国立公園/城・宮殿/彫像 の世界遺産
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オーストラリアのゴンドワナ雨林
オーストラリア、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の一部に跨り、多数の国立公園や自然保護区からなる。 ナンキョクブナ等の太古からの森林地帯に希少生物が棲息している。 1986年に世界遺産登録され、1994年に登録範囲が拡大された。
登録国 オーストラリア 登録年 1986年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (ix) , (x) -
セゴビア旧市街とローマ水道橋
スペインのマドリードからおよそ90kmに位置するセゴビアに残る旧市街と水道橋。 主に3つの特筆すべき遺産があり、一つ目はローマ時代に建設された象徴的な水道橋、ニつ目は白雪姫の城のモデルにもなったアルカサル(王宮)、三つ目は16世紀から200年もの年月をかけて建設されたカテドラル(司教座大聖堂)である。
登録国 スペイン 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
スヴェシュタリのトラキア人の墳墓
ブルガリア北東部、スヴェシュタリにある古代墳墓。 紀元前3世紀に作られたものであり、直径70mの墳丘の内部に王と王妃の遺体が安置されていた玄室があり、壁に10体のカリアティードと呼ばれる女性の彫像が配置されている。 この墳墓の装飾はトラキア文化とヘレニズム文化の融合したものであり、その点が評価されている。
登録国 ブルガリア 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖域
ブラジル南東部、ミナス・ジェライス州にある歴史的な町コンゴーニャスはかつて金鉱で栄えた。 芸術家アレイジャジーニョによる彫刻が施されたボン・ジェズス・ジ・マトジーニョス教会堂が残っており、特にファサード前の石段に並んだ旧約聖書をモチーフとした彫像は彼の最高傑作のひとつとされている。
登録国 ブラジル 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群
カッパドキアとは、トルコの首都アンカラの南東約250kmに位置するアナトリア山脈と黒海とトッズ湖に囲まれた一帯で、尖塔形などの奇岩が立ち並ぶ中に洞窟修道院がいくつもつくられた場所である。 ローマによるキリスト教弾圧や、ビザンツ帝国のイコン破壊運動、さらにトルコのイスラム化などから逃れたキリスト教徒達がこの奇岩地帯に洞窟修道院を多数作った。 かつては360を...
登録国 トルコ 登録年 1985年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (v) , (vii) -
マナス野生生物保護区
インド北東部、アッサム州にある国立公園。 密漁やテロを理由に1992〜2011年の間危機遺産に登録されていた。 世界最小のコビトイノシシや黄金の猿ゴールデンラングールなどの希少種が生息している。
登録国 インド 登録年 1985年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト
ドイツ西部、ブリュールに位置するアウグストゥスブルク城と呼ばれる宮殿と、そこから2kmほど離れた場所にある別邸のファウケンルストの2つの遺産。 これらは18世紀に選帝候とケルン大司教の座についていたクレメンス・アウグストが建築家フランソワ・ドゥ・キュヴィ家に設計させ建設したドイツ・ロココ様式の傑作である。
登録国 ドイツ 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
アメリカとカナダをまたがるロッキー山脈のカナダ部分の国立公園群。 バンフ、ジャスパー、クートニー、ヨーホーの4つの国立公園、並びにハンバー州立公園、アシニボイン山州立公園、ロブソン山州立公園の3つの州立公園を一体として世界遺産登録された。 レイク・ルイーズのような美しい景観、多様な生態系、並びに地形形成の痕跡などが評価されている。 またこの地で見られるバー...
登録国 カナダ 登録年 1984年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) -
マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールのサファリ地域
ジンバブエ北部のマナ・プールズ国立公園と、隣接する二つの自然保護区(チュウォールサファリ地域・サピサファリ地域)からなる。 4つの湖が形成されていることからマナ(現地の言葉で4の意味)プールと呼ばれている。 手つかずの自然を残し、草食動物の宝庫となっている。またクロサイやナイルワニなどの希少動物も生息している。
登録国 ジンバブエ 登録年 1984年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区
スペイン南部、アンダルシア地方のグラナダにあるイスラム文化を残すアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ離宮は、中世イスラム建築の傑作である。 アルハンブラ宮殿には「ライオン宮」や「コマーレス宮殿」などがあり、アラベスク文様や鐘乳石に似せたムカルナスという天井装飾がみられる。 イスラム王朝時代の面影を残しているアルバイシン地区は、レコンキスタ...
登録国 スペイン 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv)