トランスバウンダリーサイト/キリスト教/集落 の世界遺産
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「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成資産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。
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ブラジルの大西洋諸島:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群
ブラジル東部の大西洋おきにあるフェルナンド・デ・ノローニャ諸島と周辺のロカス干渉の保護区。 ブラジル沿岸に沿う形で連る海底山脈があり、その一部がフェルナンド・デ・ノローニャ島をはじめとした南大西洋の多くの島々となり海面上に突き出ている。 魚類、海洋哺乳類、海鳥もこのプランクトンの多い海域に集まっており、イルカも多く見られる。また干潮時のロカス環礁の...
登録国 ブラジル 登録年 2001年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
オロモウツの聖三位一体柱
チェコ共和国東部、北モラヴィア地方オロモウツの広場にそびえる宗教的記念碑『三位一体柱』。 18世紀に建築家ヴァーツラフ・レンダーと弟子たちによって立てられたこの記念塔は、高さが35mで30もの彫像と多くの浮き彫りで装飾されている。
登録国 チェコ 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
シベニクの聖ヤコブ大聖堂
クロアチア南西部、ダルマティア地方の沿岸部に位置するカトリック建築、聖ヤコブ大聖堂。 15~16世紀に北イタリアやトスカーナ地方およびダルティア地方における相互交流の影響がみられ、鐘塔や装飾類の様式は、ゴシックとルネサンスの融合となっている。 ユーゴスラビア内戦で大規模な破壊を受けたが、修復され世界遺産となった。
登録国 クロアチア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
ザンジバル島のストーン・タウン
タンザニア、ザンジバル島(ウングジャ島)の西部にあるストーン・タウンはスワヒリ族の海洋交易都市。都市構造や景観は、その独特なスワヒリ文化を反映している。 ヴァスコ・ダ・ガマが訪れたことでも知られるこの街は、長い歴史の中でアフリカ、アラビア、インド、ポルトガル、英国の影響下にあったことで異なる要素が混淆し、独自の文化を形成しつつもそれらは調和が取れて...
登録国 タンザニア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群
スペイン東部、カタールニャ地方のピレネー高地に位置するボイ渓谷のロマネスク様式教会群。 急峻な渓谷の集落毎に建設されたカタルーニャ風の教会が複数登録されており、11〜12世紀に建てられたこれらの遺産はこの地にイスラームの影響が呼ばなかったことを示している。 タウル集落にはフレスコ画で有名なサント・クリメント聖堂(サン・クリメン教会)が残る。
登録国 スペイン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ヘーガ・クステン(ハイ・コースト)/クヴァルケン群島
スウェーデンの「ハイコースト」(現地の言葉でヘーガクステン)はバルト海の北部のボスニア湾内に位置し、多数の島々からなる。 大地の上に乗っていた氷河が溶けることでその重さを失い大地が隆起するというアイソスタシーが見られる。この地は現在でも隆起が続いている。 2006年には同じ現象が起こっているフィンランド領内のクヴァルケン群島を加え、登録範囲拡大となった。
登録国 フィンランド , スウェーデン 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
ゲガルト修道院とアザート川上流域
アルメニア中西部、アザート渓谷で石灰岩を掘り抜いて建造された多数の洞窟内に作られた修道院。 現在の建築物は13世紀のもので主教会が岩壁の外側にそびえる。 ゲガルトとは槍のことで、キリストの磔刑に使用されたとされる「聖槍」がここで見つかったことに由来して名付けられた。
登録国 アルメニア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) -
エチミアジンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡
トルコのアララト山の北に約50km程、アルメニア中西部エチミアツィンの町はキリスト教世界となった4世紀に独自の狭義をもつアルメニア教会の中心地となり、301年にアルメニア教会初の大主教座が置かれた。 その後改修されたビザンツ様式の特徴を示している。 ズヴァルトノツでは7世紀創建の聖堂や王宮の跡が残る。
登録国 アルメニア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群
北大西洋に浮かぶ、イギリス領バミューダ諸島の主島バミューダ島。 島の東部に位置するセント・ジョージの町は、イギリスが海外に進出した最も初期の植民都市として知られる。 重要建築物、ターカー・ハウスや18世紀のセント・ピーターズ教会など、歴史を物語る史跡が残されている。 海岸部にみられる要塞群は、17世紀以降イギリスが軍事的に発展した様子を今に伝え...
登録国 イギリス 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
コルドバのイエズス会管区と農園跡
アルゼンチン中北部、かつてはイエズス会管区の中心であったコルドバでは、イエズス会神学校、教会、イエズス会士居住地などが並んでいる。 エスタンシアと呼ばれる農業共同体の跡が5箇所遺産登録されている。
登録国 アルゼンチン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
マロティ‐ドラケンスバーグ公園
アフリカ大陸南部、マロティ‐ドラケンスバーグ山脈の自然と、壁画等に残る人類の痕跡が文化遺産として認められ複合遺産として登録された。 はじめ2000年に南アフリカの「ウクハランバ/ドラケンスバーグ公園」が登録されたが、2013年にレソトのセサバテーベ国立公園が追加登録された。レソトにとっては初の世界遺産である。 壁画はサン族によって4000年以上に渡って描かれた...
登録国 レソト , 南アフリカ 登録年 2000年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (x) -
安徽南部の古村落-西逓・宏村
西逓村(せいていそん)と宏村(こうそん)は共に安徽省黄山市にある村落である。 この伝統的な二つの村は、昔ながらの慎ましい生活様式を送る人々が今なお暮らしており、広範囲に渡り過去の集落の様子が良好に保存されていることから世界遺産登録に至った。
登録国 中国 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
フェラポントフ修道院群
ロシア北部、ヴォログダ州に位置する修道院群。 正教会の修道院としての特徴を有する修道院群が、白海沿いの丘の上にほぼ完全な形で残されているところが評価され登録となった。 生神女誕生聖堂内壁に描かれたフレスコ画は、ディオニシウスによる作画であり、ミラの聖ニコライが描かれている。
登録国 ロシア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
カザン・クレムリンの歴史遺産群と建築物群
カザンはロシア中部の都市であり、このカザン・クレムリンは国内で現存する唯一のタタールの要塞である。 元々はカザン・ハン国の首都であり、イスラームとして繁栄した経緯を持つが、16世紀にイワン雷帝に征服されるとキリスト教化された。 しかしながら後になってモスクが再建されるなど、イスラームとキリスト教の平和的な強調が際立って評価されるに至った。
登録国 ロシア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
僧院の島ライヒェナウ
ドイツ南西部、コンスタンツ湖(ボーデン湖とも)に浮かぶライヒェナウ島。 中世初期における修道院文化の重要な場所であったこの島に初めて修道院が建設されたのは8世紀、ベネディクト会のものである。 その後9~11世紀には聖マリア大聖堂、聖パウロ教会、聖ペテロ教会、聖ゲオルク教会等が建設された。各教会の壁面に施された壁のフレスコ画が有名であり、「キリストの栄光...
登録国 ドイツ 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi)