ヨーロッパ 古代都市/洞窟・カルスト の世界遺産
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ヴァルカモニカ(カモニカ渓谷の岩絵群)
イタリア北部、ロンパルディア地方のカモニカ渓谷(ヴァルカモニカ)一帯にみられる壁画群。 先史人類が紀元前8000年辺りから紀元前1世紀にローマ帝国に侵攻されるまで8000年に渡り描き続けた。 滑らかな岩肌に約2400箇所、13万点以上が存在している。
登録国 イタリア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) -
ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群
フランス西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷の遺跡群で、有名なラスコーの壁画を含む遺産として登録された。 装飾洞窟では先住民の残した生活道具や壁画、また動物化石等が出土している。これらの遺跡はクロマニヨン人の手によるものとされており、先史時代の文明の証拠として重要視されている。 洞窟は保護の観点から現在一般公開されていないが、近くの複製洞窟...
登録国 フランス 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
プリトヴィツェ湖群国立公園
クロアチアの首都ザグレブから南に100km程進んだ場所に位置するプリトヴィチェ湖沼国立公園。 階段状に多くの湖が形成され、滝が流れ落ち、ブナの森に囲まれた美しい景観で知られる。 標高639mに位置するプロシュチャン湖から流れるプリトヴィツェ川が階段状に16の湖沼群を形成している。炭酸カルシウム濃度が高いため石灰華が生じ、いくつもの湖が形成された。 これ...
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) -
スプリットのディオクレティアヌス宮殿と歴史的建造物群
クロアチアのアドリア海沿岸部にある古代ローマ遺跡。 3世紀末、古代ローマ皇帝であるディオクレティアヌスが命じて作られた宮殿を含んだ建造物群。 スラブ人の侵攻を受けて宮殿やサロナの街は多大な被害を受け、人々はスプリット(スプリト)に移り住んだ。
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv)