アフリカ 危機遺産/墓 / 廟/河川・湖 の世界遺産

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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    サンガ川流域の3カ国保護地域

    コンゴ盆地北西部に位置する、コンゴ共和国の「ヌアバレ=ンドキ国立公園」、カメルーンの「ロベケ国立公園」、中央アフリカ共和国の「ザンガ=ンドキ国立公園」の三つの国立公園からなる。 ムベンガナイルワニが生息する森林・湿地帯であり、多様な生態系を育んでいる。また絶滅危惧の動植物も多数見られる。 3カ国にまたがる遺産であるが、コンゴ共和国としては...

    登録国 カメルーン , 中央アフリカ共和国 , コンゴ共和国
    登録年 2012年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    ウニアンガ湖沼群

    チャド北部、年間降水量2mm以下の砂漠地帯に存在するウニアンガ湖沼群。 ウニアンガ・ケビルウニアンガ・スリの2グループに分かれて存在する18の湖からなる。 約1万年前は一つの大きな湖だったとみられているが、現在は各湖の大きさや深さ、色、塩分濃度などは多様である。 砂漠の多様な湖群という美しい景観が評価され、登録基準(ⅶ)「自然美」のみでの登録となっ...

    登録国 チャド
    登録年 2012年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii)
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    大地溝帯にある ケニアの湖沼群

    ケニア中西部、グレート・リフト・バレーとも呼ばれる大地溝帯にある3つの連結した湖、ボゴリア個・ナクル湖・エレメンタイタ湖。 比較的浅く地下で繋がったこれらの湖はおよそ100種の渡り鳥の繁殖・休息地となっており、全世界の7割以上にもおよぶ150万羽ものフラミンゴの餌場となっている。そして13種の絶滅危惧種である鳥類生息地でもある。 また一帯にはクロサ...

    登録国 ケニア
    登録年 2011年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
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    サルーム・デルタ

    セネガルのサルーム・ジョンボ・バンジャラの3つの河川とそれらの支流によって形成された三角州である「サムール・デルタ」で、約5,000k㎡の範囲に及ぶ。 200以上の小島、マングローブの森、乾燥林、汽水域の水路などがあるこの地域は自然遺産ではなく文化遺産(文化的景観)としての登録である。それを決定付ける要素として、218の貝塚が発見されており、28の貝塚型の古墳か...

    登録国 セネガル
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
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    アツィナナナの雨林群

    マダガスカル島東部に広がる約4,800k㎡の広さをもつ6つの国立公園からなるアツィナナナの熱帯雨林。 この世界で4番目に大きい島はかつて6,000万年ほど前に大陸と切り離され孤島となったため動植物共に独自の生態系が形成された。熱帯雨林に生息する動植物のうち、その80~90%が固有種である。また多くの絶滅危惧種の哺乳類も見られる。 2010年、密漁と森林の不法伐採...

    登録国 マダガスカル
    登録年 2007年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    セネガンビアのストーン・サークル群

    ガンビア共和国とセネガル共和国にまたがる石柱遺跡群であり、トランスバウンダリーサイト(国境をまたぐ遺産)。 アフリカ西部、ガンビア川沿いに長さ約350㎞、幅約100㎞の範囲に渡って点在する遺跡。93を数えるストーン・サークルはいずれもB.C.3世紀~A.C.16世紀のものとみられ、集団墓が付随している。 またその精密さから高度な石工技術をもっていたと見られてい...

    登録国 ガンビア , セネガル
    登録年 2006年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    アスキア墳墓

    マリ共和国南東部に位置し、ニジェール川流域の街ガオに15世紀に作られた墓であるアスキア墳墓。 ソンガイ王国のアスキア・モハメドによって作られたものであり、高さ17mにもなるピラミッド型で、主に泥を塗り固めており外面には杭のようなものが全面に突き出ている。 この墳墓の他に平屋根のモスクなどもあり、ソンガイ帝国の国境となったイスラムの影響が伺い知れる。

    登録国 マリ
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    カスビのブガンダ王国歴代国王の墓

    ウガンダ中南部、ヴィクトリア湖北西岸にかつてあった部ガンダ王国の歴代王の墓。 1882年、遺跡のある丘の頂上にブガンダの王宮が建立され、直後の1884年には王の一族が葬られる陵墓となった。合計で4人の国王が葬られたとされている。 主墓のムジブ・アザーラ・ムバンガはドーム型の円形で、木や葺き藁、アカシア、石灰、アシなどで造られていた。 2010年に何者かによって...

    登録国 ウガンダ
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vi)
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    イシマンガリソ湿地公園

    南アフリカ東部、クワズールー・ナタール州に位置する。 イシマンガリソとはズールー語で「驚異」という意味である。 アフリカ最大の入江として知られるセント・ルシア湖を中心に、沿岸沿いに南北約80kmに渡り広がる広大な湿地帯。亜熱帯と熱帯の境界域であることから多様な生態系をが見られる。 1999年に遺産登録された際の名称は「グレーター・セント・ルシア湿地公園」であった...

