北アメリカ/南アメリカ の世界遺産
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シャーロットヴィルのモンティセロとヴァージニア大学
ヴァージニア州のシャーロットヴィルにある、独立宣言の起草者であり合衆国第三代大統領トーマス・ジェファーソンに関連する遺産である。 モンティセロとはイタリア語で「小さな山」を意味する、ジェファーソンの邸宅とプランテーションが有った場所である。 ヴァージニア大学もまたジェファーソンによって創立された。
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) , (vi) -
グロス・モーン国立公園
カナダ東部、大西洋側に位置するニューファンドランド島の西海岸沿いに位置する国立公園。 グロスモーン山が公園の名の由来であり、氷河で削られた地形や自然の美しさ、プレートテクトニクスによる地形変動など注目すべき点が評価され世界遺産登録された。
登録国 カナダ 登録年 1987年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) -
チャン・チャン遺跡地帯
ペルー北部海岸のトルヒージョの郊外にあり、インカ帝国が中央アンデスを統一するまでの12~15世紀に栄えたチムー王国の首都。チャンチャンとは「輝ける太陽」の意。 建造物、神殿、広場など、古代アンデス文明最大のアドベ(日干しレンガ)による計画都市である。チュディ王宮跡シウダデラは、とくに調査や修復が進んでいる。
登録国 ペルー 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖域
ブラジル南東部、ミナス・ジェライス州にある歴史的な町コンゴーニャスはかつて金鉱で栄えた。 芸術家アレイジャジーニョによる彫刻が施されたボン・ジェズス・ジ・マトジーニョス教会堂が残っており、特にファサード前の石段に並んだ旧約聖書をモチーフとした彫像は彼の最高傑作のひとつとされている。
登録国 ブラジル 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
サルヴァドール・デ・バイア歴史地区
ブラジル東部、大西洋岸に面するポルトガル人によって作られた植民都市。 1549~1763年まで植民地ブラジルの首都として栄えた。1558年には新大陸初の奴隷市場が設けられ大勢の黒人がアフリカより連れて来られた。 歴史地区はシダーデ・バイシャ(下町)とシダーデ・アルタ(上町)とに分かれている。
登録国 ブラジル 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
ケベック旧市街の歴史地区
カナダ、ケベック州南部に位置し、多くのフランス系住民の住む都市。 「ヌーヴェル・フランス」を掲げるフランスの植民地として発展したが、英国との間でこの地を巡る争いがあったことにより旧市街は城郭で囲まれ、北米で唯一の城郭都市となった。 ランドマークにもなっている旧総督邸シャトー・フロントナックは現在は高級ホテルとしてその姿を残す。
登録国 カナダ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
チャビン(古代遺跡)
ペルー共和国、アンデス山中の標高約3200mにある古代遺跡チャビン。 インカ以前、紀元前1500年頃〜前300年頃まで発展した、古代アンデスのチャビンの遺跡である。 アンデス山脈の谷間に、石積みの神殿やランソン像と呼ばれる高さ4.5mの槍のような形の石像、「チャビンネコ」という翼を持ったジャガーの彫像などが残されている。
登録国 ペルー 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
アメリカとカナダをまたがるロッキー山脈のカナダ部分の国立公園群。 バンフ、ジャスパー、クートニー、ヨーホーの4つの国立公園、並びにハンバー州立公園、アシニボイン山州立公園、ロブソン山州立公園の3つの州立公園を一体として世界遺産登録された。 レイク・ルイーズのような美しい景観、多様な生態系、並びに地形形成の痕跡などが評価されている。 またこの地で見られるバー...
登録国 カナダ 登録年 1984年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) -
カルタヘナの港、要塞群と建造物群
コロンビア・ボリーバル県に位置し、カリブ海に面するカルタヘナ。 1533年にスペイン人であるペドロ・デ・エレディアが建設した砦に囲まれた港湾都市である。 17世紀には迷路のような複雑な通路を持つサン・フェリペ要塞が完成した。 その他大聖堂が残るサン・ペドロ地区や商人街のサン・ディエゴ地区、住居の建てられていたヘツェマニ地区が残る。
登録国 コロンビア 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
マチュ・ピチュの歴史保護区
ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある15世紀のインカ帝国が残した都市遺跡。 マチュ・ピチュとは現地の言葉で「老いた峰」という意味である。 1911年に米国の学者ハイラム・ビンガムが原住民に教えられここを訪れ欧米社会にマチュピチュを紹介した。 周囲の広大な自然に、絶滅危惧種や重要な動植物相が見られることから自然方面での評価も高く、複合遺産となっ...
登録国 ペルー 登録年 1983年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (ix)