キリスト教/絶滅危惧種/交易路・巡礼路 の世界遺産
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キリスト教/絶滅危惧種/交易路・巡礼路
検索結果 404 件中 321〜340 件表示
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レバノンの東部、ベカー高原に位置する同国唯一の城塞都市遺跡アンジャル。
8世紀初頭、ウマイヤ朝のカリフであるアルワリード1世の命で保養地にする目的で建設された。中心に建てられた王宮を中心にモスクや公衆浴場などが作られた。
現在は2層アーチの王宮の一部が復元されている。
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レバノンの南西部、地中海に面する都市遺跡ティルス(現在は「スール」や「ティール」と呼ばれる)。
フェニキア人の都市であったこの地は、植民都市としてカルタゴを作ったことでも知られる。しかしその当時の遺跡は海に没するなどして残っておらず、現在はローマ帝国やビザンツ帝国に征服された後のもののみその姿を今に伝えており、ヒッポドロームと呼ばれる戦車競...
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レバノンの首都ベイルート東方、ベカー高原にある宗教都市遺跡。
ヘレニズム時代からへリオポリス(太陽の都)と呼ばれたこの地には、フェニキア人によって最初の都市が築かれたが、ローマ帝国に征服されて多くの神殿が作られた。有名なものは柱頭がコリント式で、帝国最大級のユピテル神殿であり、他にもバッカス神殿などがある。
登録国 |
レバノン |
登録年 |
1984年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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レバノンの首都ベイルートの北にある世界最古の都市のひとつであり、現在名はジュバイルとして知られる。
紀元前3000年頃からはフェニキア人の交易で栄え、ローマ帝国やイスラム勢力等支配層が変遷してきた。
ランドマークにもなっている十字軍の要塞からは、新石器時代の住居、フェニキア王の9墓所、ローマ劇場跡、エジプト時代の多数のオベリスクなど、この街の様々な遺跡を見渡す...
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ローマ市内に位置するカトリック教会の総本山であり、ローマ教皇を元首とする世界最小の独立国。
この地で殉教した聖ペテロの墓があると伝えられており、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ピエトロ広場が作られた。
国全体が世界遺産に登録されている唯一の場所として知られている。
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スペイン南西部、アンダルシア地方に位置する都市コルドバ。
756年イスラム教徒の後ウマイヤ朝の首都となり、13世紀中頃にフェルナンド3世によって奪取されるまでイスラム世界の学問と芸術の一大中心地であった。
785年頃創建されたメスキータは、スペインの代表的なイスラム建築であり、赤と白のアーチが象徴的に認知されている。
ユダヤ人街なども登録対象であり、...
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マドリードの北220kmほどに位置するブルゴス大聖堂 (またはサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂)はゴシック様式のカトリック教会の大聖堂。
ヨーロッパ各地より建築家や彫刻家や職人が集まっており各時代・各地域における後しく様式が混在しており、ヨーロッパにおけるゴシック芸術の発展の歴史がよくわかる。
礼拝堂の窓のトレサリーにはフランボワイヤン様式が確認できる。
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コンゴ民主共和国の中央に広がる、同国最大の国立公園。
およそ400種とも言われる哺乳類が生息しており、ピンクチンパンジーとも呼ばれるボノボが約2万頭生息している他、幾つかの絶滅危惧種も確認されている。
森林伐採や密漁などのため1999年に危機遺産登録されが、2021年に解除された。
登録国 |
コンゴ民主共和国 |
登録年 |
1984年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (ix)
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スペインの首都、マドリードの北西部サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルにある王立の修道院であり宮殿や博物館などの役割を持った複合施設である。
16世紀半ばにフェリペ2世が自身の住む王宮や修道院を合体させた形で建設させたのが始まりであり、スペイン軍がフランスに勝利した日(8/10)が殉教日であった聖ラウレンティウス(ロレンソ)の加護に感謝し彼の火あぶりにあ...
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中央ネパール南部ナラヤニ県チトワン郡に位置し、インドとこ国境にあるタライ平原のチトワン国立公園。
絶滅危惧種のベンガルトラや、インドサイなどの生息地となっている。
1973年にネパール初の国立公園に指定された。
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ドイツのバイエルン州の村ヴィースにある丘の上に建てられたロココ様式の聖堂。
18世紀、この地でキリスト像が涙を流したいわゆる「ヴィースの奇跡」が起こったことをきっかけにヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。
奇跡を起こしたとされる木彫りのキリスト像が今も祀られている。
登録国 |
ドイツ |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iii)
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セーシェル諸島北東部、プラスリン島に位置するメ渓谷自然保護区(ヴァレ・ド・メ自然保護区)。
世界有数の規模でフタゴヤシが原生している。
固有種・絶滅危惧種などの存在その多が評価され自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)全ての認定となった。
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ブルガリアの南西部のピリン山にあるピリン国立公園。
国内で2番めに高いヴィクレン山を含む2000m級の山々が複数連なる一体に、多くの絶滅危惧植物が生育している。
1983年に国立公園の一部が世界遺産登録され、2010年には観光開発された地域を除くピリン国立公園全域に登録範囲が拡大された。
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フランス西部、ヴィエンヌ県の都市サン=サヴァンに位置するロマネスク絵画を多数有する聖堂。
ベネディクト会修道院として建てられたこの教会をとりわけ有名にしているのは保存状態の良い壁画群であり、「天地創造」や「ノアの方舟」など旧約聖書や黙示録の場面が多数描かれている。
登録国 |
フランス |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iii)
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ポルトガル中部の、同国最大規模のキリスト教修道院。
14世紀にテンプル騎士団より改変されたキリスト騎士団が本拠地としたことで知られる。
サンタ・バルバラ回廊の大窓にはマヌエル様式の豪華な彫刻がなされている。
登録国 |
ポルトガル |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (vi)
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リスボンの北約120kmに位置する、ポルトガル語で「戦い」を意味する街バターリャ。
14世紀に大国カスティーリャ王国軍と戦ったポルトガル王ジョアン1世軍は、奇跡的に勝利し、戦勝後この修道院が建設された。
ゴシックとマヌエル様式の融合した建築物という点で特徴的である。
登録国 |
ポルトガル |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (ii)
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ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州のドナウ川近くに位置する厳正自然保護区。
絶滅が危惧される水生植物などが多くみられる。
周辺で行われる農業の悪影響を受け、1992年から2003年の間は危機遺産リストに登録されていた。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(x)
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ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある15世紀のインカ帝国が残した都市遺跡。
マチュ・ピチュとは現地の言葉で「老いた峰」という意味である。
1911年に米国の学者ハイラム・ビンガムが原住民に教えられここを訪れ欧米社会にマチュピチュを紹介した。
周囲の広大な自然に、絶滅危惧種や重要な動植物相が見られることから自然方面での評価も高く、複合遺産となっ...
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ブルガリア東部ブルガス州、黒海に面した街ネセバルの古代都市遺跡。
元はBC1000年頃にトラキア人の住んでいたメネブリアという街が原型である。
ヘレニズム期のアポロン神殿のほか、中世に作られた多くの正教系の聖堂、特徴的な木造建築などが残っている。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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首都ソフィアの南約120kmの山奥に、10世紀に創設されたビザンチン様式の修道院。フレスコ壁画、イコン、精巧な木彫りなど数多くの宗教美術品が保存されていることでも知られている。15~19世紀オスマントルコに支配されていた時代にも、ギリシア正教を守り続け、19世紀の独立運動の中心地ともなった。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(vi)
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