    登録国 南アフリカ
    登録年 1999年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503044187_ドゥッガの遺跡.jpg

    ドゥッガ/トゥッガ

    チュニジア北部山中の古代ローマの植民都市遺跡ドゥッガ。古代にはトゥッガと呼ばれていた。 もとはカルタゴと敵対するヌミディア王国に属する原住民の町だったが、紀元前1世紀にローマ領となった。 ハンニバルに対抗した軍長官アテバンの墓や、ローマ時代の多くの建造物が残る。

    登録国 チュニジア
    登録年 1997年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503044486_トゥルカナ湖.jpg

    トゥルカナ湖国立公園群

    ケニア北部のトゥルカナ湖に位置するシビロイ国立公園、セントラル・アイランド国立湖園、サウス・アイランド国立公園の3つの公園群。 この湖には多様な野鳥が生活しており、またナイルワニの繁殖地であり、哺乳類化石の産地でもある。 2018年の第42回世界遺産委員会で危機遺産リストに記載された。

    登録国 ケニア
    登録年 1997年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii) , (x)
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    古都メクネス

    モロッコの首都ラバトから東に130km、フェズの西60kmに位置する都市で、フェス・マラケシュ・ラバトと並ぶモロッコの四大古都の一つ。 11世紀に軍事拠点として築かれ、17世紀にスルタンであるイスマイールのもとで首都となった。ムーレイ・イスマイール廟やマンスール門などが現存しており、当時のイスラム・ヨーロッパ的様式の見事な調和を示している。

    登録国 モロッコ
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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    W=アルリ=パンジャリ国立公園

    「W国立公園」は、ニジェール・ブルキナファソ・ベナンの三国にまたがる。 ニジェール川の形がW型に湾曲していることからこの名がついており、この川は鳥類の生息にとって重要な湿地を生み出している。哺乳類はセーブルアンテロープをはじめとした70種類が生息している。 またここは、新石器時代に人類が住み着いたことでも知られている。 2017年の世界遺産委員会でベナン...

    登録国 ニジェール , ベナン , ブルキナファソ
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    オカピ野生生物保護区 

    コンゴ民主共和国の北東部の、世界三大珍獣とも言われるオカピの住む保護区。 オカピはイギリス人探検家ヘンリー・ジョンストンによって発見された世界でも30、000頭ほどしかいない「顔がキリン・体がシマウマ」という変わった動物で、うち5、000頭がこの保護区にいる。 またここはアフリカ最古の先住民ピグミー族が暮らしており、オカピという名も彼らの命名である。

    登録国 コンゴ民主共和国
    登録年 1996年 分類 自然遺産
    登録基準 (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501983296_ルウェンゾリ山地.jpg

    ルウェンゾリ山地国立公園

    ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境付近位置する国立公園。 アフリカ大陸第3の標高を持つ5,109mのマルゲリータ峰(スタンリー山)を含む。 氷河、湖、滝が点在し、数多くの絶滅危惧種の動物が生息し、様々な植物が生い茂っている。 コンゴ民主共和国の世界遺産「ヴィルンガ国立公園」とは隣接している。

    登録国 ウガンダ
    登録年 1994年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
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    アイルとテネレの自然保護区群

    ニジェール中央部に位置する、アイル(山脈)とテネレ(砂漠)の二つの異なる特性を持つ自然保護区。 サハラ砂漠に連なる乾燥地帯でありながら、絶滅危惧種であるダマガゼルなどの哺乳類が生息しており、ウシ科の哺乳類アダックスの避難所としても機能している。 しかし、保護区内での狩猟禁止は原住民族の生活手段を奪う結果になってしまい内戦にまで発展した。1992...

    登録国 ニジェール
    登録年 1991年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園

    中央アフリカ共和国北部、バミンギ・バンゴラン州にある国立公園である。 広大な氾濫原、ボンゴ山地、その間のサバンナで構成されている。 多彩な自然環境で多くの動物が生息しているが、密猟によりクロサイアフリカゾウの数が減ってしまったことにより1997年に危機遺産リストに登録されてしまった。

    登録国 中央アフリカ共和国
    登録年 1988年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497674639_djenne.jpg

    ジェンネ旧市街

    マリ共和国、モプティ州の都市ジェンネは13世紀頃から発展した交易都市である。 もとは紀元前3世紀にボゾ族が築いた集落であったこの地は、旧市街が現存する市街地と古代都市遺跡からななっている。 交易都市となってからはトンブクトゥと内陸部を結ぶ街として繁栄した。

    登録国 マリ
    登録年 1988年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    トンブクトゥ

    マリ中部、ニジェール川中流域に位置する日干しレンガの建物が立ち並ぶ街。 金の交易地でもあり、マリ帝国時代には西欧で「黄金の都」として知られた。サンガイ帝国時代にはイスラーム化し、サンコーレ・モスクジンガリベリ・モスクなどのモスクや多くのマドラサが建設され、宗教・学問の中心地として栄えた。

    登録国 マリ
    登録年 1988年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867595_ガダーミス.jpg

    ガダーミスの旧市街

    リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。 その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。 日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術の影響を受けた内装で装飾されている。 2016年に他のリビア国内の衝突に...

    登録国 リビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
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