砂漠/旧市街・歴史地区/城・宮殿 の世界遺産
選択した項目: 砂漠/旧市街・歴史地区/城・宮殿
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レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財
スロバキアの高原にそびえる壮大な廃墟であるスピシュスキー城(スピシュ城)。 13~14世紀東欧の軍事・政治・宗教を象徴しているこの城塞は、ロマネスクやゴシック建築が特徴的であり東欧最大規模を誇っていた。 聖職者の居住地区として作られた城下町スピシュスケー・ボドフラジェには聖堂などの歴史的な建造物が残っている。 2009年、城塞の内側に造られたレヴォ...
登録国 スロバキア 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
バンスカー・シュティアヴニツァ歴史地区と近隣の工業建築物群
スロヴァキア、バンスカー・ビストリツァ県の金・銀の採れた鉱山都市である。 世界で初めて火薬を使って採掘を行われたり、また18世紀には蒸気を使用した方法が採用されるなど常に先端の技術が用いられてきた。 街には鉱業会館や聖堂などが残されている。
登録国 スロバキア 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
フエの歴史的建造物群
フエはベトナム中部、南シナ海に面する旧都で、19〜20世紀に栄えた グエン朝の建造物が多く残っている。 1802年再統一されたベトナムの首都となり、サイゴンの太和殿がフエに移されるとともに、北京の柴禁城を模してその4分の3サイズの王宮が建造された。ベトナム戦争では甚大な被害を受け、その多くが破壊されてしまった。 ユネスコ事務総長をして「賞賛すべき建築上...
登録国 ベトナム 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
チェスキー・クルムロフ歴史地区
チェコ・南ボヘミア州の、クルムロフ城などの建造物で知られる小都市。 13世紀に城館が築かれたことにはじまり、14世紀〜16世紀にかけて繁栄した。その美しさから「眠れる森の美女」や「世界一美しい街」などと称される。
登録国 チェコ 登録年 1992年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ノヴゴロドの文化財とその周辺地区
ノヴゴロドはロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都である。 12~15世紀に自由都市国家ノブゴロド公国は、ヨーロッパとロシアを結ぶ貿易の中心地として栄えた。 1040〜1050年に建てられた聖ソフィア大聖堂は、内部がモザイクで装飾されており、外側にはタマネギ型のクーポラ(円屋根)を備えたザンチン様式建築の好例である。
登録国 ロシア 登録年 1992年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
アイルとテネレの自然保護区群
ニジェール中央部に位置する、アイル(山脈)とテネレ(砂漠)の二つの異なる特性を持つ自然保護区。 サハラ砂漠に連なる乾燥地帯でありながら、絶滅危惧種であるダマガゼルなどの哺乳類が生息しており、ウシ科の哺乳類アダックスの避難所としても機能している。 しかし、保護区内での狩猟禁止は原住民族の生活手段を奪う結果になってしまい内戦にまで発展した。1992...
登録国 ニジェール 登録年 1991年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ドロットニングホルムの王領地
ストックホルムの西、メーラレン湖に浮かぶ島に17世紀に建てられたドロットニングホルム宮殿を含んだ建造物群。ドロットニングホルムは「王妃の小島」を意味しており、ここに関わりの深いヘドヴィーク・エレオノーラやロヴィーサ・ウルリカといった王妃を忍ばせる。 「北欧のヴェルサイユ」との異名が示す通り、ヴェルサイユ宮殿を手本にしており、現在もスウェーデン...
登録国 スウェーデン 登録年 1991年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群
ドイツの首都ベルリン及び郊外のポツダムには、18世紀~20世紀初頭にかけて作られた宮殿や庭園が多数残っている。 フリードリヒ2世がポツダムに作らせたロココ様式のサンスーシ宮殿が著名であるが、これは建築家クノーベルスドルフの設計だが基本構想はフリードリヒ2世自身のものだと言われている。 またツェツィーリエンホーフ宮殿はポツダム会談が行...
登録国 ドイツ 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
サン・ジミニャーノ歴史地区
イタリア中部、フィレンツェ南西のエルサ渓谷の古都「美しい塔のある町」として知られ12世紀から約200年に渡って栄えた。 この地では皇帝派(ギベリン)と教皇派(ゲルフ)に分かれ争っており、競って高い塔を建設したために高層建築物の乱立する街となった。 現在は14本が残っており、サンタ・マリア・アッスンタ参事会聖堂などの建物と相まって中世の面影を残してい...
登録国 イタリア 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
モスクワのクレムリンと赤の広場
クレムリンはロシアの首都モスクワにある旧ロシア帝国の宮殿。ソ連時代、そして現在も国家の最高権力期間が置かれることからロシア政権の代名詞ともなっている。 この城塞宮殿は高さ10~20mのレンガ造りの城壁で囲まれ、トロイツカヤ塔など数多くの尖塔がそびえている。 赤の広場はイヴァン3世によって命名されたクレムリン眼前の広場である。赤の広場のシンボル、ヴァシーリー聖堂...
登録国 ロシア 登録年 1990年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)