産業遺産/墓 / 廟/国立公園 の世界遺産
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ニョコロ=コバ国立公園
セネガル南東部に位置する、西アフリカ最大の国立公園である。 湿地帯のギニア森林と乾燥地帯のスーダン・サバンナとの移行地帯に位置する為両方の植生を持っている。 後を絶たない密猟の影響で2007年に危機遺産リストに記載された。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (x) -
ジュッジ国立鳥類保護区
セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
セレンゲティ国立公園
タンザニア北部、ヴィクトリア湖東の三つの州にまたがるタンザニア最大の国立公園。 現地の言葉で「果てしなく続く平原」を意味するこのセレンゲティ国立公園は、世界で最も多くの哺乳類が生息する場所と言われており、アフリカのサバンナ地帯の中心に位置している。 1950年代よりドイツ人獣医ベルンハルト・グルメジック父子が世界にこの地の価値を様々な方法で伝えたことに...
登録国 タンザニア 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
ドゥルミトル国立公園
モンテネグロ、ディナル・アルプス山脈の延長線上にあるドゥルミトル山の国立公園。 標高2500mを超える険しい山岳地帯で、古代マツをはじめとした太古の植物群が見られ、中生代・新生代第三紀及び第四紀の体積地層があり、化石も多数発見されている。 1980年にモンテネグロ初の自然遺産として世界遺産登録され、2005年に登録範囲が拡大された。密漁等の問題はあるが現状危機...
登録国 モンテネグロ 登録年 1980年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (x) -
ハル・サフリエニ地下墳墓
マルタ島東部のパオラで紀元前2500年頃に作られたとされる地下墳墓。 世界で唯一残る先史時代の地下墳墓である。 地下三層構造になっており、第二層からは「眠れる貴婦人像」と呼ばれる副葬品の小僧が見つかっている。
登録国 マルタ 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
レッドウッド国立及び州立公園
レッドウッド国立及び州立公園は、カリフォルニア州北西端に位置する合衆国及び州立の公園である。 豊富な雨により育った背の高いセコイアとも呼ばれるレッドウッドは、世界の半分以上がこの地にあるとされている。 1980年にレッドウッド国立公園として登録されたが、2006年に登録名が変更された。
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1980年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) -
スプリットのディオクレティアヌス宮殿と歴史的建造物群
クロアチアのアドリア海沿岸部にある古代ローマ遺跡。 3世紀末、古代ローマ皇帝であるディオクレティアヌスが命じて作られた宮殿を含んだ建造物群。 スラブ人の侵攻を受けて宮殿やサロナの街は多大な被害を受け、人々はスプリット(スプリト)に移り住んだ。
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
ファジル・ゲビ、ゴンダール地域
エチオピア北西部の高地にあるゴンダールは、17世紀初めファシダラス王の時代にアスクムから遷都されたエチオピア帝国の当時の首都である。ポルトガル、イスラム、バロックなどが混ざり合ったゴンダール様式の都市遺構を残す。 ファジル・ゲビはゴンダールにある王宮群が立ち並ぶ小高い丘のことである。
登録国 エチオピア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
古代都市テーベとその墓地遺跡
エジプト、カイロの南に約670kmのナイル川中流域に位置するエジプト新王国時代の遺跡。 第18王朝時代に繁栄し、ナイル川東岸にはカルナック神殿ルクソール神殿が、西岸であるいわゆる死者の都(ネクロポリス)にはラムセス2世やハトシェプスト女王の葬祭殿、砂漠丘陵地の王家の谷の墓地群がある。
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯
エジプト、カイロ近郊にあるメンフィスは古代エジプト古王国時代の遺跡が残る地域。 ギザの3大ピラミッドをはじめとした多くのピラミッドが残されており、最大のものは高さ146mにもなるクフ王のピラミッド。 ピラミッドを初めて建設させたのはジュセル王であり、それまで作られていた角形の墳墓マスタバと違い複数層に重なった。これはイムホテプの手によるものとされ...
登録国 エジプト 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vi) -
プリトヴィツェ湖群国立公園
クロアチアの首都ザグレブから南に100km程進んだ場所に位置するプリトヴィチェ湖沼国立公園。 階段状に多くの湖が形成され、滝が流れ落ち、ブナの森に囲まれた美しい景観で知られる。 標高639mに位置するプロシュチャン湖から流れるプリトヴィツェ川が階段状に16の湖沼群を形成している。炭酸カルシウム濃度が高いため石灰華が生じ、いくつもの湖が形成された。 これ...
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) -
カザンラクのトラキア人の墳墓
ブルガリア中部の町、カザンラク近郊に位置する墳墓。 紀元前4世紀末頃に作られたトラキア人のものとされている。 第二次大戦中に防空壕を掘っていたところ偶然発見されたものであり、レンガ造りの玄室には鮮やかな壁画が残されている。
登録国 ブルガリア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
ビャウォヴィエジャの森
ポーランドとベラルーシにまたがるビャウォヴィエジャの森(ベラヴェシュスカヤ・プーシャとも)は、古くから残る森林景観であり、ヨーロッパ最大の森林地帯。 低地林や周囲の湿地帯等が混在した生態系が人為的影響を受けずに広範囲に残っており、多くの野生動物も同時に残されている。そしてヨーロッパバイソンが生息することで特に知られている。 1979年にポーランド側が先...
登録国 ベラルーシ , ポーランド 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ヴェルサイユ宮殿と庭園
パリの南西約18kmにあるヴェルサイユ宮殿は、17世紀にルイ14世が建造させた宮廷文化の全盛時代を象徴する宮殿である。 ルイ14世の死後も、ルイ15世、ルイ16世及び王妃マリー・アントワネットと、3代に渡りこの世の栄華を極めたこの豪華な宮殿とその暮らしは庶民の不満を増幅させフランス革命の一因となったとも言われる。 革命後はナポレオンにより修復が行われた。 絢爛な内装で名...
登録国 フランス 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (vi)