(iii) 旧市街・歴史地区/農業 の世界遺産
選択した項目: (iii), 旧市街・歴史地区/農業
-
マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群
マラッカ(ムラカ、メラカとも)は、マレー半島西海岸南部に位置し、マラッカ海峡に面する、ムラカ州の州都。 一方ジョージタウンは、マラッカからクアラルンプールよりさらに北にあるペナン州の州都。 両者ともに東西の貿易・交流を通じて500年以上に渡り発展を遂げてきた交易都市である。 15世紀以降ポルトガル、オランダ、英国などの列強に支配された経緯を持ち、その名残を残す...
登録国 マレーシア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
クックの初期農耕遺跡
パプアニューギニア南部にある、ニューギニア島最古の農耕地。 7000年前、あるいは1万年前にまで遡る農業遺跡であるとみられており、タロイモ・ヤムイモの栽培跡、また時代を経てバナナの栽培がはじまった形跡が残っている。 これほど長期に渡る農業の考古遺跡は世界でも類がなく、その点で貴重である。
登録国 パプアニューギニア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
スタリー・グラード平原
クロアチア南部、アドリア海のフヴァル島にあるスタリー・グラード平原は、古代ギリシャの農業景観を残す文化遺産。 紀元前4世紀にギリシャ人が植民地化し、肥沃な土地を幾何学的に区切った農地でブドウやオリーブの生産が行われた土地であった。 それ以来現代に至るまで農業が行われ続けており、地中海における農業の歴史と発展を知る上で重要である。
登録国 クロアチア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
マントヴァとサッビオネータ
イタリア北部、ポー川渓谷に位置する二つのルネサンス歴史地区で、共にゴンザーガ家に関わりのあるマントヴァとサッビオネータが登録範囲。 マントヴァは中世には「マントヴァ公国」として名を馳せた。市中心部の広場や聖堂などの中世からルネサンス期に渡る遺産が含まれている。 一方、30km離れたサッビオネータは、16世紀後半に建設された計画都市である。六芒星の様な形をした城...
登録国 イタリア 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
サンマリノ歴史地区とティターノ山
サンマリノ共和国はイタリア内に位置し、イタリア統一運動(リソルジメント)の下でも独立を貫いてきた国家であり、その首都サン・マリノの歴史地区が対象となった文化遺産。 サン・マリノ市街ははティターノ山の頂上付近に広がっており、歴史地区には現在も人々が暮らしている。 登録された主な物件は、城砦などの防御施設、ティターノ劇場、修道院、19世紀に作られた新古典...
登録国 サンマリノ 登録年 2008年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
ラヴォー地区の葡萄畑
スイスのラヴォー地区とは、モントレー郊外のシヨン城からローザンヌの東部郊外までおよそ30㎞に渡ってレマン湖沿いに広がる丘陵である。 この地域ではローマ時代からワインの生産が始まっていたが、カトリックのシトー会とベネディクト会がこの地に踏み入れた11世紀頃から丘陵一面にブドウ畑が広がり、栽培とワイン生産が組織的に行われるようになった。 14世紀にな...
登録国 スイス 登録年 2007年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ
ドイツ南東部、バイエルン地方のドナウ河畔の街レーゲンスブルクには、古代ローマの要塞からロマネスク様式、ゴシック様式に至るまで2000年に渡る建造物の残る、かつて神聖ローマ帝国の中心都市の一つとして栄えた街。17〜19世紀には神聖ローマ帝国議会がおかれていたことでも知られ、交易・宗教両面で中心都市となった歴史を物語っている。 現存する建物の中で、商業都市とし...
登録国 ドイツ 登録年 2006年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
ベラトとジロカストラの歴史地区
2005年に「博物館都市ジロカストラ」の名称で登録されたジロカストラは、アルバニア南部のドリノス川流域の渓谷にある、大農場主によって造られた要塞都市。タレットのある建物が特徴的。 2008年に追加登録されたベラットは、ややアルバニア中部寄り。 いずれの街にもオスマン帝国時代の建造物が良好な状態で残っている。
登録国 アルバニア 登録年 2005年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
香料の道-ネゲヴ砂漠都市
イスラエル南部のネゲヴ砂漠に位置する4つのナバテアの都市が登録対象で、「文化的景観」に指定されている。 地中海沿岸に延びる「香料の道」に連なるように築かれたこれらの都市は、紀元前から期限後まで盛んに行われていた乳香などの貿易の痕跡を残している。 要塞としての機能や灌漑システムを用いた農業景観などが評価された。 ハルザ、マムシト、アヴダト、シヴタ
登録国 イスラエル 登録年 2005年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
オルホン渓谷の文化的景観
モンゴル中部、オルホン川両岸に広がる肥沃で雄大な放牧地。 オルホン渓谷の文化的景観には、古くは6世紀からの突厥(とっけつ)の遺跡やウイグル王国の遺跡、またモンゴル帝国の遺跡も発見されている。 チンギス・ハーンによって築かれたカラコルムの遺跡はモンゴル帝国のものであり、同帝国の首都であった。 トルコ系民族の突厥が築いた遺跡から発見された<...
登録国 モンゴル 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
ピーコ島のブドウ園文化の景観
ポルトガル領のピーコ島は、リスボン西方1500㎞の北大西洋に浮かぶアゾレス諸島で2番目に大きな火山島である。 ブドウ栽培の景観が広がっており、それらの作物を風や海水から守るために直線状の石壁が並行して延びている。まさに自然と人の手により作り上げられた「文化的景観」と言える。
登録国 ポルトガル 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
バルパライソの海港都市の歴史的街並み
チリ中部、サンティアゴの北約130㎞にあるバルパライソは、南アメリカの太平洋岸最大の貿易港として知られる。 かつてインカ帝国の支配下にあったが、16世紀にスペイン人がこの地を征服しバルパライーソ(「天国の谷」の意)と命名するとともにサンティアゴへ向かうための沿岸部の入口となった。 港を囲むように数多くの丘があり、街の大半は急な坂道となっておりアセンソールという...
登録国 チリ 登録年 2003年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
トカイワイン産地の歴史的文化的景観
ハンガリー東北部,ティサ川のほとりに多くのワインセラーが点在する町トカイ。 この地は世界三大貴腐ワインのひとつであり、ルイ14世が「ワインの王」と称えたアスーワインの産地として世界的に知られている。 ブドウ畑、農園、村落、小都市が一体となって生み出される貴腐ワイン生産様式と自然は「文化的景観」として認められている。
登録国 ハンガリー 登録年 2002年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
アルト・ドウロ・ワイン生産地域
ポルトガル北部を流れるドウロ川上流、アルト・ドウロ地域では2000年に渡って昔ながらの方法でワインが醸造されてきた。 ワイン作りに適した気候であり、山間部には階段状のブドウ畑が広がっている。この地で取れたブドウから作られるポートワインは世界中で有名となった。
登録国 ポルトガル 登録年 2001年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
ギマランイス歴史地区とクーロス地区
ポルトガル北部、サンタ・カタリナ山脈の麓に開けた小都市ギラマンイス。 12世紀にポルトガルの初代国王となるアフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)が生誕した地である。ギマランイス城など60もの歴史的建造物が残る。 また、"ポルトガルここに誕生す"の文字がトウラル広場の壁に書かれていることで知られる。 登録当初は「ギマランイス歴史地区」であったが、...
登録国 ポルトガル 登録年 2001年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
バルデヨフ市街保護区
スロバキア北東部、カルパティア山脈の中腹に位置する中世の要塞都市バルデヨフ(バルジェヨウ)。 ポーランドとの交易地として13世紀から繁栄したこの地は、14世紀に自由都市としての権利を獲得し、15~16世紀には文化的な最盛期を迎えた。 聖アエギディウス教会や旧市庁舎が残っており、小規模ながら街並みが完全に保存されている点で大変貴重である。
登録国 スロバキア 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
乳香の土地:交易路と遺跡群
オマーン南部のドファール地方は世界最大の乳香(フランキンセンス)の産地であり、カンラン科の樹木から採れる乳香は、最も高価な香料のひとつ。 紀元前より乳香貿易で栄えたこの地の遺跡は、1990年代初期に衛星写真によって発見された。 構成遺産はサラーラのアルバリード遺跡やホールルーリのサムルラム遺跡等である。
登録国 オマーン 登録年 2000年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv)