国立公園/旧市街・歴史地区/交易路・巡礼路 の世界遺産
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国立公園/旧市街・歴史地区/交易路・巡礼路
検索結果 447 件中 361〜380 件表示
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マラウイ湖はアフリカで3番目に面積が大きい湖。淡水湖としては初めて世界遺産登録された。
およそ1000種とも言われるほど多くの魚類が生息しており、適応放散した固有種の魚シクリッドが有名である。
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中央ネパール南部ナラヤニ県チトワン郡に位置し、インドとこ国境にあるタライ平原のチトワン国立公園。
絶滅危惧種のベンガルトラや、インドサイなどの生息地となっている。
1973年にネパール初の国立公園に指定された。
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カリフォルニア州中部のシェラネバダ山脈西側斜面に広がる山岳自然公園。山々の間に、U字谷や湖、数多くの滝、巨岩など壮大な自然美が広がっている。一帯には、ミュールジカ、クロクマ、ピューマ、テンなどの野生動物が生息し、植物の分布は多岐に渡り「ビッグツリー」の別名を持つジャイアントセコイアの森も見られる。
ジョン・ミューアが保護を訴え続けた結果、アメリカ合...
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イグアス国立公園という名の世界遺産は二つ(ブラジル側・アルゼンチン側)存在する。こちらはアルゼンチンの国境に位置する国立公園である。
80mもの落差を誇る有名なイグアスの滝を擁し、雄大な自然美を見せつける。登録面積はブラジルの方が大きいが滝の数はこちらアルゼンチン側の方が多い。また「悪魔の喉笛(ガルガンタ・デル・ディアブロ)」と呼ばれる観光スポットは...
登録国 |
アルゼンチン |
登録年 |
1984年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(vii)
, (x)
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レバノンの東部、ベカー高原に位置する同国唯一の城塞都市遺跡アンジャル。
8世紀初頭、ウマイヤ朝のカリフであるアルワリード1世の命で保養地にする目的で建設された。中心に建てられた王宮を中心にモスクや公衆浴場などが作られた。
現在は2層アーチの王宮の一部が復元されている。
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レバノンの南西部、地中海に面する都市遺跡ティルス(現在は「スール」や「ティール」と呼ばれる)。
フェニキア人の都市であったこの地は、植民都市としてカルタゴを作ったことでも知られる。しかしその当時の遺跡は海に没するなどして残っておらず、現在はローマ帝国やビザンツ帝国に征服された後のもののみその姿を今に伝えており、ヒッポドロームと呼ばれる戦車競...
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レバノンの首都ベイルート東方、ベカー高原にある宗教都市遺跡。
ヘレニズム時代からへリオポリス(太陽の都)と呼ばれたこの地には、フェニキア人によって最初の都市が築かれたが、ローマ帝国に征服されて多くの神殿が作られた。有名なものは柱頭がコリント式で、帝国最大級のユピテル神殿であり、他にもバッカス神殿などがある。
登録国 |
レバノン |
登録年 |
1984年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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レバノンの首都ベイルートの北にある世界最古の都市のひとつであり、現在名はジュバイルとして知られる。
紀元前3000年頃からはフェニキア人の交易で栄え、ローマ帝国やイスラム勢力等支配層が変遷してきた。
ランドマークにもなっている十字軍の要塞からは、新石器時代の住居、フェニキア王の9墓所、ローマ劇場跡、エジプト時代の多数のオベリスクなど、この街の様々な遺跡を見渡す...
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ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある15世紀のインカ帝国が残した都市遺跡。
マチュ・ピチュとは現地の言葉で「老いた峰」という意味である。
1911年に米国の学者ハイラム・ビンガムが原住民に教えられここを訪れ欧米社会にマチュピチュを紹介した。
周囲の広大な自然に、絶滅危惧種や重要な動植物相が見られることから自然方面での評価も高く、複合遺産となっ...
