(i)/(ii)/(v) の世界遺産
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マロティ‐ドラケンスバーグ公園
アフリカ大陸南部、マロティ‐ドラケンスバーグ山脈の自然と、壁画等に残る人類の痕跡が文化遺産として認められ複合遺産として登録された。 はじめ2000年に南アフリカの「ウクハランバ/ドラケンスバーグ公園」が登録されたが、2013年にレソトのセサバテーベ国立公園が追加登録された。レソトにとっては初の世界遺産である。 壁画はサン族によって4000年以上に渡って描かれた...
登録国 レソト , 南アフリカ 登録年 2000年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (x) -
琉球王国のグスク及び関連遺産群
沖縄地方において、14世紀から18世紀の間の琉球王国の特徴を示す文化遺産。 農村を基盤に成長した豪族「按司」が築いたグスク(城)という城塞建築を中心とした関連遺跡群からなる。 グスクには「拝所」と呼ばれる宗教的儀式を行う場を備えており、現在でも現地の人々の拠り所となっている。
登録国 日本 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国
ドイツ中西部、ザクセン・アンハルト州にある18〜19世紀に造園された一大庭園地帯。 イギリスびいきであったデッサウ公爵レオポルト3世が、エルベ川支流の内湖沿いに、ヴェルリッツ庭園をはじめとした広大なイギリス式庭園を造営させ、水に恵まれた敷地内にドイツ新古典様式の建築物を配置した。 大陸ヨーロッパとして初の英国式庭園という点、そして英国の風景式庭園...
登録国 ドイツ 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ザンジバル島のストーン・タウン
タンザニア、ザンジバル島(ウングジャ島)の西部にあるストーン・タウンはスワヒリ族の海洋交易都市。都市構造や景観は、その独特なスワヒリ文化を反映している。 ヴァスコ・ダ・ガマが訪れたことでも知られるこの街は、長い歴史の中でアフリカ、アラビア、インド、ポルトガル、英国の影響下にあったことで異なる要素が混淆し、独自の文化を形成しつつもそれらは調和が取れて...
登録国 タンザニア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
オロモウツの聖三位一体柱
チェコ共和国東部、北モラヴィア地方オロモウツの広場にそびえる宗教的記念碑『三位一体柱』。 18世紀に建築家ヴァーツラフ・レンダーと弟子たちによって立てられたこの記念塔は、高さが35mで30もの彫像と多くの浮き彫りで装飾されている。
登録国 チェコ 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
シベニクの聖ヤコブ大聖堂
クロアチア南西部、ダルマティア地方の沿岸部に位置するカトリック建築、聖ヤコブ大聖堂。 15~16世紀に北イタリアやトスカーナ地方およびダルティア地方における相互交流の影響がみられ、鐘塔や装飾類の様式は、ゴシックとルネサンスの融合となっている。 ユーゴスラビア内戦で大規模な破壊を受けたが、修復され世界遺産となった。
登録国 クロアチア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
中央アマゾン自然保護区群
ブラジル北西部にある「中欧アマゾン自然保護区群」はジャウー国立公園をはじめとした複数のエリアからなる自然保護区群。 ジャウー国立公園はアマゾン川流域最大の国立公園で、大変豊かな生態系をもつ地域であり「黒い川」とも呼ばれるジャウー川はブラックウォーター生態系の典型であり、浸水林バルゼアや泥炭湿地林イガポーなどを見ることが出来る。
登録国 ブラジル 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ロワール渓谷:シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまで
フランス中部に位置するロワール渓谷は、丘陵やブドウ畑が広がる風光明媚なロワール川流域にルネサンス様式の城館や邸宅が点在する文化的景観を誇る地域。シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまでの約200kmに及ぶ範囲が世界遺産登録された。 ローマ帝国末期にマルムティエ修道院が設立されるとこの一帯は発展し、15世紀にはシャルル7世が宮廷を移しその後数々の城・宮殿...
登録国 フランス 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
ベルギーとフランスの鐘楼群
フランス北部及びベルギーのフランドル地方・ワロン地方に点在する11〜17世紀に作られた56個の鐘楼群。 フランス、ベルギーなどでは市民憲章で自立・自由を象徴する鐘楼の建設を重視していた。 1999年に「フランドル地方とワロン地方の鐘楼群」として32の鐘楼が世界遺産に登録され、2005年にガンブルーの鐘楼、フランスのノール=パ・ド・カレー地域、ピカルディー地域の23の鐘楼の...
登録国 ベルギー , フランス 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
サウス・イースト大西洋沿岸森林保護区群
ブラジル南東部(サウス・イースト)、パラナ州とサン・パウロ州にまたがる25の保護区からなる広大な森林地帯。 ジャガーやウーリークモザルといった絶滅危惧種を含んだ多数の生物が棲息しているが、森林は土地開発によって減少してしまっており、最盛期の10分の1ほどになってしまっている。
登録国 ブラジル 登録年 1999年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ディアマンティーナ歴史地区
ブラジル南東部ミナス・ジェイラス州中部、標高1000mを超える高原に位置する都市。 ディアマンティーナとはポルトガル語で「ダイアモンド」を意味する通り、ダイヤの採掘で栄えた街である。 聖フランシス教会やバロック様式の建築が残っている。
登録国 ブラジル 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ディスカヴァリー・コースト大西洋岸森林保護区群
ブラジル北東部大西洋岸バイア州とエスピリト・サント州にまたがる、パスコアル国立公園をはじめとした8カ所の国立公園や森林保護区。この保護区一帯には原生林が多数存在することで知られている。 ポルトガル人がブラジルを発見(ディスカバリー)した場所であり、ブラジルの国名の由来となった植物パウ・ブラジル(ブラジルボク)を見ることが出来る。
登録国 ブラジル 登録年 1999年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ホルトバージ国立公園-プスタ
ハンガリー東部、ドナウ川と支流ティサ川流域に広がるプスタ(大平原:プッツァとも)。 ホルトバージの町を含んだその一部は「ホルトバージ国立公園」に指定されている。 森林はなく湿地帯で池や沼地、川が多く、大平原の草地が広がっている。街の近くにはハンガリー最古の石橋や歴史的建造物が残り、一帯が文化的景観として認定されている。
登録国 ハンガリー 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v)