危機遺産/負の遺産/イスラム教 の世界遺産
選択した項目: 危機遺産/負の遺産/イスラム教
「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。
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チャタルヒュユクの新石器時代の遺跡
トルコのアナトリア台地南部コンヤ市の南東数十km、コンヤ平原に広がる小麦畑を見下ろす高台に位置する紀元前7400年頃から同6200年頃までの墳丘遺跡である。 東西に二つの丘(テル)があり、そこに18層にもなる新石器時代のの住居跡の堆積が見られる。 これらは人類最初の定住生活や農耕生活を示す遺跡として知られる。また密集して建てられた住居跡には道が無く、各...
登録国 トルコ 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都
モロッコ北西の同国首都ラバトは、20世紀前半のフランス保護領時代に計画的に改造された、新市街と旧市街が一体となって独自の都市を作り上げた好例。 新市街はヨーロッパ的な建物、旧市街には12〜17世紀のイスラーム時代のマグレブの建物(ムワッヒド城壁など)が残っている。
登録国 モロッコ 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
上都(ザナドゥ)の遺跡
現在の内モンゴル自治区、モンゴル高原東南端に位置する上都(ザナドゥ)は、フビライ・ハンが建設した最初の首都で、後に元朝の夏の首都にもなった。 都市自体は中国の風水思想に基づいて建設された。 この遺跡は北の遊牧文化と中国以南の農耕文化の融合を示す重要な遺産である。
登録国 中国 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi) -
アル・アインの遺跡群
内陸のオアシスを擁するアルアインはUAE(アラブ首長国連邦)初の世界遺産である。 シリアルノミネーションサイトであり、先史時代文化の痕跡により、古くは新石器時代から砂漠地域に定住生活が行われたことを示している。 石造円形墓や、井戸、日干し煉瓦で建てられた建造物の形跡があり、ヒーリーにある鉄器時代までさかのぼるアフラージという灌漑システムがみられ...
登録国 アラブ首長国連邦 登録年 2011年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(568-774年)
ロンゴバルド王国の残した、イタリア半島全土に及ぶ要塞、教会、修道院を含む7つの建築群で構成される。 6世紀から8世紀にイタリア半島を広く統治したロンゴバルド族が、古代から中世へと変貌を遂げるヨーロッパ、イタリア半島でキリスト教的・文化的に重要な役割を果たしたことを証明している。
登録国 イタリア 登録年 2011年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
メロエ島の古代遺跡群
スーダン共和国、ナイル川とアトバラ川に挟まれた荒野に臨み、紀元前から紀元後4世紀にかけて支配したクシュ王国の中心地であった。 クシュ王国の二大文化であるナパタ文化(「ゲベル・バルカルの遺跡群」として別の世界遺産で登録されている)とメロエ文化(本遺産)のひとつ。メロエ島は鉄鉱石が豊富に採掘されたため、アフリカの黒人史上最初の鉄騎製造の中心地と...
登録国 スーダン 登録年 2011年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (v) -
エディルネのセリミエ・モスクと複合施設群
トルコの最西端、東トラキア地方の国境地帯に横たわるエディルネ県に位置しかつてオスマン帝国の事実上の首都であったエディルネ。 中心に巨大なドームと周囲に細い4本のミナレットを持つセリミエ・モスクは、建築家ミマール・スィナンが手掛けた、イスラーム建築の最高到達点の1つとされている建造物である。 また内装においても芸術性は顕著で、イズニク・タイル使...
登録国 トルコ 登録年 2011年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
シリア北部の古代村落群
シリア北西部にある40ほどの村落郡であり、古代ローマ時代の多神教からビザンツのキリスト教への変遷と、各時代の農村の様子を伝える。 1世紀〜7世紀にかけて築かれ、8世紀〜10世紀の間に放棄された。 住居や多神教の寺院、教会、貯水槽、浴場などの建造物や景観の保存状態は良く、また利水技術、防塁の他ローマ式の農地計画をよく表している。
登録国 シリア 登録年 2011年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
ディルイーヤのツライフ地区
アラビア半島中央部、サウジアラビアの首都リヤドの北西に位置するディルーヤ(ディライーヤ)の遺跡。 かつてのサウード王朝最初の首都であったところであり、サウジアラビアのルーツであるサウード家発祥の地。 アラビア半島中央部特有の建築様式であるナジャディ様式で築かれた都市地区や宮殿跡などを今に残しており、ツライフ地区(トライフ地区)にある砦はサウ...
登録国 サウジアラビア 登録年 2010年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) , (vi) -
タブリーズの歴史的バザール群
イラン北西部、東アゼルバイジャン地方の交易地タブリーズに残る中東最古のバザール。 古来より文化交流の地で、歴史的市場複合体は、シルクロードで重要な商業地であった。一繋がりのレンガ造建築は屋根がかけられ、市場のほか様々な用途で使われる。 13世紀にはすでに賑わいをみせており、やがてタブリーズはサファヴィー朝の首都となった。
登録国 イラン 登録年 2010年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
アルダビールのシャイフ・サフィー・アッディーン廟と関連建造物
イラン北西部、イスラーム神秘主義であるスーフィズムのサファヴィー教団発祥の地であるアルダビールの宗教建築群。 これらは16世紀〜18世紀末にかけてイランの伝統的なイスラーム建築様式で建設された。 教祖シャイフ・サフィー・アッディーンの廟に至る7つの階段はイスラーム神秘主義の7つの階段を示しており、8つのドアは8つの心構えを示している。
登録国 イラン 登録年 2010年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
オーストラリア囚人遺跡群
大英帝国が18世紀から19世紀にかけてオーストラリア各地に建設した1000を超える囚人遺跡の中から、11ヵ所が選ばれたもの。 懲罰としての収監はもとより、植民地開拓の労働力としての役割を担わされることもあった。これらの施設には開拓期の80年間で17万人もの成人や子供が送られたとされている。また、このためアボリジニが強制移住させられるということも起こった。 いわゆ...
登録国 オーストラリア 登録年 2010年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
スライマン・トー聖山
キルギス共和国初の世界遺産。キルギス第二の都市であるオシ近郊に位置する山、スライマン・トー(スレイマン・トーとも。スレイマンの山の意)。預言者スライマーン(ソロモン王)にちなんで名づけられた聖山であり、フェルガナ渓谷を見おろすシルクロードの重要な交差点の近くにそびえている。 この地はイスラム教と、それ以前の宗教双方が混在しており、数千年の長きに渡って信仰...
登録国 キルギス 登録年 2009年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市
カーボヴェルデ、首都プライアがあるサンティアゴ島の南位置するのが、リベイラ・グランデであり、14~17世紀にかけて中西部アフリカにおける奴隷貿易の拠点として栄えた。 ポルトガルの支配下に入ったことで熱帯地方で最初にヨーロッパの植民地となり、砦、教会や広場、奴隷を罰するための「晒し台」等が作られた。18世紀後半にはシダーデ・ヴェリヤ(シダーデ・ヴェーリャ)...
登録国 カーボベルデ 登録年 2009年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
ル・モーンの文化的景観
モーリシャス南西端の半島の岩山ル・モーン。 18〜19世紀にかけて、奴隷貿易の中継地だったモーリシャスでは、多くの逃亡奴隷マルーンがル・モーンを隠れ場所として利用していた。 厳しい環境化で洞窟などに集落を作って生活を営んだこの地が、文化的景観として認められた。
登録国 モーリシャス 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
アル-ヒジュル古代遺跡(マダイン・サーレハ)
サウジアラビア北西部に位置するアル-ヒジュルの古代遺跡。 紀元前1~後1世紀初めにかけて繁栄し、かつてこの地にいた預言者サーレハにちなみ「サーレハの町(マダイン・サーレハ)」と呼ばれる。別名は「アル・ヒジュル(岩だらけの場所)」である。 岩山に掘られた墓地、装飾が施された墓石群、神殿、用水路や貯水槽などの水利施設の遺跡が残る。 ヨルダンのペトラ以南で...
登録国 サウジアラビア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
ニサのパルティア要塞群
トルクメニスタン南西部のニサ(ニッサとも)は、BC3世紀〜AC3世紀にかけて強大な力を誇ったパルティア王国初期の都市。 王の建物などがあった旧ニサと、そこから1.5kmほど離れた市街地跡である新ニサという二つの丘状の遺跡で構成されている。 旧ニサからはヴィーナス像や象牙のリュトンといった、ヘレニズムや西ローマ帝国やヘレニズムの影響を受けた美術品が多く発掘され...
登録国 トルクメニスタン 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii)