文化的景観/交易路・巡礼路/農業 の世界遺産

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端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    トンガリロ国立公園

    ニュージーランド北東、ウェリントンから北に約300kmの場所に広がるトンガリロ国立公園は、氷河によって作られた地形と火山地形の両方が見られる国立公園。東半球における環太平洋火山帯最南端の場所としても知られる。 また、この地域は先住民であるマオリにとって宗教的な聖地としてされており、文化的価値と自然の価値が認められ複合遺産となっている。 19世紀にマオリの...

    登録国 ニュージーランド
    登録年 1990年 分類 複合遺産
    登録基準 (vi) , (vii) , (viii)
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    ウルル-カタ・ジュタ国立公園

    オーストラリア中部のノーザン・テリトリー南部に位置する。 世界でも屈指の大きさを誇る一枚岩「ウルル(エアーズロック)」と、ドーム型の奇岩群「カタ・ジュタ(オルガ山)」周辺には先住民族アボリジニのアナング族の描いた壁画が残されている。 この土地は法廷闘争の末オーストラリア政府から先住民に返還され、現在では政府が先住民から借り受ける形で国立公園として運...

    登録国 オーストラリア
    登録年 1987年 分類 複合遺産
    登録基準 (v) , (vi) , (vii) , (viii)
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    敦煌の莫高窟

    甘粛省敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)は仏教石窟寺院の遺跡である。 オアシス都市であった敦煌はシルクロードの中継地点として発展した過去を持つ。 南北約1600mにわたり490もの石窟があり、そのうち約400の石窟の内部には、仏教の教えを描いた壁画や仏像が残されている。 また敦煌文書と呼ばれる経典や資料が偶然発掘されており、当時を研究する上での貴重なドキ...

    登録国 中国
    登録年 1987年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (v) , (vi)
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    セント・キルダ諸島

    スコットランド北西に約180km、北大西洋上に浮かぶイギリス領セント・ギルダ諸島。 火山活動により生まれたこの島々はフルマカモメ・ニシツノメドリといった海鳥の繁殖地になっている。これらの生物の棲息と自然環境によって1986年に自然遺産に登録された。 現在は無人島であるが、この厳しい環境下で人類が生息していた痕跡や巨石遺跡が発見されており、その文化的な面も考...

    登録国 イギリス
    登録年 1986年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (v) , (vii) , (ix) , (x)
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    ワルシャワ歴史地区

    ポーランドの首都ワルシャワ。 この街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、復興で街そのものが当時の記録(ベルナルド・ベロットが描いた街の風景画)を元に完全に再現された。 かつて地政学的なリスクによって、ポーランド分割による王国の消滅や他国からの侵略で幾度となく危機にさらされて来た経緯を持つ。 「再建された街」そのものが世界遺産になるのは...

    登録国 ポーランド
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (vi)
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    ドゥブロヴニク旧市街

    クロアチアの南端、アドリア海に面し中世の要塞に囲まれた「アドリア海の真珠」とうたわれる美しい街ドゥブロブニク。 7世紀頃から交易の要衝として発展し、13世紀には共和制の自治都市となり14~16世紀には海上貿易で繁栄した。 ユーゴスラヴィアの内戦では旧市街が深刻な破壊を受けてしまった。このため1991年から1998年までは危機遺産に登録されていたが、ほどなく...

    登録国 クロアチア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)

    ポーランド南部オシフェンチム(ドイツ語ではアウシュビッツ)に位置する。 第二次世界大戦でナチス・ドイツが作った強制収容所。ポーランドを占領したナチスはこの収容所にユダヤ人やポーランド人を連行し、強制労働をさせたり殺害したり等行った。一説にはこの地で数百万人が亡くなったと言われている。 現在は博物館となっており殺害の行われたガス室や犠牲者の衣服などを...

    登録国 ポーランド
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (vi)
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