アフリカ/アジア 絶滅危惧種 の世界遺産
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トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群
タイ中西部、ミャンマー寄りに位置する二つの野生生物保護区。 ひとつはトゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区で、面積が約3,200km² もうひとつはフワイ・カーケン野生生物保護区で、面積2,570km² 東南アジアにおいて有数の規模を誇る地域に、多くの絶滅危惧種や手付かずの自然が残されていることによりタイ初の自然遺産として登録された。
登録国 タイ 登録年 1991年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ウジュン・クロン国立公園
ウジュン・クロン国立公園はジャワ島西部に位置し、インドネシアとして初の国立公園として指定された熱帯植物が生い茂る場所である。 絶滅危惧であるバンテンやジャワサイなどの生息地として知られる。 1883年にクラカタウ火山が噴火したサイはこの地も大きな被害を受けた。
登録国 インドネシア 登録年 1991年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
アンドレファナの乾燥林
英名:Andrefana Dry Forests マダガスカル島の西部、マジュンガ州に広がるカルスト台地の景観とその自然保護区。 風雨によって削られた石灰岩の尖塔が台地に林立しており、原生林が台地・渓谷を覆っている。『ツィンギ』とは「動物の住めない土地」という意味であるが、多くの種類の生物が生息している。 レムールというキツネザル、ベローシファカ、カメレオン、絶...
登録国 マダガスカル 登録年 1990年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
バンダルギン国立公園
アフリカ、モーリタニア・イスラム共和国の沿岸部に位置する国立公園。バン・ダルガン国立公園とも呼ばれる。 陸地と海域が登録範囲になっているが、海域は数十キロに渡り推進5m程が続く遠浅の海となっている。 イルカをはじめとした多くの海洋哺乳類が見られ、絶滅危惧種チチュウカイモンクアザラシも生息している。また渡り鳥にとっても重要な場所となっており、ラ...
登録国 モーリタニア 登録年 1989年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ナンダ・デヴィ国立公園及び花の谷国立公園
インド北部に位置する国内2位の高峰、ナンダ・デヴィ山。この地は女神ナンダが住む聖地とされてきた。絶滅危惧種ユキヒョウなどが生息しており、1983年から環境保護の学術調査以来の入山が禁止され、厳重に管理されている。 1988年に世界遺産登録され、2005年には花の谷国立公園が追加された。
登録国 インド 登録年 1988年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園
中央アフリカ共和国北部、バミンギ・バンゴラン州にある国立公園である。 広大な氾濫原、ボンゴ山地、その間のサバンナで構成されている。 多彩な自然環境で多くの動物が生息しているが、密猟によりクロサイやアフリカゾウの数が減ってしまったことにより1997年に危機遺産リストに登録されてしまった。
登録国 中央アフリカ共和国 登録年 1988年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
スンダルバンス国立公園
インド東部の西ベンガル州にある国立公園。 ここには世界最大規模のマングローブ林が広がっている。 減少が顕著なベンガルトラの保護区にもなっており、トラの生息数はインドでも特に多い。
登録国 インド 登録年 1987年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
マナス野生生物保護区
インド北東部、アッサム州にある国立公園。 密漁やテロを理由に1992〜2011年の間危機遺産に登録されていた。 世界最小のコビトイノシシや黄金の猿ゴールデンラングールなどの希少種が生息している。
登録国 インド 登録年 1985年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
タッシリ・ナジェール
アルジェリア南東部、サハラ砂漠中央部にある台地状の山脈に位置する。 先史時代の岩壁画遺跡が多数点在している。ワニ・牛・羊・馬などの動物の絵、舞踏や狩猟の絵、女戦士の絵など様々な場面の絵が、高さ1.2~3mのシェルター状の窪みの壁面に描かれている。地名は「川が流れる台地」の意味であるが、現在は砂漠化が進んでいる。しかしながらかつては湿潤な土地であったこと...
登録国 アルジェリア 登録年 1982年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (viii) -
ジュッジ国立鳥類保護区
セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
カフジ-ビエガ国立公園
コンゴ民主共和国東部、ルワンダとの国境にあるキヴ湖の西岸一帯の国立公園。 1970年にヒガシローランドゴリラ(グラウアーゴリラ)を守るために保護公園として設置された。名称はカフジ山とビエガ山の2峰から取られている。 この地に住んでいたピグミー族を強制移住させたため、彼らは農耕民化していった。 内戦・密漁などの影響で1997年より危機遺産リストに掲載されてし...
登録国 コンゴ民主共和国 登録年 1980年 分類 自然遺産 登録基準 (x)