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ペルー南東、アンデス山脈の標高3400mに位置し、かつてインカ帝国の首都として栄えた。
1533年スペイン人によって征服されたが、格子状の街路や機能的な都市計画を受け継ぎながらもスペインおよびキリスト教の支配を示す街に作り変えた。今もこの地にはスペイン的要素とインカとの融合が随所に見られる。
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ブルガリア東部ブルガス州、黒海に面した街ネセバルの古代都市遺跡。
元はBC1000年頃にトラキア人の住んでいたメネブリアという街が原型である。
ヘレニズム期のアポロン神殿のほか、中世に作られた多くの正教系の聖堂、特徴的な木造建築などが残っている。
登録国 |
ブルガリア |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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ブルガリアの南西部のピリン山にあるピリン国立公園。
国内で2番めに高いヴィクレン山を含む2000m級の山々が複数連なる一体に、多くの絶滅危惧植物が生育している。
1983年に国立公園の一部が世界遺産登録され、2010年には観光開発された地域を除くピリン国立公園全域に登録範囲が拡大された。
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カナダのアルバータ州とノースウエスト準州にまたがる国内最大の国立公園。グレート・スレーヴ湖に近い。
名前の通り、ウッド・バッファローを保護する目的で設立された公園のため、絶滅の危機に瀕していた野生のバッファローが生息している。
ピース・アサバスカ・デルタと呼ばれる世界最大の内陸三角州があることでも知られる。
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スイスの現在の首都でもあり、アーレ川の湾曲部に築かれた中世都市の面影を残す街、ベルン。
12世紀後半、この地を治めていたベルトルト・フォン・ツェーリンゲンが建設した。
川に囲まれた旧市街の中心部には竣工まで150年を要したゴシック様式の聖ヴィセンテ大聖堂があり、100mを超す高さの塔がそびえる。その他噴水や時計塔、スイス連邦議事堂など歴史的な建造物が...
登録国 |
スイス |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
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コートジボワール北東部、コモエ川流域に位置する湿地とサバンナが広がる国立公園。
かつて1500頭ものアフリカゾウが生息していたが現在では200頭ほどに減ってしまっている。
密漁などを懸念し2003年には危機遺産リストに登録されたが、状況が改善してきているとの理由で2017年に危機遺産リストを脱した。
登録国 |
コートジボワール |
登録年 |
1983年 |
分類 |
自然遺産
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登録基準 |
(ix)
, (x)
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ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる、全米一の入場者数を誇る国立公園。
アパラチア山脈に属するブルーリッジ山脈の一部、グレートスモーキー山脈に位置する。
公園の約95%は森であるが、ハイキング、トレッキング、サイクリング、キャンプなどを楽しむことができる。
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ラ・フォルタレサとはプエルトリコの政府官邸である。別名サンタ・カタリーナ宮殿とも言われ、歴史的にプエルトリコ総督の住居として使われてきた。
サンファン(スペイン語で「聖ヨハネ」という意味)はプエルトリコの首都で、16世紀にスペイン人が征服して築いた都市。エル・モロ要塞やサンクリストバル要塞等が守りを固め、軍事施設としての役割を担った。
登録国 |
アメリカ合衆国 |
登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(vi)
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アルジェリア南東部、サハラ砂漠中央部にある台地状の山脈に位置する。
先史時代の岩壁画遺跡が多数点在している。ワニ・牛・羊・馬などの動物の絵、舞踏や狩猟の絵、女戦士の絵など様々な場面の絵が、高さ1.2~3mのシェルター状の窪みの壁面に描かれている。地名は「川が流れる台地」の意味であるが、現在は砂漠化が進んでいる。しかしながらかつては湿潤な土地であったこと...
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アルジェリアの首都アルジェから東方約250kmに位置する都市遺跡。
1世紀にローマ人が侵攻し建設され、2世紀から3世紀に渡り全盛期を迎えた。神殿、劇場、凱旋門、共同浴場などのローマ帝国後期の壮大な遺跡が残っている。地名は、アラビア語で美しい街という意味である。
登録国 |
アルジェリア |
登録年 |
1982年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
, (iv)
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イタリア、トスカーナ地方のフィレンツェは文化・芸術の復権運動「ルネサンス」の震源地である。
中世に毛織物業や金融業で栄え14世紀には13万人もの人口を擁する商業都市となったこの場所で、金融を生業とするメディチ家が台頭した。この大パトロンの元でルネサンスは花開くことになる。
特にフィレンツェでシンボリックな建物であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂...