その他宗教/絶滅危惧種/旧市街・歴史地区 の世界遺産
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その他宗教/絶滅危惧種/旧市街・歴史地区
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イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ)に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院をは...
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インド東部の西ベンガル州にある国立公園。
ここには世界最大規模のマングローブ林が広がっている。
減少が顕著なベンガルトラの保護区にもなっており、トラの生息数はインドでも特に多い。
登録国 |
インド |
登録年 |
1987年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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インド中南部に位置し、7〜8世紀に多数のヒンドゥー教寺院が建てられたチャールキヤ朝第2の都市である。
登録遺産になっている寺院はほぼシヴァ神を祀ったものであり、ピラミッド形をした南部の建築様式と砲弾形をした北部の様式が混在している。
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南インドを支配したチョーラ朝が築いたヒンドゥー教寺院群。
11世紀の初頭に作られたブリハディーシュワラ寺院や、遷都し再度作られたガンガイコンダチョーラプラムのブリハディーシュワラ寺院、12世紀後半に作られたアイラーヴァテシュヴァラ寺院が構成遺産。
1987年に最初のブリハディーシュワラ寺院が世界遺産登録され、2004年に残りの範囲が追加拡大された。
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ギリシャの首都アテネに位置する、古代ギリシャを代表するアテナイのアクロポリス。
各地にあるアクロポリスの中でも最も有名なものである。
紀元前5世紀に作られたドーリア式建築の傑作パルテノン神殿、アテーナー・ニケ神殿、エレクティオンなど複数の貴重な遺産が残る。
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カメルーン南部の熱帯雨林保護区。
ジャー川の本流・支流に囲まれる形で存在しており、人が踏み入ることが困難であったため手つかずの自然が残された。
絶滅危惧種のニシローランドゴリラが確認されている。
現在ではバカ族(ピグミー族の一グループ)のみが住むことを許されている。
1987年にカメルーン共和国初の世界遺産として登録された。
登録国 |
カメルーン |
登録年 |
1987年 |
分類 |
自然遺産
|
登録基準 |
(ix)
, (x)
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メキシコのオアハカ州の州都であり南シエラマドレ山脈の標高1,550メートルほどの高地に位置しているオアハカ。
モンテ=アルバンは、オアハカ市街の西方10km、盆地の山の頂上を平らにして築かれた紀元前500年頃〜後800年頃までの遺跡である。同じメキシコのテオティワカンとの交流の跡が伺える。
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メキシコ・シティの南東に位置する、16世紀にスペインから来たキリスト教宣教団により建設された植民都市。
天使のお告げが街を作るきっかけだったという伝説から「天使の街」とも呼ばれており、街を特徴づける装飾タイルはスペインが持ち込んだアズレージョの影響を受けている。
高さ70mのふたつの鐘楼をもつカテドラルやロザリオの聖母礼拝堂が見所である。
登録国 |
メキシコ |
登録年 |
1987年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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甘粛省敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)は仏教石窟寺院の遺跡である。
オアシス都市であった敦煌はシルクロードの中継地点として発展した過去を持つ。
南北約1600mにわたり490もの石窟があり、そのうち約400の石窟の内部には、仏教の教えを描いた壁画や仏像が残されている。
また敦煌文書と呼ばれる経典や資料が偶然発掘されており、当時を研究する上での貴重なドキ...
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陝西省西安に位置する始皇帝陵は、中国を初めて統一し国家を建設した秦の始皇帝の陵墓である。
そこには截頭方錘型の墳丘や神殿、祭祀施設があった。
陵墓周辺から陪葬坑である兵馬俑坑が発見され、大量の兵馬俑と武器が発掘された。
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泰山は登録基準(i)から(ⅶ)までの全てを認められた唯一の世界遺産として知られている。
「史記」によると秦の始皇帝がこの地で封禅という天と地を祀る儀式を行ったとされる。以来霊山として崇められたこの地にはたくさんの自社が作られたが特に有名なのが岱廟(たいびょう)である。
また、自然美も認められることから複合遺産での登録となった。
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ボリビア南部のアンデス山脈、標高約4,000mに位置するかつて銀鉱山で栄えた都市。
1545年mこの地に銀鉱が発見された直後にスペイン人によって街が建設され、セロ・リコ(富の山)と呼ばれた銀山からの収益を背景に多くの建造物が造られた。
メスティソ様式の特徴を強く示し、旧貨幣局、サン・ロレンソ教会などの聖堂、市長の家、エレーラ邸(現大学)といった建物が現...
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メキシコ最大の都市メキシコ・シティの歴史地区。
16世紀、アステカがスペイン軍に滅ぼされたことによりこの地に都市の建設が始まった。原型はアステカ王国の首都「テノチティトラン」であった。所々に残る遺跡とキリスト教建築が相まって歴史を物語る街並みを形成している。
ソチミルコはアステカの文化を色濃く残し、運河を小舟が行き交う伝統的景観をみることができる。
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ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」をはじめとした幾つもの賞賛的な異名を持つ美しい年である。
ブダ城、漁夫の砦、国会議事堂、橋や広場などがまず1987年に世界遺産登録された。
2002年には、1873年の首都ブダペスト誕生当時の首相アンドラーシが作った「アンドラーシ通り」という住宅街を含む通りと,1876年に建造された地下鉄を含めて登録範囲が拡大された。2003年に...
登録国 |
ハンガリー |
登録年 |
1987年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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ペルーの標高4,000m程にある、アマゾン川の支流マヌー川の両側に広がる湿地帯からアンデス山脈東部の山岳地帯を含んだ160,000k㎡に及ぶペルー最大の国立公園。
そのほとんどは熱帯林に覆われており約50万種もの節足動物や、オオカワウソ、カピバラ、オオアルマジロ、オセロット、ジャガー等といった貴重な動物が生息している。
またアマゾン川流域がかつて内海だった...
登録国 |
ペルー |
登録年 |
1987年 |
分類 |
自然遺産
|
登録基準 |
(ix)
, (x)
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ドイツ北部、シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州に位置する交易都市であるリューベックは、バルト海や北海を舞台とした都市間の商人による交易組合的な団体である「ハンザ同盟」都市として栄えた。
街の建設は1143年にホルシュタイン伯アドルフ2世によって進められた。
聖堂などが残り、「ハンザの女王」という異名を持つ美しい街として知られている。
登録国 |
ドイツ |
登録年 |
1987年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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トルコ南東部、ネムルト山の山頂に位置するネムルト・ダーは北シリア周辺を支配していたコンマゲネ王国のアンティオコス1世が、死後の自分のために建てた墳墓。
現在では墓や周辺の巨大な石像はほぼすべて崩れているが、ギリシャやペルシアの神々を配置していたという事実はこの地が両者の強力な影響下にあったことを示唆している。
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スペイン中央部・カスティーリャ地方の古都トレドの、旧市街全域が登録範囲。
かつてユダヤ、イスラム、キリスト教徒が宗派を問わず暮らしていた街であり、各文化の痕跡を残している。
8世紀よりイスラームの統治下におかれた後、レコンキスタでキリスト教徒の手に戻ってからはカスティーリャ王国の王都となった。
中央部にそびえる大聖堂はスペイン・カトリック教会の総本...
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スペイン西部、エストレマドゥーラ州カセレス県の県都カセレスの古い市壁に囲まれた旧市街。
紀元前25年に帝政ローマによって築かれた街であり、後にイベリア半島のアラブ化の波に飲まれイスラム勢力化に入った。市壁はこの当時のものである。
ゴシック・ムデハル様式で建てられた貴族の邸宅であるゴルフィネス・デ・アバホ邸や、エストレーリャ門、サンタ・マリア教...
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インド南部、カルナータカ州東部の旧都ハンピ。
14〜16世紀にこの地を支配していたヒンドゥ教国家のヴィジャヤナガル王国は、この地に王都を築いた。最盛期を率いたのはクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王であった。
16世紀中頃、イスラム勢に侵攻されこの地は廃墟となった。
1986年に世界遺産登録され、2012年には範囲が変更となった。