危機遺産/墓 / 廟/国立公園 の世界遺産
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危機遺産/墓 / 廟/国立公園
「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。
検索結果 283 件中 221〜240 件表示
並び順 :
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イグアス国立公園という名の世界遺産は二つ(ブラジル側・アルゼンチン側)存在する。こちらはアルゼンチンの国境に位置する国立公園である。
80mもの落差を誇る有名なイグアスの滝を擁し、雄大な自然美を見せつける。登録面積はブラジルの方が大きいが滝の数はこちらアルゼンチン側の方が多い。また「悪魔の喉笛(ガルガンタ・デル・ディアブロ)」と呼ばれる観光スポットは...
登録国 |
アルゼンチン |
登録年 |
1984年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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カリフォルニア州中部のシェラネバダ山脈西側斜面に広がる山岳自然公園。山々の間に、U字谷や湖、数多くの滝、巨岩など壮大な自然美が広がっている。一帯には、ミュールジカ、クロクマ、ピューマ、テンなどの野生動物が生息し、植物の分布は多岐に渡り「ビッグツリー」の別名を持つジャイアントセコイアの森も見られる。
ジョン・ミューアが保護を訴え続けた結果、アメリカ合...
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コンゴ民主共和国の中央に広がる、同国最大の国立公園。
およそ400種とも言われる哺乳類が生息しており、ピンクチンパンジーとも呼ばれるボノボが約2万頭生息している他、幾つかの絶滅危惧種も確認されている。
森林伐採や密漁などのため1999年に危機遺産登録されが、2021年に解除された。
登録国 |
コンゴ民主共和国 |
登録年 |
1984年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (ix)
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ジンバブエ北部のマナ・プールズ国立公園と、隣接する二つの自然保護区(チュウォールサファリ地域・サピサファリ地域)からなる。
4つの湖が形成されていることからマナ(現地の言葉で4の意味)プールと呼ばれている。
手つかずの自然を残し、草食動物の宝庫となっている。またクロサイやナイルワニなどの希少動物も生息している。
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アメリカとカナダをまたがるロッキー山脈のカナダ部分の国立公園群。
バンフ、ジャスパー、クートニー、ヨーホーの4つの国立公園、並びにハンバー州立公園、アシニボイン山州立公園、ロブソン山州立公園の3つの州立公園を一体として世界遺産登録された。
レイク・ルイーズのような美しい景観、多様な生態系、並びに地形形成の痕跡などが評価されている。
またこの地で見られるバー...
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マラウイ湖はアフリカで3番目に面積が大きい湖。淡水湖としては初めて世界遺産登録された。
およそ1000種とも言われるほど多くの魚類が生息しており、適応放散した固有種の魚シクリッドが有名である。
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中央ネパール南部ナラヤニ県チトワン郡に位置し、インドとこ国境にあるタライ平原のチトワン国立公園。
絶滅危惧種のベンガルトラや、インドサイなどの生息地となっている。
1973年にネパール初の国立公園に指定された。
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ブルガリアの南西部のピリン山にあるピリン国立公園。
国内で2番めに高いヴィクレン山を含む2000m級の山々が複数連なる一体に、多くの絶滅危惧植物が生育している。
1983年に国立公園の一部が世界遺産登録され、2010年には観光開発された地域を除くピリン国立公園全域に登録範囲が拡大された。
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地中海西部に浮かぶコルシカ島。フランスの文豪モーパッサンによって「海からそびえる山」と称されたこの島の、切り立った断崖や海岸線の美しい景観が続く自然保護区や湾が登録範囲。
固有種である常緑灌木マキーの他、動物も海洋生物や鳥類など豊富である。
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サンガイ山・トゥングラワ山という活火山を擁する。サンガイ山(5260m)はその形から南米の富士山とも呼ばれている。
公園内の高低差は4000mにも及び、植物の垂直分布を見ることが出来る。
バクやメガネグマ、アンデスコンドルなどの珍しい生物が生息している。
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ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる、全米一の入場者数を誇る国立公園。
アパラチア山脈に属するブルーリッジ山脈の一部、グレートスモーキー山脈に位置する。
公園の約95%は森であるが、ハイキング、トレッキング、サイクリング、キャンプなどを楽しむことができる。
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インド北部、アーグラに位置するタージマハルはインド・イスラム建築の傑作である。
ムガール帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが、遠征先で亡くなった妻ムムターズ・マハルのために1632年から22年の歳月をかけて建てられた霊廟。
高さ58mにも及ぶドームを持つ霊廟や、42mの4本のミナレットが完全な左右対称で配置されている。
登録国 |
インド |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
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カナダのアルバータ州とノースウエスト準州にまたがる国内最大の国立公園。グレート・スレーヴ湖に近い。
名前の通り、ウッド・バッファローを保護する目的で設立された公園のため、絶滅の危機に瀕していた野生のバッファローが生息している。
ピース・アサバスカ・デルタと呼ばれる世界最大の内陸三角州があることでも知られる。
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セーシェル諸島北東部、プラスリン島に位置するメ渓谷自然保護区(ヴァレ・ド・メ自然保護区)。
世界有数の規模でフタゴヤシが原生している。
固有種・絶滅危惧種などの存在その多が評価され自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)全ての認定となった。
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コートジボワール北東部、コモエ川流域に位置する湿地とサバンナが広がる国立公園。
かつて1500頭ものアフリカゾウが生息していたが現在では200頭ほどに減ってしまっている。
密漁などを懸念し2003年には危機遺産リストに登録されたが、状況が改善してきているとの理由で2017年に危機遺産リストを脱した。
登録国 |
コートジボワール |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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オーストラリア南東部に位置する島であるタスマニア島を中心とした多くの国立公園や保護区からなる地域。
タスマニア島はかつてオーストラリアと陸続きであり、ゴンドワナ大陸の一部だったと考えられている。
本土では絶滅してしまったタスマニア・デビルが生息することで知られており、その他にも多くの固有種が見られる。
また、先住民族であるタスマニア・アボリジニが
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コートジボワール西部の国立公園で、アフリカでも希少となった原生熱帯雨林を残す。
マラリアの特効薬とされているリンバや、その他この地特有の植物が多く繁茂している。
また、この地のチンパンジーをWWF(世界自然保護基金)が保護したことが功奏し現在では生息数が増加している。
登録国 |
コートジボワール |
登録年 |
1982年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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インド洋に浮かぶセーシェル諸島の4つの島からなる遺産。
サンゴ礁が海面上に現れた環礁であり、アフリカ大陸から数百キロも離れた孤立した場所にあるため手つかずの自然と生態系が残された。
世界最大のリクガメの一種であるアルダブラゾウガメが生息している。
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ロード・ハウ群島はオーストラリア領であり、タスマン海上、豪本土から東に600km程離れたロード・ハウ島をはじめとした大小28の島々。名前はイギリス海軍の提督、初代ハウ伯爵(リチャード・ハウ)に因んでいる。
ロードハウクイナをはじめとした固有の動植物が棲息しており、世界最南端のサンゴ礁もみられる。
登録国 |
オーストラリア |
登録年 |
1982年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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セルー動物保護区(セルー・ゲーム・リザーブとも)はタンザニア南東部のルフィジ川両岸に広がっているアフリカ最大級の猟銃保護エリア。
かつてはドイツの植民地であり、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が狩猟の場として妻にこの地を贈った。
後にイギリス領となったことで保護区にされた。
ゾウ、アフリカスイギュウ、オグロヌーといった大型動物が生息している。
2014年には...
登録国 |
タンザニア |
登録年 |
1982年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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