シリアルノミネーションサイト/壁画/古代都市 の世界遺産
選択した項目: シリアルノミネーションサイト/壁画/古代都市
シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。
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オネガ湖と白海の岩絵群
英名:Petroglyphs of Lake Onega and the White Sea ロシア連邦西部カレリア共和国のオネガ湖と白海に残されたおよそ4,500にものぼるペトログリフ。 6〜7千年前の新石器時代に岩に刻まれたものであり、欧州では最大規模。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。
登録国 ロシア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
ローマ帝国の国境線-ドナウのリーメス(西部分)
英名:Frontiers of the Roman Empire – The Danube Limes (Western Segment) オーストリア、ドイツ、スロバキアにまたがるローマ時代の一連の遺産。道路、要塞とそれに関連する集落から軍の一時的なキャンプまでが範囲。 別登録遺産として、「ローマ帝国の国境線」および「ローマ帝国の国境線 - 低地ゲルマンリーメス」が存在する。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では...
登録国 オーストリア , ドイツ , スロバキア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
バッジ・ビムの文化的景観
英名:Budj Bim Cultural Landscape オーストラリア南東部、ビクトリア州にある死火山のバッジ・ビムに関連する文化的景観。 火山が作り出した地形において先住民によるうなぎの養殖といった巧みな水の利用などが評価された。これは数千年に及ぶ営みであり、永続的なエコシステムである。
登録国 オーストラリア 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
アウクスブルクの水利管理システム
英名:Water Management System of Augsburg ドイツのバイエルン州南西部に位置するアウクスブルクでは、14世紀より高度に発達した水利管理システムが作り上げられてきた。ドナウ川の支流であるレヒ川とヴァルタハ川が流れており、その水流を制し利用することがこの地に技術革新をもたらした。 給水塔やポンプ式機械、噴水や水力発電所など多岐に渡る水の利用は画期的であり、現在で...
登録国 ドイツ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ライティング=オン=ストーン/アイシナイピ
英名:Writing-on-Stone / Áísínai’pi カナダとアメリカの国境辺りに位置する先住民ブラックフット族と自然が作り出した文化的景観。侵食された奇岩の柱、そして柱に施された岩絵彫刻などといった特徴的な景色と、その地に長く受け継がれてきた儀式・価値観などにいわゆる「文化的景観」が認められ登録に至った。
登録国 カナダ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
長崎県と熊本県天草地方にまたがる、江戸時代禁教期のキリスト教関連遺産群。 ・原城跡 ・平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳) ・平戸の聖地と集落(中江ノ島) ・天草の﨑津集落 ・外海の出津集落 ・外海の大野集落 ・黒島の集落 ・野崎島の集落跡 ・頭ヶ島の集落 ・久賀島の集落 ・奈留島の江上集落江上天主堂とその周辺 ・大浦天主堂 以上12の遺産からなる
登録国 日本 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
テワカン=クイカトラン渓谷 : メソアメリカの起源となる環境
英名:Tehuacán-Cuicatlán Valley: originary habitat of Mesoamerica メキシコ南部の内陸部。 渓谷には柱状のサボテンや森林や絶滅のおそれのあるゴールデンイーグルなどが生息している。 またこの渓谷は大陸で最も古く、運河、井戸、水道橋、ダムなどの優れた水管理システムが残されている。
登録国 メキシコ 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iv) , (x) -
チリビケテ国立公園「ジャガーのマロカ」
英名:Chiribiquete National Park – “The Maloca of the Jaguar” コロンビアでは国内最大の保護区。 2万年以上昔の75,000点を超える岩陰遺跡や岩絵が残り狩猟の場、戦い、踊り、儀式が描かれている。 権力と豊饒の象徴であるジャガーは崇拝され、また住居跡はなくこの場所は神聖な場所だったと考えられている。
登録国 コロンビア 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (ix) , (x) -
ファールス地方のサーサーン朝考古景観
英名:Sassanid Archaeological Landscape of Fars Region サーサーン朝時代を伝える8箇所の遺跡群。 イラン、ファールス州のサーサーン朝時代の史跡群の登録地域はフィールーズアーバード、ビーシャープールやサルヴェスターンまで広範囲にわたる。 自然地形の活かされている景観、文化的伝統やローマ時代の芸術などがイスラム時代の建築様式や芸術的スタイルに大きな影響を与えた...
登録国 イラン 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
カルハットの都市遺跡
カルハットはポルトガル到達以前のホルムズ王国の港町の遺跡でオマーンの東海岸に位置し、アラビア東海岸、東アフリカ、インド、中国、東南アジア間の貿易に関する考古学的証拠がかつての繁栄を伝えている。
登録国 オマーン 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
タルノフスキェ・グルィの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水利システム
英名:Tarnowskie Góry Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System ポーランド南部のタルノフスキェ・グルィ郡に位置する鉛・銀そして亜鉛の鉱山、そして地下水利システムが登録対象。 同国内で15世紀以降に形成されたものとしては最大級のものである。
登録国 ポーランド 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
古代イシャナプラの考古遺跡サンボー・プレイ・クックの寺院地区
Temple Zone of Sambor Prei Kuk, Archaeological Site of Ancient Ishanapura カンボジア中部、コンポントム州の密林地帯に残る遺跡。同国の著名な世界遺産アンコール遺跡よりも歴史は古い。 プラサット・タオ、プラサット・サンボーなどの遺跡が残っている。
登録国 カンボジア 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
左江花山のロック・アートの文化的景観
中国の南西地域の国境にある断崖に描かれた38カ所の岩絵。人を模した赤色の絵が特徴的。 紀元前5世紀〜2世紀にかけて、チワン族の祖先である駱越族が描いたものと考えられている。
登録国 中国 登録年 2016年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi)