危機遺産/森林/城・宮殿 の世界遺産

選択した項目:   危機遺産/森林/城・宮殿

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

検索結果  347  件中   261〜280  件表示
並び順 : 
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867595_ガダーミス.jpg

    ガダーミスの旧市街

    リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。 その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。 日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術の影響を受けた内装で装飾されている。 2016年に他のリビア国内の衝突に...

    登録国 リビア
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758824_1493754570_img52F1491869497_10874208745_3941de445f_c.jpg

    サナア旧市街

    イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。 紀元前10世紀には既に乳香貿易によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。 かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門が保存状態が良く有名である。 アドベと呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高...

    登録国 イエメン
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502619810_コンウィ城.jpg

    グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群

    イギリス西部、ウェールズ地方に位置するグウィネズの城郭群は、13世紀後半にウェールズ公国を征服したイングランドのエドワード1世によって建設されたボーマリス城(ビューマリス城)・カーナヴォン城・コンウィ城・ハーウィー城という4つの城郭群である。 征服にあたり激しく抵抗したグウィネズの反抗を抑えるために多くの城郭が建設された経緯を持つ。環状だったことからアイア...

    登録国 イギリス
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760595_imgF1491875081_9881832023_2a78b8526a_c.jpg

    ハンピの建造物群

    インド南部、カルナータカ州東部の旧都ハンピ。 14〜16世紀にこの地を支配していたヒンドゥ教国家のヴィジャヤナガル王国は、この地に王都を築いた。最盛期を率いたのはクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王であった。 16世紀中頃、イスラム勢に侵攻されこの地は廃墟となった。 1986年に世界遺産登録され、2012年には範囲が変更となった。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760605_imgF1491875116_e83db10928f5073ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f8c67ca6ecb1_640.jpg

    ファテープル・シークリー

    アーグラの南西約40kmに、ムガル帝国第3代皇帝アクバルが築いた都城である。 幾何学的な都市計画に基づき設計されたこの場所は、宮廷地区とモスク地区に分けられていた。モスク地区には寺院ジャーミ・マスジドや「偉大なる門」の意味を持つ ブランド・ダルワーザが当時のまま残る。

    登録国 インド
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1499071452_Hatra_ruins.jpg

    ハトラ

    イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。 パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。 ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。

    登録国 イラク
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503032261_manas-rhino.jpg

    マナス野生生物保護区

    インド北東部、アッサム州にある国立公園。 密漁やテロを理由に1992〜2011年の間危機遺産に登録されていた。 世界最小のコビトイノシシや黄金の猿ゴールデンラングールなどの希少種が生息している。

    登録国 インド
    登録年 1985年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (ix) , (x)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493826662_imgF1492420579_e83cb60e28f1063ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c379a2eab3_640.jpg

    ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

    南フランスのガール川をまたぐ紀元前19年頃に古代ローマの政治家アグリッパが建造を命じた水道橋。 古代ローマで水の供給は街作りに欠かせない要素であり、水源から約50km離れたネマウスス(ニーム)に給水するために作られた。 保存状態の良いこの水道橋は石灰岩で作られた3層のアーチを重ねたもので、高さ50m・全長275mにも及び、ローマ帝国時代の土木技術の水準の...

    登録国 フランス
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503044093_チュニジアのケルクアン遺跡.jpg

    ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡

    チュニジア北東部、ボン岬の近くにあったカルタゴの都市遺跡ケルクアン。 この都市は紀元前3世紀に起きた第一次ポエニ戦争で壊滅し、その後再建されなかったため当時の街がそのまま残されていた。古代都市と共同墓地の遺跡が登録範囲である。

    登録国 チュニジア
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827161_imgF1492423780_16665836741_b2caf940b1_c.jpg

    チャビン(古代遺跡)

    ペルー共和国、アンデス山中の標高約3200mにある古代遺跡チャビン。 インカ以前、紀元前1500年頃〜前300年頃まで発展した、古代アンデスのチャビンの遺跡である。 アンデス山脈の谷間に、石積みの神殿やランソン像と呼ばれる高さ4.5mの槍のような形の石像、「チャビンネコ」という翼を持ったジャガーの彫像などが残されている。

    登録国 ペルー
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502171256_アボメーの王宮.jpg

    アボメイの王宮群

    ベナン南部にかつてあったアフリカ人の国アボメー王国の王宮群。 この王国の民フォン人が土で作った建築物であり、王を象徴する壁画やレリーフで飾られている。 歴代の王は奴隷貿易の利権を独占しており、一帯は「奴隷海岸」と呼ばれることもあった。 世界遺産登録の前年に竜巻被害を受けたため、登録と同時に危機遺産リストに記載されたが2007年にはリストから脱した。

    登録国 ベナン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502175208_segovia-セゴビアの水道橋.jpg

    セゴビア旧市街とローマ水道橋

    スペインのマドリードからおよそ90kmに位置するセゴビアに残る旧市街と水道橋。 主に3つの特筆すべき遺産があり、一つ目はローマ時代に建設された象徴的な水道橋、ニつ目は白雪姫の城のモデルにもなったアルカサル(王宮)、三つ目は16世紀から200年もの年月をかけて建設されたカテドラル(司教座大聖堂)である。

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842798_imgF1492431801_eb36b60f2ef21c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b5184391f3c07ea2e5_640.jpg

    ペトラ

    ヨルダン南部に紀元前2世紀頃、ナバテア王国の首都として作られたペトラでは、自然の岩山を堀り抜いて都を建造した。 ローマの属州となってからも隊商都市として栄え、キリスト教の教会が建設された時期を経て、イスラムの支配に入った後に十字軍の城塞となり、その後は衰退して忘れ去られた。時を経て1812年に偶然に発見された。 周囲に住むベドウィンからはファラ...

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867655_タドラルト・アカクス.jpg

    タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群

    リビア南西部の砂漠地帯で、アルジェリアとの国境近くに位置する、古くは紀元前12000前から紀元付近までに残された多数の岩絵群。 古いものから新しくなるにつれ①ゾウやキリンなどの大型の哺乳類の絵②狩猟の様子③家畜を放牧する様子④ラクダ等の砂漠の様子、と変遷しており同じ地でありながら時代によって生活様式や気候が変わったことを知ることができる。

    登録国 リビア
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842784_imgF1492431695_26103679245_1ca16054bf_c.jpg

    アムラ城

    ヨルダンの首都アンマンの東方に位置する、クサイル・アムラとも呼ばれるアムラ城。 ハマムという浴場施設を等を有したウマイヤ朝時代の遺跡である。 イスラームでは珍しいデザインのフレスコ画に覆われている。

    登録国 ヨルダン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498289790_8667010258_342f139360_z.jpg

    ビブロス

    レバノンの首都ベイルートの北にある世界最古の都市のひとつであり、現在名はジュバイルとして知られる。 紀元前3000年頃からはフェニキア人の交易で栄え、ローマ帝国やイスラム勢力等支配層が変遷してきた。 ランドマークにもなっている十字軍の要塞からは、新石器時代の住居、フェニキア王の9墓所、ローマ劇場跡、エジプト時代の多数のオベリスクなど、この街の様々な遺跡を見渡す...

    登録国 レバノン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842957_imgF1492432901_e834b00721f1023ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c27bafe4bc_640.jpg

    バールベック

    レバノンの首都ベイルート東方、ベカー高原にある宗教都市遺跡。 ヘレニズム時代からへリオポリス(太陽の都)と呼ばれたこの地には、フェニキア人によって最初の都市が築かれたが、ローマ帝国に征服されて多くの神殿が作られた。有名なものは柱頭がコリント式で、帝国最大級のユピテル神殿であり、他にもバッカス神殿などがある。

    登録国 レバノン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502943062_ティール_ティルス_世界遺産.jpg

    ティルス

    レバノンの南西部、地中海に面する都市遺跡ティルス(現在は「スール」や「ティール」と呼ばれる)。 フェニキア人の都市であったこの地は、植民都市としてカルタゴを作ったことでも知られる。しかしその当時の遺跡は海に没するなどして残っておらず、現在はローマ帝国やビザンツ帝国に征服された後のもののみその姿を今に伝えており、ヒッポドロームと呼ばれる戦車競...

    登録国 レバノン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502942606_レバノンの世界遺産_アンジャル.jpg

    アンジャル

    レバノンの東部、ベカー高原に位置する同国唯一の城塞都市遺跡アンジャル。 8世紀初頭、ウマイヤ朝のカリフであるアルワリード1世の命で保養地にする目的で建設された。中心に建てられた王宮を中心にモスクや公衆浴場などが作られた。 現在は2層アーチの王宮の一部が復元されている。

    登録国 レバノン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502620091_ブリュール_アウグストゥスブルク城.jpg

    ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト

    ドイツ西部、ブリュールに位置するアウグストゥスブルク城と呼ばれる宮殿と、そこから2kmほど離れた場所にある別邸のファウケンルストの2つの遺産。 これらは18世紀に選帝候とケルン大司教の座についていたクレメンス・アウグストが建築家フランソワ・ドゥ・キュヴィ家に設計させ建設したドイツ・ロココ様式の傑作である。

    登録国 ドイツ
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
検索結果  347  件中   261〜280  件表示