トランスバウンダリーサイト/旧市街・歴史地区 モロッコ の世界遺産
選択した項目: トランスバウンダリーサイト/旧市街・歴史地区, モロッコ
「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成資産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。
-
ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都
モロッコ北西の同国首都ラバトは、20世紀前半のフランス保護領時代に計画的に改造された、新市街と旧市街が一体となって独自の都市を作り上げた好例。 新市街はヨーロッパ的な建物、旧市街には12〜17世紀のイスラーム時代のマグレブの建物(ムワッヒド城壁など)が残っている。
登録国 モロッコ 登録年 2012年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市
マサガンの城壁はカサブランカの南西90㎞付近、大西洋に面するポルトガル旧市街の一角にある。 16世紀初期にポルトガル人に征服され城塞都市が築かれ1769年までポルトガル領だった。 マヌエル様式の聖母被昇天教会や貯水槽などが残る。
登録国 モロッコ 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)
モロッコ北端の街テトゥアンの旧市街は、レコンキスタの後にイスラム・ユダヤ両教徒によって再建された城塞都市。白い街並みが特徴的である。 スペインに近くアンダルシア地方の影響を受け国内でも独自の文化を醸成しており、これはスペイン・ムーア文化と呼ばれるものである。
登録国 モロッコ 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v)