砂漠/旧市街・歴史地区/河川・湖 の世界遺産
選択した項目: 砂漠/旧市街・歴史地区/河川・湖
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スレバルナ自然保護区
ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州のドナウ川近くに位置する厳正自然保護区。 絶滅が危惧される水生植物などが多くみられる。 周辺で行われる農業の悪影響を受け、1992年から2003年の間は危機遺産リストに登録されていた。
登録国 ブルガリア 登録年 1983年 分類 自然遺産 登録基準 (x) -
リオ・プラタノ生物圏保護区
ホンジュラス北東部のプラタノ川流域に広がり、カリブ海に面した生物圏保護区。 同国最大の熱帯雨林であり、また変化に富んだ自然環境が見られる。 森林伐採や不法な開拓および道路建設などが行われ、1996〜2007年まで危機遺産リストに登録されていたが、リストを脱した後も再び危機が迫ったとして2011年からまた危機遺産入りとなってしまった。
登録国 ホンジュラス 登録年 1982年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) -
ハバナ旧市街と要塞群
キューバの首都ハバナの歴史地区であるオールド・ハバナと、4つの要塞が登録範囲。 スペイン人のコンキスタドール(征服者)、ディエゴ・ベラスケスが1519年に建設した都市。 海賊や他国から防衛するために複数の要塞が築かれたが、世界遺産になっている4要塞とはフエルサ要塞・モロ要塞・プンタ要塞・カバーニャ要塞である。
登録国 キューバ 登録年 1982年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) -
シバームの旧城壁都市
アラビア半島最南部の国イエメンの内陸にあるスルタンの城郭都市。古来より交易拠点として栄え、伝統的に日干しレンガでつくられた高層家屋が密集する独特の景観を示している。 アラビア半島最大のワジ(枯れ川)の谷に位置することから雨季になると度々洪水に見舞われてきた歴史を持つ。そのため高層建築を作るようになったとされており、現存する最古の建物は10世紀ごろのも...
登録国 イエメン 登録年 1982年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) -
エルサレムの旧市街とその城壁群
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。 ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...
登録国 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
マンモス・ケーヴ国立公園
ケンタッキー州中央部に位置する、世界一長いマンモス・ケーブを擁する国立公園である。 石灰岩により形成される典型的なカルストであり、多様な石灰地層の特徴を確認することができる。 絶滅危惧種であるケンタッキー・ケーブ・シュリンプという目のないエビが生息している。
登録国 アメリカ合衆国 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (x) -
ウィランドラ湖群地域
オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州南西部に位置する4万年前の湖跡であり、自然と文化両面で評価される複合遺産。 現在ではほぼ干上がってしまい荒涼とした砂漠が広がっており独特の景観を作り上げている。また数万年前の人類の化石(新人:ホモ・サピエンス・サピエンス)も発見されている。火葬された人骨も見つかっており、考古学的価値が高い。
登録国 オーストラリア 登録年 1981年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (viii) -
ジュッジ国立鳥類保護区
セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
オウロ・プレトの歴史地区
ブラジリアの南東約800kmに位置する街。 金鉱山が発見されたことにより18世紀に興った街であり、かつて未曾有のゴールドラッシュが起こった。オウロ・プレトとは「黒い金」という意味である。 400kgもの金を使って装飾されたバロック彫刻家アレイジャジーニョの傑作がノッサ・セニョーラ・ド・ピラード教会堂に残されている。
登録国 ブラジル 登録年 1980年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
アンティグア・グアテマラ
グアテマラ・サカテペケス県の標高1500mほどの高地に位置するかつての植民都市アンティグア・グアテマラ。 入植後度々震災に見舞われてきたため、耐震性を高めた建造物が作られるようになった。 ラ・メルセー教会などの聖堂群や、神学校などが残っており、植民地時代の街並みが保存されている。
登録国 グアテマラ 登録年 1979年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv)