危機遺産/氷河/集落 の世界遺産
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「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。
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コソヴォの中世建造物群
セルビア共和国の自治州であるコソボ(2008年にはコソボ共和国として独立を宣言しているが、世界遺産条約を批准していないためここではセルビアの遺産として扱う)の中世建築物群。 2004年にまず単独で登録されたデチャニ修道院は、14世紀半ばにセルビア王であるステファン・デチャンスキーのために建立されたもので、内部は多数のフレスコ画で飾られており、同王の霊廟にもな...
登録国 セルビア 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
スマトラの熱帯雨林遺産
インドネシア西部スマトラ島の熱帯雨林遺産は、グヌン・ルセル国立公園、ケリンチ・セブラト国立公園、ブキット・バリサン・セラタン国立公園の3つの国立公園にまたがる自然遺産。 この熱帯雨林には、17の固有の属を含む1万種の植物、15の固有種を含む200種の哺乳類、21種の固有種を含む580種の鳥類が生息している。またスマトラオランウータンなどの絶滅危惧種もみられる。 ...
登録国 インドネシア 登録年 2004年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
マデリウ-ペラフィタ-クラーロル渓谷
アンドラ公国は、フランスとスペインとの国境をなすピレネー山脈東部の谷間にある小独立国。 このピレネーの高山帯のマデリウ-ペラフィタ-クラーロル渓谷には、岩肌の絶壁や、雄大な氷河といった厳しい自然の景観が残る。4つのパロキア(アンドラの行政区域)にまたがるこの遺産は、実に国土の9%にあたる4247haにも及び、住居や定住集落、段々畑や牧草地、石造りの道や鉄を...
登録国 アンドラ 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
アッシュール(カラット・シェルカット)
イラクの首都バグダッドの北方、メソポタミアのチグリス川中流域に位置する古代都市・アッシュール(アッシュルとも。現在名カラット・シェルカット)。 シュメール人が建設した都市であり、西アジアの交易地として発展した。 BC30世紀末から発展を続けたこの地は紀元前14~同9世紀にはアッシリア帝国の首都となり、アッシュール神を崇拝する聖地としても繁栄し、ジッグラ...
登録国 イラク 登録年 2003年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
雲南三江併流の保護地域群
雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を流れる三つの川、揚子江(金沙江)・メコン川(瀾滄江)・サルウィン川(怒江)周辺の15にも及ぶ保護区である。伝説のシャングリラの場所とされている。 地域内の気候は多様で、それによって豊かな植生が作られており多数の固有種や絶滅種をみることができる。
登録国 中国 登録年 2003年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
フォン・ニャ-ケ・バン国立公園
ベトナム中部に位置するフォンニャ・ケバン国立公園は古生代より成長を続けるカルスト地形である。 世界最大の深さを誇るソンドン洞窟、フォン・ニャ洞窟などの鍾乳洞や地下湖がラオス国境近くまで連なり、多数の維管束植物と数百種もの脊椎動物が生息し、固有種も数多くみられる。 2003年に登録された時の登録基準は(viii)のみであったが、2015年に(ix)と(x)も加えられた。
登録国 ベトナム 登録年 2003年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (ix) , (x) -
ジャムのミナレットと考古遺跡群
アフガニスタン西北部、ヘラートの東方約200km,ハリー・ルード川南岸にあるイスラームの塔。 12世紀にゴール朝の君主(スルタン)ギヤースッディーン・ムハンマドの命で建立された。高さ65mに達し、基部は8角形で塔身は2層。一面に細密な装飾でおおわれ、精巧なレンガ造りの塔のには、クーフィー体アラビア文字の刻印がみられる。建築と装飾の素晴らしさは、アフガニスタン...
登録国 アフガニスタン 登録年 2002年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
スイス・アルプス ユングフラウ‐アレッチュ
スイス南部のアルプス山脈の高峰ユングフラウ(若き乙女の意)や、アイガー、メンヒといった4000m級の高峰が連なる一帯。 アルプス最大であるアレッチュ氷河によって侵食され生み出された氷河地形が特徴的である。また、周辺の自然美を背景に多くの美術や文学作品も生み出されてきた。 2001年に世界遺産登録された際の名称は「ユングフラウ - アレッチ - ビー...
登録国 スイス 登録年 2001年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) -
フェルテー湖/ノイジードラー湖の文化的景観
オーストリアとハンガリーの国境にある水深2mに満たない浅い湖。 ドイツ語ではノイジードラー湖と呼ばれハンガリー語ではフェルテ―湖と呼ばれている。1920年に結ばれたトリアノン条約によって領有面積が分割されたがそれまでは全てがハンガリーに属していた。 数千年の長きに渡って様々な文化交流がなされた地域であり、自然と人間の営みによって多様な景観を形成してきた。そうした...
登録国 オーストリア , ハンガリー 登録年 2001年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
ヘーガ・クステン(ハイ・コースト)/クヴァルケン群島
スウェーデンの「ハイコースト」(現地の言葉でヘーガクステン)はバルト海の北部のボスニア湾内に位置し、多数の島々からなる。 大地の上に乗っていた氷河が溶けることでその重さを失い大地が隆起するというアイソスタシーが見られる。この地は現在でも隆起が続いている。 2006年には同じ現象が起こっているフィンランド領内のクヴァルケン群島を加え、登録範囲拡大となった。
登録国 フィンランド , スウェーデン 登録年 2000年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) -
ヴァッハウ渓谷の文化的景観
オーストリア中部、ベネディクト会メルクからクレムスまで、35kmのドナウ川渓谷の文化的景観。 渓谷の両岸にはバロック様式で建てられたデュルンシュタイン修道院や古城、村、街などが点在し丘の斜面にはブドウ畑が広がっている。 この自然と調和した美しい景観は、クルーズ観光のスポットとしても親しまれている。 また、先史時代に作られた石像である「ヴィレンドルフのヴ...
登録国 オーストリア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
シャフリサブス歴史地区
ウズベキスタン南部、カシカダリヤ州中北部の都市であり、14世紀に帝国を築いたティムールの生誕地である。 「緑の街」を意味するシャフリサブスは、この地に庭園が多いことに由来している。 16世紀後半、ブハラ・ハン国のアブドゥール・ハンに建造物群が破壊され、現在は当時の街の一部が残る。
登録国 ウズベキスタン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv)