文化的景観/国立公園/交易路・巡礼路 の世界遺産

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端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    メサ・ヴェルデ国立公園

    国立公園だが、自然遺産ではなく文化遺産としての登録である。 メサ・ヴェルデとは「緑の台地」を意味する、コロラド州南西部にあるアメリカ先住民「アナサジ族」が築いた住居型の遺跡。日干しレンガを積み上げて崖のくぼみに造られた集合住宅で、200もの部屋が並ぶクリフ・パレスという200人以上が居住できたとみられている。またキヴァと呼ばれる23の円形地下礼拝所...

    登録国 アメリカ合衆国
    登録年 1978年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    ゴレ島

    アフリカの西端、セネガルの首都ダカールの南沖合3kmほどの場所に浮かぶ小島。 ポルトガル人がこの島に到着したのは15世紀半ばであり、その後オランダ、フランス、イングランド等と次々支配者が変遷していった。その間奴隷の売買を絡めた三角貿易が1815年まで続けられた。 奴隷貿易の基地となった「奴隷の家」、現在では博物館になっているエストレ要塞などが...

    登録国 セネガル
    登録年 1978年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
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