であった。 16世紀中頃、イスラム勢に侵攻されこの地は廃墟となった。 1986年に世界遺産登録され、2012年には範囲が変更となった。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502175208_segovia-セゴビアの水道橋.jpg

    セゴビア旧市街とローマ水道橋

    スペインのマドリードからおよそ90kmに位置するセゴビアに残る旧市街と水道橋。 主に3つの特筆すべき遺産があり、一つ目はローマ時代に建設された象徴的な水道橋、ニつ目は白雪姫の城のモデルにもなったアルカサル(王宮)、三つ目は16世紀から200年もの年月をかけて建設されたカテドラル(司教座大聖堂)である。

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502171256_アボメーの王宮.jpg

    アボメイの王宮群

    ベナン南部にかつてあったアフリカ人の国アボメー王国の王宮群。 この王国の民フォン人が土で作った建築物であり、王を象徴する壁画やレリーフで飾られている。 歴代の王は奴隷貿易の利権を独占しており、一帯は「奴隷海岸」と呼ばれることもあった。 世界遺産登録の前年に竜巻被害を受けたため、登録と同時に危機遺産リストに記載されたが2007年にはリストから脱した。

    登録国 ベナン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842784_imgF1492431695_26103679245_1ca16054bf_c.jpg

    アムラ城

    ヨルダンの首都アンマンの東方に位置する、クサイル・アムラとも呼ばれるアムラ城。 ハマムという浴場施設を等を有したウマイヤ朝時代の遺跡である。 イスラームでは珍しいデザインのフレスコ画に覆われている。

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502620091_ブリュール_アウグストゥスブルク城.jpg

    ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト

    ドイツ西部、ブリュールに位置するアウグストゥスブルク城と呼ばれる宮殿と、そこから2kmほど離れた場所にある別邸のファウケンルストの2つの遺産。 これらは18世紀に選帝候とケルン大司教の座についていたクレメンス・アウグストが建築家フランソワ・ドゥ・キュヴィ家に設計させ建設したドイツ・ロココ様式の傑作である。

    登録国 ドイツ
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502942606_レバノンの世界遺産_アンジャル.jpg

    アンジャル

    レバノンの東部、ベカー高原に位置する同国唯一の城塞都市遺跡アンジャル。 8世紀初頭、ウマイヤ朝のカリフであるアルワリード1世の命で保養地にする目的で建設された。中心に建てられた王宮を中心にモスクや公衆浴場などが作られた。 現在は2層アーチの王宮の一部が復元されている。

    登録国 レバノン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498379407_spain-1360962_640.jpg

    マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡

    スペインの首都、マドリードの北西部サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルにある王立の修道院であり宮殿や博物館などの役割を持った複合施設である。 16世紀半ばにフェリペ2世が自身の住む王宮や修道院を合体させた形で建設させたのが始まりであり、スペイン軍がフランスに勝利した日(8/10)が殉教日であった聖ラウレンティウス(ロレンソ)の加護に感謝し彼の火あぶりにあ...

    登録国 スペイン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764669_imgF1491886655_24270475661_d16abf8ffa_c.jpg

    グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区

    スペイン南部、アンダルシア地方のグラナダにあるイスラム文化を残すアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ離宮は、中世イスラム建築の傑作である。 アルハンブラ宮殿には「ライオン宮」や「コマーレス宮殿」などがあり、アラベスク文様や鐘乳石に似せたムカルナスという天井装飾がみられる。 イスラム王朝時代の面影を残しているアルバイシン地区は、レコンキスタ...

    登録国 スペイン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500096322_ruins-986924_640.jpg

    グアラニーのイエズス会伝道施設群:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・ラ・マジョール(アルゼンチン)、サン・ミゲル・ダス・ミソオエス遺跡群(ブラジル)

    ブラジルとアルゼンチンにまたがる、イエズス会の伝導の拠点となった遺産群。 イエズス会修道士が先住民族グアラニ人と共同生活を送りながらキリスト教の浸透を図ったレドゥクシオンの跡である。 1983年にブラジルの側が単独で「サン・ミゲル・ダス・ミソンイスの遺跡群」(The ruins of Sao Miguel das Missoes) として登録される。翌年にアルゼンチン側が「グアラニーのイエ...

    登録国 アルゼンチン , ブラジル
    登録年 1983年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504069016_タラマンカ山脈地帯-DirkvdM_cloudforest-jungle.jpg

    タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群/ラ・アミスター国立公園

    コスタリカとパナマにまたがる、世界遺産登録基準の自然遺産部分(ⅶ)〜(x)を全て満たした稀有なトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)。 1983年にまずコスタリカ側の7つの国立公園及び自然保護区が「タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群」として登録された。1990年にパナマ側のラ・アミスター国立公園が加えられ現在の名称となった。 標高3,820mで、氷河湖を...

    登録国 コスタリカ , パナマ
    登録年 1983年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760448_imgF1491874403_ea32b8092ef31c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b518409df7c57da7ec_640.jpg

    アーグラ城塞

    インド北部、ニューデリーの南約200kmにあるムガル帝国の旧都城であったアグラ城。 16世紀の第3代皇帝、アクバルの時代に建設が始まり、現在残る大部分は第5代皇帝シャー・ジャハーン時代のもの。 イスラム建築とヒンドゥー建築の融合が図られており、ムガル皇帝が両宗教の融和に心を砕いていたことがうかがえる。 「囚われの塔」とも呼ばれるムサンマン・ブルジュ...

    登録国 インド
    登録年 1983年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496719672_sigiriya.jpg

    古代都市シーギリヤ

    スリランカ、セイロン島中央部の平原にそびえる高さ180mのシギリヤ・ロックの頂上にある宮殿跡。 シンハラ王朝のカッサパ1世により5世紀後半に建造された。 シーギリヤ・レディと呼ばれる女性の壁画が特に有名である。

    登録国 スリランカ
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503727078_640px-Citadelle_Laferrière_Aerial_View.jpg

    国立歴史公園-シタデル、サン・スーシ宮殿、ラミエ地区

    ハイチの北部に位置するラミエ。 この地にはハイチ独立に関連する「シタデル(要塞)」や「サン・スーシ宮殿」が残る。 独立運動を指揮したジャン・ジャック・デサリーヌを暗殺して黒人将軍アンリ・クリストフが実験を握り、フランスのヴェルサイユ宮殿を模して建造したのがサン・スーシ宮殿である。

    登録国 ハイチ
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
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    フォンテーヌブローの宮殿と庭園

    フランスのイル・ド・フランス地域圏、セーヌ=エ=マルヌ県 に位置する、フランソワ1世によって16世紀に建てられたルネサンス様式の宮殿。 フランス革命で荒廃したがその後ナポレオンによって修繕・改築された。敷地内には「フランソワ1世の回廊」や「別れの中庭」、「舞踏の間」などが残っている。

    登録国 フランス
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1532186089_Voa_Guinea_chimpanzee_picking.jpg

    ニンバ山厳正自然保護区

    ニンバ山は、ギニアとコートジボワールの国境に聳え立つ標高1,752mの山である。 サハラから吹く風やハルマッタンと呼ばれる砂嵐、大西洋からの季節風の影響もあって年間通して高温多湿である。 ニシコモチヒキガエルやコビトカバといった固有種が200種ほど生息していることで知られる。 1992年に危機遺産リストに登録された。

    登録国 ギニア , コートジボワール
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1549995092_480px-Mammoth_Cave_travertine_formation.jpg

    マンモス・ケーヴ国立公園

    ケンタッキー州中央部に位置する、世界一長いマンモス・ケーブを擁する国立公園である。 石灰岩により形成される典型的なカルストであり、多様な石灰地層の特徴を確認することができる。 絶滅危惧種であるケンタッキー・ケーブ・シュリンプという目のないエビが生息している。

    登録国 アメリカ合衆国
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (x)
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