その他宗教/墓 / 廟/城・宮殿 の世界遺産
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承徳の避暑山荘と外八廟
河北省の承徳にある、清王朝歴代の皇帝が避暑と政務を行うために作られた離宮。 自然美に加え中国各地の様々な宮殿建築を組み合わせて作られた風景は、まるで中国の縮図の様であった。 山荘を囲んでいた12の寺廟のうち、8つが「外八廟」と呼ばれ、溥仁寺をはじめとした7つが現存している。
登録国 中国 登録年 1994年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
曲阜の孔廟、孔林、孔府
山東省曲阜市は、紀元前6世紀に孔子が誕生した地である。 孔子を祀った孔廟、孔子の子孫が暮らした孔府、そして孔家代々の墓所である孔林、これらを合わせて「三孔」いう。 特に孔廟は魯の哀公が孔子の居所を改築し廟に改めたことに端を発し、中国三代宮殿建築のひとつとされている。
登録国 中国 登録年 1994年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) , (vi) -
ラサのポタラ宮歴史地区
チベット自治区ラサ市、チベット仏教の聖地とされるこの地に建立された寺院・宮殿。 「神の地」の意味を持つラサは、ソンツェン・ガンポ王が初めてチベットを統一し遷都したことから始まる。この場所でインドと中国の仏教文化を取り入れて発展した。 一度滅びたチベットだったが、ダライ・ラマが再度統一し紅山(マルポリ)にポタラ宮を築いた。その後中国に併合され...
登録国 中国 登録年 1994年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) , (vi) -
ルウェンゾリ山地国立公園
ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境付近位置する国立公園。 アフリカ大陸第3の標高を持つ5,109mのマルゲリータ峰(スタンリー山)を含む。 氷河、湖、滝が点在し、数多くの絶滅危惧種の動物が生息し、様々な植物が生い茂っている。 コンゴ民主共和国の世界遺産「ヴィルンガ国立公園」とは隣接している。
登録国 ウガンダ 登録年 1994年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
ボイン渓谷の遺跡群(ブルー・ナ・ボーニャ)
天文考古学的にも重要な意味を持ったニューグレンジ、ノウス、ドウスという主要3墳墓を含む遺跡。「ブルーナボーニャ(Brú na Bóinne)」は「ボインの宮殿」の意である。 1993年に登録され、2013年に登録名が変更された。
登録国 アイルランド 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
デリーのフマユーン廟
首都デリーにある、ムガル帝国の第2代皇帝フマーユーンの墓廟。 ペルシア人の指揮のもと作られたこの建築物は、ペルシア式とインド式の見事な融合によって完成した。 インドにおけるイスラーム建築の傑作のひとつとされており、その建築スタイルはタージ・マハルにも影響を与えたと言われる。
登録国 インド 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財
スロバキアの高原にそびえる壮大な廃墟であるスピシュスキー城(スピシュ城)。 13~14世紀東欧の軍事・政治・宗教を象徴しているこの城塞は、ロマネスクやゴシック建築が特徴的であり東欧最大規模を誇っていた。 聖職者の居住地区として作られた城下町スピシュスケー・ボドフラジェには聖堂などの歴史的な建造物が残っている。 2009年、城塞の内側に造られたレヴォ...
登録国 スロバキア 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ビルカとホーヴゴーデン
スウェーデンの首都ストックホルム西方に位置するメーラレン湖に浮かぶ二つの島に残るヴァイキングの遺跡。 ビョルケー島にはビルカの遺跡が、アルデスエー島にはホーブゴーデンの遺跡が残る。
登録国 スウェーデン 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
黄龍の景観と歴史地域
四川省アバ・チベット族チャン族自治州の黄龍は、玉翠山麓にある湖沼群である。 これらは、露出した石灰岩層に水が溜まることによって出来たもの。黄龍彩池群、石塔鎮海などは独特の風景を作り出している。 絶滅危惧種、ジャイアントパンダの生息地でもある。
登録国 中国 登録年 1992年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) -
九寨溝の渓谷の景観と歴史地域
四川省成都の北400kmに位置する九寨溝は、岷山山脈中の秘境として知られ、渓谷・湖沼・瀑布が点在する景勝地である。 100以上ある湖の中で、特に「五花海」は美しいとされている。 またジャイアントパンダ・レッサーパンダ・金絲猴等の貴重な動物が生息する保護区ともなっている。
登録国 中国 登録年 1992年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) -
チェスキー・クルムロフ歴史地区
チェコ・南ボヘミア州の、クルムロフ城などの建造物で知られる小都市。 13世紀に城館が築かれたことにはじまり、14世紀〜16世紀にかけて繁栄した。その美しさから「眠れる森の美女」や「世界一美しい街」などと称される。
登録国 チェコ 登録年 1992年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ドロットニングホルムの王領地
ストックホルムの西、メーラレン湖に浮かぶ島に17世紀に建てられたドロットニングホルム宮殿を含んだ建造物群。ドロットニングホルムは「王妃の小島」を意味しており、ここに関わりの深いヘドヴィーク・エレオノーラやロヴィーサ・ウルリカといった王妃を忍ばせる。 「北欧のヴェルサイユ」との異名が示す通り、ヴェルサイユ宮殿を手本にしており、現在もスウェーデン...
登録国 スウェーデン 登録年 1991年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
プランバナンの寺院群
ジャワ島中部、ジョグジャカルタ近郊にある9世紀頃建設されたヒンドゥー教及び仏教の遺構。 別名ロロ・ジョングラン(すらりとした姫の意)とも呼ばれるプランバナン寺院と、その周辺にある寺院群が登録対象。 ヒンドゥー教のシヴァ神信仰と仏教信仰の両方の寺院が一体となった独特の信仰の様子を今に伝えている。
登録国 インドネシア 登録年 1991年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv)