(iii)/(viii)/(ix) の世界遺産
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(iii)/(viii)/(ix)
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並び順 :
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ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州のドナウ川近くに位置する厳正自然保護区。
絶滅が危惧される水生植物などが多くみられる。
周辺で行われる農業の悪影響を受け、1992年から2003年の間は危機遺産リストに登録されていた。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(x)
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ドイツのバイエルン州の村ヴィースにある丘の上に建てられたロココ様式の聖堂。
18世紀、この地でキリスト像が涙を流したいわゆる「ヴィースの奇跡」が起こったことをきっかけにヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。
奇跡を起こしたとされる木彫りのキリスト像が今も祀られている。
登録国 |
ドイツ |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iii)
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インド北部、ニューデリーの南約200kmにあるムガル帝国の旧都城であったアグラ城。
16世紀の第3代皇帝、アクバルの時代に建設が始まり、現在残る大部分は第5代皇帝シャー・ジャハーン時代のもの。
イスラム建築とヒンドゥー建築の融合が図られており、ムガル皇帝が両宗教の融和に心を砕いていたことがうかがえる。
「囚われの塔」とも呼ばれるムサンマン・ブルジュ...
登録国 |
インド |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
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インドのアジャンター南西約100km、デカン高原西部の岩山に作られた計34の石窟群。
仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の3つの宗教が混在する聖地である。
特に有名な第10窟の、ストゥーパ前には仏陀が座している像の配置された仏龕がある。
エローラー石窟で最大のものは第16窟のカイラーサ寺院である。
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マハラーシュートラ州北部、ワゴーラー川の河岸にある断崖を500m以上に渡り断続的に掘って築かれた約30の石窟からなる古代の仏教石窟寺院群。
古くは紀元前2世紀に開窟されていたが一旦終了し、グプタ朝最盛期の5〜7世紀に再度作られた。
洞窟の種類としては、ストゥーパを安置したチャイティヤ窟、僧侶たちが住んでいたヴィハーラ窟がある。
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ブルガリアの南西部のピリン山にあるピリン国立公園。
国内で2番めに高いヴィクレン山を含む2000m級の山々が複数連なる一体に、多くの絶滅危惧植物が生育している。
1983年に国立公園の一部が世界遺産登録され、2010年には観光開発された地域を除くピリン国立公園全域に登録範囲が拡大された。
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ブルガリア東部ブルガス州、黒海に面した街ネセバルの古代都市遺跡。
元はBC1000年頃にトラキア人の住んでいたメネブリアという街が原型である。
ヘレニズム期のアポロン神殿のほか、中世に作られた多くの正教系の聖堂、特徴的な木造建築などが残っている。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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ペルー南東、アンデス山脈の標高3400mに位置し、かつてインカ帝国の首都として栄えた。
1533年スペイン人によって征服されたが、格子状の街路や機能的な都市計画を受け継ぎながらもスペインおよびキリスト教の支配を示す街に作り変えた。今もこの地にはスペイン的要素とインカとの融合が随所に見られる。
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ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある15世紀のインカ帝国が残した都市遺跡。
マチュ・ピチュとは現地の言葉で「老いた峰」という意味である。
1911年に米国の学者ハイラム・ビンガムが原住民に教えられここを訪れ欧米社会にマチュピチュを紹介した。
周囲の広大な自然に、絶滅危惧種や重要な動植物相が見られることから自然方面での評価も高く、複合遺産となっ...
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リスボンの南西ベレンにある大航海時代の記念碑的建造物で、マヌエル様式の傑作とされる。
ジェロニモス修道院は1502年にマヌエル1世により建設がはじめられ、以後300年ほどかけて完成した。
ベレンの塔は、テージョ川の港を守る要塞として建造された。
登録国 |
ポルトガル |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (vi)
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セーシェル諸島北東部、プラスリン島に位置するメ渓谷自然保護区(ヴァレ・ド・メ自然保護区)。
世界有数の規模でフタゴヤシが原生している。
固有種・絶滅危惧種などの存在その多が評価され自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)全ての認定となった。
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ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる、全米一の入場者数を誇る国立公園。
アパラチア山脈に属するブルーリッジ山脈の一部、グレートスモーキー山脈に位置する。
公園の約95%は森であるが、ハイキング、トレッキング、サイクリング、キャンプなどを楽しむことができる。
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スイスの現在の首都でもあり、アーレ川の湾曲部に築かれた中世都市の面影を残す街、ベルン。
12世紀後半、この地を治めていたベルトルト・フォン・ツェーリンゲンが建設した。
川に囲まれた旧市街の中心部には竣工まで150年を要したゴシック様式の聖ヴィセンテ大聖堂があり、100mを超す高さの塔がそびえる。その他噴水や時計塔、スイス連邦議事堂など歴史的な建造物が...
登録国 |
スイス |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
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スイス東部、アルプス山脈の険しい斜面に位置するミュスタイアの谷にある聖ヨハネ修道院(ザンクト・ヨハン修道院)は、ベネディクト会が8世紀カロリング朝時代に建造したもの。12世紀には女子修道院となった。
15世紀の回収によって石造りの尖頭形穹窿(きゅうりゅう:ドーム状の天井)を持つ様式となった。
新約聖書や旧約聖書をモチーフにしたフレスコ画が多数ある...
登録国 |
スイス |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
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コスタリカとパナマにまたがる、世界遺産登録基準の自然遺産部分(ⅶ)〜(x)を全て満たした稀有なトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)。
1983年にまずコスタリカ側の7つの国立公園及び自然保護区が「タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群」として登録された。1990年にパナマ側のラ・アミスター国立公園が加えられ現在の名称となった。
標高3,820mで、氷河湖を...
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コートジボワール北東部、コモエ川流域に位置する湿地とサバンナが広がる国立公園。
かつて1500頭ものアフリカゾウが生息していたが現在では200頭ほどに減ってしまっている。
密漁などを懸念し2003年には危機遺産リストに登録されたが、状況が改善してきているとの理由で2017年に危機遺産リストを脱した。
登録国 |
コートジボワール |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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コートジボワール西部の国立公園で、アフリカでも希少となった原生熱帯雨林を残す。
マラリアの特効薬とされているリンバや、その他この地特有の植物が多く繁茂している。
また、この地のチンパンジーをWWF(世界自然保護基金)が保護したことが功奏し現在では生息数が増加している。
登録国 |
コートジボワール |
登録年 |
1982年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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イタリア、トスカーナ地方のフィレンツェは文化・芸術の復権運動「ルネサンス」の震源地である。
中世に毛織物業や金融業で栄え14世紀には13万人もの人口を擁する商業都市となったこの場所で、金融を生業とするメディチ家が台頭した。この大パトロンの元でルネサンスは花開くことになる。
特にフィレンツェでシンボリックな建物であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂...
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オーストラリア南東部に位置する島であるタスマニア島を中心とした多くの国立公園や保護区からなる地域。
タスマニア島はかつてオーストラリアと陸続きであり、ゴンドワナ大陸の一部だったと考えられている。
本土では絶滅してしまったタスマニア・デビルが生息することで知られており、その他にも多くの固有種が見られる。
また、先住民族であるタスマニア・アボリジニが
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ロード・ハウ群島はオーストラリア領であり、タスマン海上、豪本土から東に600km程離れたロード・ハウ島をはじめとした大小28の島々。名前はイギリス海軍の提督、初代ハウ伯爵(リチャード・ハウ)に因んでいる。
ロードハウクイナをはじめとした固有の動植物が棲息しており、世界最南端のサンゴ礁もみられる。
登録国 |
オーストラリア |
登録年 |
1982年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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