アフリカ (iii) の世界遺産
選択した項目: アフリカ, (iii)
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古代都市テーベとその墓地遺跡
エジプト、カイロの南に約670kmのナイル川中流域に位置するエジプト新王国時代の遺跡。 第18王朝時代に繁栄し、ナイル川東岸にはカルナック神殿ルクソール神殿が、西岸であるいわゆる死者の都(ネクロポリス)にはラムセス2世やハトシェプスト女王の葬祭殿、砂漠丘陵地の王家の谷の墓地群がある。
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯
エジプト、カイロ近郊にあるメンフィスは古代エジプト古王国時代の遺跡が残る地域。 ギザの3大ピラミッドをはじめとした多くのピラミッドが残されており、最大のものは高さ146mにもなるクフ王のピラミッド。 ピラミッドを初めて建設させたのはジュセル王であり、それまで作られていた角形の墳墓マスタバと違い複数層に重なった。これはイムホテプの手によるものとされ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
エジプトのナイル川上流ヌビア地方にある遺跡群であり、古代エジプト新王国時代とプトレマイオス朝時代の建築物群。 1960年に始まったアスワン・ハイダム建設によってフィラエ島イシス神殿等、ナイル川流域の地ヌビア遺跡群が水没の危機にさらされることとなった。このため1960年にユネスコが国際協力を呼びかけ、その結果アブ・シンベル神殿やフィラエ島の遺跡などの移築工事が行わ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
ファジル・ゲビ、ゴンダール地域
エチオピア北西部の高地にあるゴンダールは、17世紀初めファシダラス王の時代にアスクムから遷都されたエチオピア帝国の当時の首都である。ポルトガル、イスラム、バロックなどが混ざり合ったゴンダール様式の都市遺構を残す。 ファジル・ゲビはゴンダールにある王宮群が立ち並ぶ小高い丘のことである。
登録国 エチオピア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
ラリベラの岩窟教会群
エチオピア高原の北東部、標高3000mのラリベラにあるキリスト教(エチオピア正教)の教会群。 13世紀初め、ザグウェ朝のラリベラ王が「第二のエルサレム」を建設するために、この地の岩を掘って教会群を作った。 キョルギス聖堂という十字形の聖堂が著名であり、他にもゴルゴタ・ミカエル聖堂やデナゲル聖堂などが残る。 1978年に世界初の世界遺産のひとつとして登録...
登録国 エチオピア 登録年 1978年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii)