仏教/イスラム教/氷河 の世界遺産
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オウロ・プレトの歴史地区
ブラジリアの南東約800kmに位置する街。 金鉱山が発見されたことにより18世紀に興った街であり、かつて未曾有のゴールドラッシュが起こった。オウロ・プレトとは「黒い金」という意味である。 400kgもの金を使って装飾されたバロック彫刻家アレイジャジーニョの傑作がノッサ・セニョーラ・ド・ピラード教会堂に残されている。
登録国 ブラジル 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
コトルの自然と文化-歴史地域
モンテネグロ、アドリア海に面した港町のコトル。 背後に標高およそ1800mのロヴツェン山があり、入江が天然の港となり要塞として機能していた。 15世紀以後ヴェネチアの軍門に下りオスマン帝国の前線基地としての役割を担った。4つのカトリック教会や12世紀の聖トリフォン大聖堂、スラヴ諸国初の航海士学校、多くの宮殿など、中世の面影を色濃く残している。
登録国 モンテネグロ 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
サガルマータ国立公園
ネパールの首都カトマンズの北東に位置するサガルマータ国立公園。 世界最高の峰であるサガルマータ(エベレスト山)をはじめ、標高7000m以上の山々が連っている。サガルマータとは「世界の頂上」という意味であり、チベット語ではチョモランマ、英語ではジョージ・エヴェレストにちなみエベレストと呼ばれる。 ユキヒョウやヒマラヤグマといった大型動物や、多数の鳥やチョウな...
登録国 ネパール 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) -
アンティグア・グアテマラ
グアテマラ・サカテペケス県の標高1500mほどの高地に位置するかつての植民都市アンティグア・グアテマラ。 入植後度々震災に見舞われてきたため、耐震性を高めた建造物が作られるようになった。 ラ・メルセー教会などの聖堂群や、神学校などが残っており、植民地時代の街並みが保存されている。
登録国 グアテマラ 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
ドゥブロヴニク旧市街
クロアチアの南端、アドリア海に面し中世の要塞に囲まれた「アドリア海の真珠」とうたわれる美しい街ドゥブロブニク。 7世紀頃から交易の要衝として発展し、13世紀には共和制の自治都市となり14~16世紀には海上貿易で繁栄した。 ユーゴスラヴィアの内戦では旧市街が深刻な破壊を受けてしまった。このため1991年から1998年までは危機遺産に登録されていたが、ほどなく...
登録国 クロアチア 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) -
エスファハーンの イマーム広場
イラン、ザグロス山脈の東、エスファハーン(イスファハンとも)に位置する。 紀元前6世紀頃からの歴史をもつイラン有数のオアシス都市として政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にアッバース1世によりサファヴィー朝の首都に定められ発展したこの街は当時「エスファハーンは世界の半分」とまで言われた。 イマームのモスクやアリー・カブー宮殿などで囲ま...
登録国 イラン 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (v) , (vi) -
クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク
アメリカ・カナダの2カ国にまたがる自然保護区。 1979年にランゲル・セント・イライアス国立公園とカナダのクルアニ国立公園がまず登録され、1992年にグレーシャー・ベイ、次いで1994年にタッチェンシニー・アルセク州立自然公園が追加され世界最大規模の自然保護区になった。 氷河期からの自然美がそのままに残され、第2次世界大戦中のアラスカの軍事拠点化、戦後の油田発見などが...
登録国 カナダ , アメリカ合衆国 登録年 1979年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)