産業遺産/国立公園/古代都市 オランダ の世界遺産
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産業遺産/国立公園/古代都市, オランダ
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オランダ、ロッテルダム北西の工場地帯に1920年代に建設されたファンネル工場では、主に紅茶・コーヒー、タバコの生産や包装を行った。
工場建物は鉄とガラスを多用し、柱で荷重を支えるカーテン・ウォール構造の原則で設計された。
快適な環境の「理想的な工場」と考えられており、20世紀前半におけるモダニズム・機能主義の象徴とされた。
登録国 |
オランダ |
登録年 |
2014年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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-
ヨーロッパ大陸の北西部、北海沿岸に広がるワッデン海は多国間にまたがる、砂と泥からなる世界最大の干潟である。
潮の干満が生み出す大規模な生態系が見られ、アザラシやイルカ、また多数の渡り鳥などの重要な生息地となっている。
2009年オランダとドイツの国境をまたぐ世界遺産として登録、2011年に軽微な変更を経て2014年にはデンマーク部分が追加登録された。
登録国 |
デンマーク , ドイツ , オランダ |
登録年 |
2009年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(viii)
, (ix)
, (x)
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オランダ北部フリースラント州に位置する、1920年に開設されたヴァウダ蒸気水揚げポンプ場。
Ir.とは工学博士の敬称であり、D.F.ヴァウダに因んでこの名称となった。
オランダの水力工学の賜物であるこの巨大な蒸気水揚げポンプ場は、世界最大で技術的にも最も進んだ蒸気水揚げポンプであったと言える。
なお、現在も稼働しているという点も特筆すべきである。