絶滅危惧種/旧市街・歴史地区/古代都市 の世界遺産
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絶滅危惧種/旧市街・歴史地区/古代都市
検索結果 440 件中 401〜420 件表示
並び順 :
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ポーランドの首都ワルシャワ。
この街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、復興で街そのものが当時の記録(ベルナルド・ベロットが描いた街の風景画)を元に完全に再現された。
かつて地政学的なリスクによって、ポーランド分割による王国の消滅や他国からの侵略で幾度となく危機にさらされて来た経緯を持つ。
「再建された街」そのものが世界遺産になるのは...
登録国 |
ポーランド |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (vi)
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-
ホンジュラス西部に位置する、5世紀から9世紀にかけて栄えたマヤ文明・コパン王朝の遺跡。
第13代の王であるワシュクラフン・ウバーフ・カウィル王(18ウサギ王)によってコパンは発展した。
神聖文字の階段や祭壇Qが残されている。
登録国 |
ホンジュラス |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (vi)
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ブラジリアの南東約800kmに位置する街。
金鉱山が発見されたことにより18世紀に興った街であり、かつて未曾有のゴールドラッシュが起こった。オウロ・プレトとは「黒い金」という意味である。
400kgもの金を使って装飾されたバロック彫刻家アレイジャジーニョの傑作がノッサ・セニョーラ・ド・ピラード教会堂に残されている。
登録国 |
ブラジル |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iii)
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ヴァレッタはマルタ島の首都になっている同国で最も重要な意味を持つ都市。
16世紀にイスラーム勢力によってロドス島を追われたヨハネ騎士団が、1565年マルタ島北東部に港町として築いた城塞都市であり、騎士団長ジャン・ド・ヴァレットに因んでその名が付けられた。
騎士団宿舎、宮殿、聖堂、大学などの建造物が残っている。
登録国 |
マルタ |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (vi)
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パキスタン、インダス川下流の街カラチから約300km北に位置するインダス文明最古にして最大の古代都市。
20世紀の前半にインド人学者により発見された現地の言葉で「死の丘」を意味する、紀元前2300〜前1800年頃までの遺跡。
約1.6km四方の遺跡には、綿密な都市計画に基づいた街路や高度な水利システムが整備されており、東の市街地にはレンガ造りの人家が立ち並び、...
登録国 |
パキスタン |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iii)
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コンゴ民主共和国東部、ルワンダとの国境にあるキヴ湖の西岸一帯の国立公園。
1970年にヒガシローランドゴリラ(グラウアーゴリラ)を守るために保護公園として設置された。名称はカフジ山とビエガ山の2峰から取られている。
この地に住んでいたピグミー族を強制移住させたため、彼らは農耕民化していった。
内戦・密漁などの影響で1997年より危機遺産リストに掲載されてし...
登録国 |
コンゴ民主共和国 |
登録年 |
1980年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(x)
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コンゴ民主共和国北東部、南スーダンとの国境近くに広がる国立公園。
その角が漢方薬にされるため乱獲され絶滅危惧種となったキタシロサイが生息していることで知られる。
1984〜1992まで危機遺産登録されており、1996年に再度リスト入りしてしまった。
登録国 |
コンゴ民主共和国 |
登録年 |
1980年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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シリア、首都ダマスカスの北東約215kmほどに位置し、シリア砂漠の中に存在する古代遺跡。
パルミラとはギリシャ語で「ナツメヤシ」を意味する言葉が語源とである。
紀元前1~後3世紀にかけて、シルクロードの要衝としてローマ世界とアジア地域を結ぶ隊商都市となった。2世紀にハドリアヌス帝から自由都市の資格を与えられたことにより発展したが、3世紀にゼノビアがロ...
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シリア南部、ヨルダン国境近くにある古都ボスラ。
106年にローマ帝国に征服されると、ローマ帝国アラビア属州の州都となった。
現在の街の下に遺跡があるため全体像は解明されていないが、ローマ劇場の遺構などが見つかっている。
この地の建造物は黒みがかった玄武岩が使われていたため黒い遺跡となっている。
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キプロス島南西部に位置する古代遺跡。
美と愛を司るギリシア神話の女神アフロディーテが生まれた地とされており、女神信仰の中心地であった。
パラエパフォス地区には紀元前1200頃にアフロディテ神殿が建設された。
遺跡各地に残る床のモザイク画などが有名である。
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エチオピア北部の街で、ティグレ州に位置する。
エチオピア最古の都市とされており、1世紀頃に建国されたアスクム王国の首都の遺跡。エチオピア正教会はこの地にモーセの十戒を刻んだ石版を納めた「契約の箱(アーク)」があると主張している。
この遺跡で象徴的なオベリスク(石柱)が130ほど確認されているが、特に「2号ステラ」という石柱はムッソリーニに...
登録国 |
エチオピア |
登録年 |
1980年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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イタリア、ローマは紀元前1世紀から後5世紀にかけて地中海全域を支配したローマ帝国の首都であった。
帝政ローマの時代には神殿や劇場、闘技場など様々な大規模建造物が作られた。4世紀にコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認すると、教皇の住まうカトリックの中心地としてキリスト教の聖堂群が建造された。
構成遺産はコロッセウム(コロッセオ)やパンテオン、フォロ・...
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イラン南部シーラーズの北東約60kmに位置する、アケメネス朝ペルシア帝国のダレイオス1世が建設した王宮群の遺跡である。
大規模な遺跡でありながら何故かヨーロッパでは当時全く知られていなかった点、この地に侵攻したアレクサンドロス大王が火を放って壊滅させた理由など、未解明な点も多く、謎を残す遺跡でもある。
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フロリダ半島南端に位置する全米最大の大湿地帯の一部であるエバーグレーズ国立公園。
平均水深は約30センチ程で、湿原にはハンモックと呼ばれる小さな島が点在している。水源はオキーチョビー湖で、南のフロリダ湾にゆっくりとしたスピードで流れている。
様々な生物が見られるが、フロリダピューマやアメリカマナティなどは絶滅危惧種である。
また豊かな植生を有しており...
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イランのフーゼスターン州に位置する、紀元前に古代エラム人が作ったとされる複合遺跡。
日干し煉瓦を複数階層に積み上げて建てられた巨大な聖塔である「ジッグラト」が保存状態も良く残されていることからイラン初の世界遺産として、「イマーム広場」「ペルセポリス」と同時期に登録された。
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シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。
イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。
現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。
16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...
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タンザニア北部、セレンゲティ国立公園に隣接する自然保護区。
火山の噴火で生まれた、世界で2番目に大きいカルデラを持つンゴロンゴロ・クレーターに広がるサバンナに多数の動物が見られ、沼地にはフラミンゴをはじめとした鳥類が、草原には絶滅危惧種を含む哺乳類が生息している。
一帯には古くよりマサイ族が居住しており、狩猟・放牧生活を行ってきた。現在は動物...
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チュニジアの首都・チュニスの3万㎢にも及ぶ旧市街。
紀元前にはカルタゴの衛星都市であったこの地は、紀元7世紀にはイスラーム都市としてウマイヤ朝のハサン・イブン・アル・ヌウマーンによって新たな都市が築かれた。
ザイトゥーナ・モスク(大モスク)が象徴的にそびえ、文化・商業の中心として栄えた。
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チュニジアの地中海沿岸、首都チュニス付近にあるカルタゴ遺跡。
カルタゴは紀元前9世紀頃に フェニキア人が築いた、当時地中海を制した貿易都市である。
数次に渡るポエニ戦争でローマに壊滅させられたが、カエサルが植民都市として再建させた。
ビュルサの丘に作られた城塞や住宅跡から、カルタゴが高度な文明を有していたことが判明している。
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チュニジア中部、スースの南約60kmに位置する「ローマの穀倉地帯」とも呼ばれるエルジェムの古代ローマ闘技場。
200年頃から建造されたこの闘技場はコロッセウム、カプアの闘技場に次ぐ3番目の規模を誇っており、3層部分を残していることが希少である。収容人員は約3万5千人、直径148mであり、戦時にはベルベル人の要塞としても使われていた。
登録国 |
チュニジア |
登録年 |
1979年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (vi)
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