シリアルノミネーションサイト/旧市街・歴史地区/城・宮殿 の世界遺産
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シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。
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ポントカサステ水路橋と運河
ウェールズの北東に位置するスランゴスレン運河に設けられたポントカサステ水路橋は、19世紀初頭に完成した産業革命における驚異的な土木建築である。 このイギリスで最も高く長い水路橋は、著名な土木技師トマス・テルフォードの困難を克服するアイデアによって実現されたものである。世界各国の多くの事業に影響を与えたこの遺産は、当時の欧州の技術の集大成として世界遺産...
登録国 イギリス 登録年 2009年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
シューシュタルの歴史的水利施設
イランのフーゼスターン州にある古代からの要塞都市シューシュタルに残る水利施設。 この水利施設は、ダレイオス1世の時代である紀元前5世紀頃に造られた。 カルン川に作られた二つの運河を含み、そのひとつガルガー運河は現在でもシューシュタル市に水を供給しており、また農場などを潤している。
登録国 イラン 登録年 2009年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (v) -
マントヴァとサッビオネータ
イタリア北部、ポー川渓谷に位置する二つのルネサンス歴史地区で、共にゴンザーガ家に関わりのあるマントヴァとサッビオネータが登録範囲。 マントヴァは中世には「マントヴァ公国」として名を馳せた。市中心部の広場や聖堂などの中世からルネサンス期に渡る遺産が含まれている。 一方、30km離れたサッビオネータは、16世紀後半に建設された計画都市である。六芒星の様な形をした城...
登録国 イタリア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群
マラッカ(ムラカ、メラカとも)は、マレー半島西海岸南部に位置し、マラッカ海峡に面する、ムラカ州の州都。 一方ジョージタウンは、マラッカからクアラルンプールよりさらに北にあるペナン州の州都。 両者ともに東西の貿易・交流を通じて500年以上に渡り発展を遂げてきた交易都市である。 15世紀以降ポルトガル、オランダ、英国などの列強に支配された経緯を持ち、その名残を残す...
登録国 マレーシア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地
メキシコ中央高地、グアナフアト州の要塞都市サン・ミゲルとアトトニルコのキリスト教建造物群が登録範囲。 サン・ミゲル・デ・アジェンデはメキシコとアメリカを結び主に銀を運んだ「王の道」を守るために建設された要塞都市である。建物の多くはメキシコ・バロック様式で作られていた。 ナザレのイエスの聖地として知られるヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコ...
登録国 メキシコ 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
アル-ヒジュル古代遺跡(マダイン・サーレハ)
サウジアラビア北西部に位置するアル-ヒジュルの古代遺跡。 紀元前1~後1世紀初めにかけて繁栄し、かつてこの地にいた預言者サーレハにちなみ「サーレハの町(マダイン・サーレハ)」と呼ばれる。別名は「アル・ヒジュル(岩だらけの場所)」である。 岩山に掘られた墓地、装飾が施された墓石群、神殿、用水路や貯水槽などの水利施設の遺跡が残る。 ヨルダンのペトラ以南で...
登録国 サウジアラビア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
サリアルカーカザフスタン北部のステップと湖沼群
カザフスタン北部のサリアルカ(サルヤルカ、サリャルカとも)は、ナウルズム国立自然保護区と、コルガルジュン国立自然保護区からなる湿地帯。サリアルカは「黄色い山脈」という意味である。 イルティシュ川流域に淡水湖と塩水湖などがある。 数々の鳥類が見られr、ソデグロヅル、キガシラウミワシ、ハイイロペリカン、フラミンゴなど、また渡り鳥も多く生息している。 ま...
登録国 カザフスタン 登録年 2008年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
カマグェイの歴史地区
キューバ南東部に位置する街カマグエイの歴史地区。 16世紀にスペイン人が最初に作った街のうちのひとつであり、以降製糖業が牛の飼育が盛んな内陸都市となった。新古典主義、アール・デコ、ネオ・コロニアル、アール・ヌーボーなど、多くの様式の影響を受けた建築物が、元々の入り組んだ道を活かして作られているこの都市は、区画整理を行うのが当たり前になる以前の...
登録国 キューバ 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系
オーストラリア東方の島で、南太平洋のメラネシア地域に浮かぶフランス領土、ニューカレドニア。 グレートバリアリーフに次いで世界第2位の面積を誇るこの環礁地域では、146種類の珊瑚や多数の魚類をみることができる。またジュゴンをはじめ、絶滅の危機に瀕した海洋哺乳類・鳥類も生息している。 古代のサンゴの化石も多くみられるこの海域は、南太平洋の歴史を探る上で極め...
登録国 フランス 登録年 2008年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ヴォーバンによる要塞建築群
英名:Fortifications of Vauban フランス西部一帯に点在する、ルイ14世に仕えた高名な軍事技術者セバスチャン・ル・プレストル・ドゥ・ヴォーバンの手がけた要塞群。 ヴォーバンが1667~1707年に手がけたものの中で、最も優れるといわれる12カ所にある要塞建築作品群が対象。 稜堡式要塞をはじめとするこれらの要塞は軍事建築の典型と見なされ、その技術は世界各国...
登録国 フランス 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
ベルリンのモダニズム集合住宅群
ドイツの首都ベルリンに点在する、20世紀前半に作られた6つの近代的な集合住宅。 いずれの物件もヴァイマール共和国の時代に、低所得の人々の生活環境を改善することを目的とした住宅であり、ブルーノ・タウト、ヴァルター・グロピウス、マルティン・ヴァグナーといった一流の建築家の手によって作られた。 そしてこれらの近代的集合住宅群は世界中の公共住宅に多大な影響を...
登録国 ドイツ 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
カルパチア山地のスロバキア地域の木造教会群
スロバキア共和国東部、カルパチア山脈に16~18世紀に建てられたおよそ50棟の木造建造物のうち、8棟が登録範囲となっている。 いずれの物件にもビザンツとラテンの文化の融合が見られ、さらにスラブ人の建築様式も用いられており、2棟がカトリック教会、3棟がプロテスタント教会、残り3棟はギリシャ正教の教会である。 また内部の天井や壁には絵画が描かれており、そ...
登録国 スロバキア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
サンマリノ歴史地区とティターノ山
サンマリノ共和国はイタリア内に位置し、イタリア統一運動(リソルジメント)の下でも独立を貫いてきた国家であり、その首都サン・マリノの歴史地区が対象となった文化遺産。 サン・マリノ市街ははティターノ山の頂上付近に広がっており、歴史地区には現在も人々が暮らしている。 登録された主な物件は、城砦などの防御施設、ティターノ劇場、修道院、19世紀に作られた新古典...
登録国 サンマリノ 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
ガレリウスの宮殿:ガムジグラード‐ロムリアーナ
セルビア東部、ローマ時代の遺跡が残る街ガムジグラード。 この街はローマ帝国四分統治時代の皇帝の一人、ガレリウスにより建造された。かつては彼の母の名ロムラにちなんだロムリアーナと呼ばれていた。 宮殿は7世紀にアヴァール人やスラブ人により破壊されたが、現在も凱旋門やロムラの墓が残る。
登録国 セルビア 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
レッド・フォートの建造物群
デリーにあるレッドフォート(現地語でラール・キラーとも)の建造物群は、17世紀中頃にムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、17世紀に首都をアーグラからデリーに移した際に建造した居城である。 赤砂岩を建材に使用したことから「レッド・フォート(赤い砦・赤い城)」の名で呼ばれている。隣接する1546年建造のサリームガルも構成遺産に含まれる。
登録国 インド 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
キルケラ旧市街(コルフ)
ギリシャ北西部のイオニア諸島・ケルキラ島の東海岸に位置する旧市街。英語読みでコルフとも呼ばれる。 地政学的重要性から、ビザンチン帝国・ヴェネツィア共和国など、数多くの勢力に支配された歴史を持つ。 自動車の通行が不可能なほど入り組んだ迷宮のような街路を持つことで知られている。
登録国 ギリシャ 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iv)