文化的景観/環礁/古代都市 の世界遺産
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文化的景観/環礁/古代都市
端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観
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イラン南部シーラーズの北東約60kmに位置する、アケメネス朝ペルシア帝国のダレイオス1世が建設した王宮群の遺跡である。
大規模な遺跡でありながら何故かヨーロッパでは当時全く知られていなかった点、この地に侵攻したアレクサンドロス大王が火を放って壊滅させた理由など、未解明な点も多く、謎を残す遺跡でもある。
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イランのフーゼスターン州に位置する、紀元前に古代エラム人が作ったとされる複合遺跡。
日干し煉瓦を複数階層に積み上げて建てられた巨大な聖塔である「ジッグラト」が保存状態も良く残されていることからイラン初の世界遺産として、「イマーム広場」「ペルセポリス」と同時期に登録された。