壁画/旧市街・歴史地区/古代都市 の世界遺産
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ドゥブロヴニク旧市街
クロアチアの南端、アドリア海に面し中世の要塞に囲まれた「アドリア海の真珠」とうたわれる美しい街ドゥブロブニク。 7世紀頃から交易の要衝として発展し、13世紀には共和制の自治都市となり14~16世紀には海上貿易で繁栄した。 ユーゴスラヴィアの内戦では旧市街が深刻な破壊を受けてしまった。このため1991年から1998年までは危機遺産に登録されていたが、ほどなく...
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
プリトヴィツェ湖群国立公園
クロアチアの首都ザグレブから南に100km程進んだ場所に位置するプリトヴィチェ湖沼国立公園。 階段状に多くの湖が形成され、滝が流れ落ち、ブナの森に囲まれた美しい景観で知られる。 標高639mに位置するプロシュチャン湖から流れるプリトヴィツェ川が階段状に16の湖沼群を形成している。炭酸カルシウム濃度が高いため石灰華が生じ、いくつもの湖が形成された。 これ...
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) -
アンティグア・グアテマラ
グアテマラ・サカテペケス県の標高1500mほどの高地に位置するかつての植民都市アンティグア・グアテマラ。 入植後度々震災に見舞われてきたため、耐震性を高めた建造物が作られるようになった。 ラ・メルセー教会などの聖堂群や、神学校などが残っており、植民地時代の街並みが保存されている。
登録国 グアテマラ 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
エル・ジェムの円形闘技場
チュニジア中部、スースの南約60kmに位置する「ローマの穀倉地帯」とも呼ばれるエルジェムの古代ローマ闘技場。 200年頃から建造されたこの闘技場はコロッセウム、カプアの闘技場に次ぐ3番目の規模を誇っており、3層部分を残していることが希少である。収容人員は約3万5千人、直径148mであり、戦時にはベルベル人の要塞としても使われていた。
登録国 チュニジア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
スタリ・ラスとソポチャニ
セルビア南西部、ノヴィ・パザル周辺に残る遺跡や修道院の遺産。 9〜10世紀にセルビア最初の首都となったスタリ・ラスには王宮跡や礼拝堂の遺構がある。 他にセルビア最古の教会である聖ペテロ教会や、絵画「聖母の眠り」や多数のフレスコ画の残るソポチャニの修道院などが登録対象となっている。 1979年にユーゴスラビアの世界遺産として登録されたが、セルビア領内...
登録国 セルビア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群
フランス西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷の遺跡群で、有名なラスコーの壁画を含む遺産として登録された。 装飾洞窟では先住民の残した生活道具や壁画、また動物化石等が出土している。これらの遺跡はクロマニヨン人の手によるものとされており、先史時代の文明の証拠として重要視されている。 洞窟は保護の観点から現在一般公開されていないが、近くの複製洞窟...
登録国 フランス 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
イエローストーン国立公園
イエローストーン国立公園は北アメリカ大陸最大の火山地帯として知られている。 ワイオミング州北西部を中心とし、モンタナ州、アイダホ州にまたがり約8800k㎡もの広さをもつこの場所は国立公園としてもアメリカ最大で、1872年に世界で最初に誕生した国立公園である。公園中心部には巨大なカルデラが形成され、火山のマグマにより生まれた水蒸気からなる間欠泉が多く見られる。特に<...
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1978年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)