危機遺産/文化的景観/建築 の世界遺産

選択した項目:   危機遺産/文化的景観/建築

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    古都トレド

    スペイン中央部・カスティーリャ地方の古都トレドの、旧市街全域が登録範囲。 かつてユダヤ、イスラム、キリスト教徒が宗派を問わず暮らしていた街であり、各文化の痕跡を残している。 8世紀よりイスラームの統治下におかれた後、レコンキスタでキリスト教徒の手に戻ってからはカスティーリャ王国の王都となった。 中央部にそびえる大聖堂はスペイン・カトリック教会の総本...

    登録国 スペイン
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
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    ストゥデニツァ修道院

    セルビア中央部、クラリェヴォの南西39 km のストゥデニツァ湖畔に位置するセルビア正教会最大級の修道院。 12世紀に中世セルビア王国の建国者でありネマニッチ朝の始祖ステファン・ネマニャによって建設された。 聖堂内にはセルビア美術の傑作と言われるキリストの磔刑という13世紀に描かれたフレスコ画が現存している。

    登録国 セルビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867595_ガダーミス.jpg

    ガダーミスの旧市街

    リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。 その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。 日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術の影響を受けた内装で装飾されている。 2016年に他のリビア国内の衝突に...

    登録国 リビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
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    ゴアの聖堂と修道院

    インド西海岸中部のマンドウィー河の河口、港町ゴアは1530年にポルトガル領インドの首都となった。 キリスト教化が進んだこの地はリスボンを模した西洋風の街として栄えた。 またフランシスコ・ザビエルが来訪すると多くのルネサンス様式・バロック様式・マヌエル様式の聖堂や修道院が建設された。 ザビエルの遺体が安置されるボム・ジェズ・バシリカや、セ司教座...

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760605_imgF1491875116_e83db10928f5073ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67ca6ecb1_640.jpg

    ファテープル・シークリー

    アーグラの南西約40kmに、ムガル帝国第3代皇帝アクバルが築いた都城である。 幾何学的な都市計画に基づき設計されたこの場所は、宮廷地区とモスク地区に分けられていた。モスク地区には寺院ジャーミ・マスジドや「偉大なる門」の意味を持つ ブランド・ダルワーザが当時のまま残る。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764443_imgF1491885536_6362422503_e981fc1f45_z.jpg

    古都アレッポ

    シリア北部に位置するアレッポは世界最古の都市の一つ。 BC2000頃からメソポタミアと地中海とを結ぶ交易や軍事の要衝として栄えた。 迷路のように入り組んだス-ク(市場)、商人たちの集ったキャラバンサライ(隊商宿)のハーン・アル・ムジュルクは、イスラーム化したこの街を物語っており、アレッポ城が、丘の上に象徴的にそびえている。 2013年にシリア内戦によ...

    登録国 シリア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    チャン・チャン遺跡地帯

    ペルー北部海岸のトルヒージョの郊外にあり、インカ帝国が中央アンデスを統一するまでの12~15世紀に栄えたチムー王国の首都。チャンチャンとは「輝ける太陽」の意。 建造物、神殿、広場など、古代アンデス文明最大のアドベ(日干しレンガ)による計画都市である。チュディ王宮跡シウダデラは、とくに調査や修復が進んでいる。

    登録国 ペルー
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

    南フランスのガール川をまたぐ紀元前19年頃に古代ローマの政治家アグリッパが建造を命じた水道橋。 古代ローマで水の供給は街作りに欠かせない要素であり、水源から約50km離れたネマウスス(ニーム)に給水するために作られた。 保存状態の良いこの水道橋は石灰岩で作られた3層のアーチを重ねたもので、高さ50m・全長275mにも及び、ローマ帝国時代の土木技術の水準の...

    登録国 フランス
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
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    ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖域

    ブラジル南東部、ミナス・ジェライス州にある歴史的な町コンゴーニャスはかつて金鉱で栄えた。 芸術家アレイジャジーニョによる彫刻が施されたボン・ジェズス・ジ・マトジーニョス教会堂が残っており、特にファサード前の石段に並んだ旧約聖書をモチーフとした彫像は彼の最高傑作のひとつとされている。

    登録国 ブラジル
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867655_タドラルト・アカクス.jpg

    タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群

    リビア南西部の砂漠地帯で、アルジェリアとの国境近くに位置する、古くは紀元前12000前から紀元付近までに残された多数の岩絵群。 古いものから新しくなるにつれ①ゾウやキリンなどの大型の哺乳類の絵②狩猟の様子③家畜を放牧する様子④ラクダ等の砂漠の様子、と変遷しており同じ地でありながら時代によって生活様式や気候が変わったことを知ることができる。

    登録国 リビア
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    ペトラ

    ヨルダン南部に紀元前2世紀頃、ナバテア王国の首都として作られたペトラでは、自然の岩山を堀り抜いて都を建造した。 ローマの属州となってからも隊商都市として栄え、キリスト教の教会が建設された時期を経て、イスラムの支配に入った後に十字軍の城塞となり、その後は衰退して忘れ去られた。時を経て1812年に偶然に発見された。 周囲に住むベドウィンからはファラ...

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1499071452_Hatra_ruins.jpg

    ハトラ

    イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。 パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。 ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。

    登録国 イラク
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502178549_ディヴリーイの大モスクと病院.jpg

    ディヴリーイの大モスクと病院

    トルコ、中央アナトリア地方スィヴァス県に位置するディブリーイ。この地に建設された複合建築である大モスクと病院が世界遺産登録された。 1229年に建築された大モスクには病院が併設されており、イスラームとアナトリアの文化を融合させたルーム・セジューク朝時代の建築の代表作とされている。

    登録国 トルコ
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502175208_segovia-セゴビアの水道橋.jpg

    セゴビア旧市街とローマ水道橋

    スペインのマドリードからおよそ90kmに位置するセゴビアに残る旧市街と水道橋。 主に3つの特筆すべき遺産があり、一つ目はローマ時代に建設された象徴的な水道橋、ニつ目は白雪姫の城のモデルにもなったアルカサル(王宮)、三つ目は16世紀から200年もの年月をかけて建設されたカテドラル(司教座大聖堂)である。

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503626919_オビエド歴史地区とアストゥリアス王国.jpg

    オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群

    スペイン北西部、アストゥリアス地方のオビエド。 西ゴート王国の貴族ベラーヨが建国したアストゥリアス王国はイベリア半島がアラブ化した際に残されたキリスト教徒の牙城であった。 プレロマネスク様式のひとつとされるアストゥリアス様式の6つの宗教建築物群が構成遺産であり、1985年に市北部のサンタ・マリア・デル・ナランコ教会、サン・ミゲル・デ・リーリョ教会...

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501086097_Avila.jpg

    アビラの旧市街と城壁外の教会群

    スペインの首都マドリードより西北約87kmに位置するアビラの旧市街と城壁外の教会群。 イスラーム勢力の支配下にあったイベリア半島をキリスト教徒が奪還したレコンキスタの後、11世紀に再度イスラームの侵入を防ぐ為に作られた城壁が今も残る街である。 城壁と大聖堂は一体化しており、エル・シモロという塔が設置された。 16世紀には城壁外に聖テレサがサン・ホセ修道院を開いた。

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    トロードス地方の壁画教会群

    キプロス島西部のトロードス山脈の丘陵地帯に点在する複数の教会群。 島は7~10世紀までイスラーム勢力が支配下にあったが、キリスト教徒に奪還されると十字軍の本拠地として繁栄した。 11〜16世紀に作られた教会群は土台が石造りの木造建築であり、ビザンチン絵画の傑作とされる様々なテーマのフレスコ画が残っている。特に11世紀に建てられた「屋根の聖ニコラス教会」には...

    登録国 キプロス
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    マハーバリプラムの建造物群

    インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県、ベンガル湾を望む場所に位置するマハーバリプラムは7〜8世紀にかけてパラッヴァ朝が築いた港町であり、この地のヒンドゥー遺跡群が構成遺産である。 古代インドの叙事詩である「マハーバラタ」の登場人物名がつけられたラタ(山車)の遺跡が並ぶ。

    登録国 インド
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501041349_pixta_25014987_S(1).jpg

    カルタヘナの港、要塞群と建造物群

    コロンビア・ボリーバル県に位置し、カリブ海に面するカルタヘナ。 1533年にスペイン人であるペドロ・デ・エレディアが建設した砦に囲まれた港湾都市である。 17世紀には迷路のような複雑な通路を持つサン・フェリペ要塞が完成した。 その他大聖堂が残るサン・ペドロ地区や商人街のサン・ディエゴ地区、住居の建てられていたヘツェマニ地区が残る。

    登録国 コロンビア
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768139_imgF1492417333_e837b20c21f5023ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c07ea4efb0_640.jpg

    バチカン市国

    ローマ市内に位置するカトリック教会の総本山であり、ローマ教皇を元首とする世界最小の独立国。 この地で殉教した聖ペテロの墓があると伝えられており、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ピエトロ広場が作られた。 国全体が世界遺産に登録されている唯一の場所として知られている。

    登録国 バチカン市国
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)
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