(ii)/(iv)/(vi) の世界遺産
選択した項目: (ii)/(iv)/(vi)
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オランジュの凱旋門、ローマ劇場とその周辺
フランス南部プロヴァンス地方に位置する凱旋門とローマ劇場が登録範囲。 紀元前1世紀に作られたこの街並みはローマ軍のカエサルがオランジュを征服した際にローマの都市計画を持ち込んだことにより形作られた。 ローマ帝国の栄光を今に伝える遺跡として1981年に世界遺産登録され、2007年に緩衝地帯が設定され範囲拡大された。
登録国 フランス 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
フォンテーヌブローの宮殿と庭園
フランスのイル・ド・フランス地域圏、セーヌ=エ=マルヌ県 に位置する、フランソワ1世によって16世紀に建てられたルネサンス様式の宮殿。 フランス革命で荒廃したがその後ナポレオンによって修繕・改築された。敷地内には「フランソワ1世の回廊」や「別れの中庭」、「舞踏の間」などが残っている。
登録国 フランス 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (vi) -
フォントネーのシトー会修道院
ブルゴーニュ地方コート=ドール県モンバール市内に位置するシトー会最古の修道院。 フランス革命時に多くの修道院が破壊されたが、本遺産は破壊を免れ、後に製紙工場として使われた。 現在は製紙工場は解体され修道院の姿を取り戻した。
登録国 フランス 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
グレート・バリア・リーフ
オーストラリアの北東部の海岸沿いに広がる世界最大級のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフ。 全長は2000kmを越え,面積約35万k㎡もの大きさで、グリーン島をはじめとした大小様々な珊瑚礁で出来た島があり、多くのサンゴや魚類などが生息している。 近年環境の変化によりサンゴの白化現象が見られ懸念が広がっている。
登録国 オーストラリア 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ
カナダ、アルバータ州のポーキュパイン・ヒルに位置する。 およそ6000年前から先住民ブラックフット族により行われていた独特な狩猟方法――バッファーローを断崖に追い詰めて突き落として仕留める、追い込み猟――の痕跡を残す遺産である。 ドライブレーンと呼ばれる崖へと通じる道などが確認できる。
登録国 カナダ 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (vi) -
ドゥルミトル国立公園
モンテネグロ、ディナル・アルプス山脈の延長線上にあるドゥルミトル山の国立公園。 標高2500mを超える険しい山岳地帯で、古代マツをはじめとした太古の植物群が見られ、中生代・新生代第三紀及び第四紀の体積地層があり、化石も多数発見されている。 1980年にモンテネグロ初の自然遺産として世界遺産登録され、2005年に登録範囲が拡大された。密漁等の問題はあるが現状危機...
登録国 モンテネグロ 登録年 1980年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (x) -
モヘンジョダロの遺跡群
パキスタン、インダス川下流の街カラチから約300km北に位置するインダス文明最古にして最大の古代都市。 20世紀の前半にインド人学者により発見された現地の言葉で「死の丘」を意味する、紀元前2300〜前1800年頃までの遺跡。 約1.6km四方の遺跡には、綿密な都市計画に基づいた街路や高度な水利システムが整備されており、東の市街地にはレンガ造りの人家が立ち並び、...
登録国 パキスタン 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
レーロースの鉱山街と その周辺
ノルウェー中部の北極圏近く、レーロースは銅鉱山の街である。 厳しい環境下ながら17世紀に発見されて以来20世紀後半まで採掘が続けられた。唯一の石造建築物として知られる白い聖堂では鐘楼に労働者の象徴であるハンマーの装飾がなされている。
登録国 ノルウェー 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
パナマのカリブ海沿岸の要塞群:ポルトベロとサン・ロレンソ
南北アメリカを結ぶパナマ地峡北部に位置する、カリブ海川の複数の要塞群。 コロンブスによってポルトベロ(美しい港)と名づけられた地に整備された5つの要塞と、そこから数十キロ離れた場所に築かれたサン・ロレンツォ要塞が登録範囲。 1980年にパナマ初の世界遺産として登録された本遺産は、2012年に保存上の不備を指摘され危機遺産リストに記載された。
登録国 パナマ 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iv) -
タフティ-バヒーの仏教遺跡群とサライ-バロールの近隣都市遺跡群
パキスタン北部、2世紀にクシャーン朝カニシカ王の命で建設された仏教寺院遺跡がタフティ・バヒー(タフテ・バヒー)である。 ガンダーラ平野を見下ろす場所に位置し、7世紀頃までインド密教の中心地として栄えた。 一方サライ・バロールは城壁によって守られた要塞都市だったとされていが、現在では一部を残すのみである。
登録国 パキスタン 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
レッドウッド国立及び州立公園
レッドウッド国立及び州立公園は、カリフォルニア州北西端に位置する合衆国及び州立の公園である。 豊富な雨により育った背の高いセコイアとも呼ばれるレッドウッドは、世界の半分以上がこの地にあるとされている。 1980年にレッドウッド国立公園として登録されたが、2006年に登録名が変更された。
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1980年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix)