トランスバウンダリーサイト/旧市街・歴史地区/交易路・巡礼路 の世界遺産

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「国境を越える遺産」である。
国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成資産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。
自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。
国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。

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    オリンダ歴史地区

    ブラジル北東部沿岸の街で、16世紀にポルトガル人のペレイラが建設した。 砂糖産業で繁栄したポルトガル人やオランダ人によって豪華な教会や修道院、邸宅が建てられた。 街の名はペレイラがこの地を眺めて言ったとされる「Oh,Linda(おお、美しい)」に由来している。 現在でもセー教会、カルモ教会、ミゼリコルディア教会、サン・ベント修道院、サン・フランシスコ...

    登録国 ブラジル
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502264841_エルサレム.jpg

    エルサレムの旧市街とその城壁群

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。 ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...

    登録国
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    ニンバ山厳正自然保護区

    ニンバ山は、ギニアとコートジボワールの国境に聳え立つ標高1,752mの山である。 サハラから吹く風やハルマッタンと呼ばれる砂嵐、大西洋からの季節風の影響もあって年間通して高温多湿である。 ニシコモチヒキガエルやコビトカバといった固有種が200種ほど生息していることで知られる。 1992年に危機遺産リストに登録された。

    登録国 ギニア , コートジボワール
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    フェズの旧市街

    モロッコ北部、セブ川中流域の内陸都市フェズは、8世紀末にイドリース朝により建設された。 13世紀のマリーン朝時代に発展し、モロッコの宗教、文化、学術の中心となった。 モロッコ最古にして北アフリカ最大のカラウィーン・モスクが有名である。

    登録国 モロッコ
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (v)
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    ヴァレッタ市街

    ヴァレッタはマルタ島の首都になっている同国で最も重要な意味を持つ都市。 16世紀にイスラーム勢力によってロドス島を追われたヨハネ騎士団が、1565年マルタ島北東部に港町として築いた城塞都市であり、騎士団長ジャン・ド・ヴァレットに因んでその名が付けられた。 騎士団宿舎、宮殿、聖堂、大学などの建造物が残っている。

    登録国 マルタ
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (vi)
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    ワルシャワ歴史地区

    ポーランドの首都ワルシャワ。 この街は第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、復興で街そのものが当時の記録(ベルナルド・ベロットが描いた街の風景画)を元に完全に再現された。 かつて地政学的なリスクによって、ポーランド分割による王国の消滅や他国からの侵略で幾度となく危機にさらされて来た経緯を持つ。 「再建された街」そのものが世界遺産になるのは...

    登録国 ポーランド
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (vi)
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    オウロ・プレトの歴史地区

    ブラジリアの南東約800kmに位置する街。 金鉱山が発見されたことにより18世紀に興った街であり、かつて未曾有のゴールドラッシュが起こった。オウロ・プレトとは「黒い金」という意味である。 400kgもの金を使って装飾されたバロック彫刻家アレイジャジーニョの傑作がノッサ・セニョーラ・ド・ピラード教会堂に残されている。

    登録国 ブラジル
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    レーロースの鉱山街と その周辺

    ノルウェー中部の北極圏近く、レーロースは銅鉱山の街である。 厳しい環境下ながら17世紀に発見されて以来20世紀後半まで採掘が続けられた。唯一の石造建築物として知られる白い聖堂では鐘楼に労働者の象徴であるハンマーの装飾がなされている。

    登録国 ノルウェー
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495340241_the-colosseum.jpg

    ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

    イタリア、ローマは紀元前1世紀から後5世紀にかけて地中海全域を支配したローマ帝国の首都であった。 帝政ローマの時代には神殿や劇場、闘技場など様々な大規模建造物が作られた。4世紀にコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認すると、教皇の住まうカトリックの中心地としてキリスト教の聖堂群が建造された。 構成遺産はコロッセウム(コロッセオ)やパンテオン、フォロ・...

    登録国 バチカン市国 , イタリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    カイロ歴史地区

    エジプト・アラブ共和国の首都であり、7世紀にイスラーム勢力によって築かれた都市。 7世紀半ばにアムル・イブン・アルアースが築いたフスタートという軍事拠点が元になっており、10世紀にミスル・アル=カヒーラと名付けられた。この名が「カイロ」の語源である。 旧市街にはイスラーム教学の中心として千年以上の歴史を持つアズハル大学や、イブン・トゥールーンな...

    登録国 エジプト
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (v) , (vi)
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    アンティグア・グアテマラ

    グアテマラ・サカテペケス県の標高1500mほどの高地に位置するかつての植民都市アンティグア・グアテマラ。 入植後度々震災に見舞われてきたため、耐震性を高めた建造物が作られるようになった。 ラ・メルセー教会などの聖堂群や、神学校などが残っており、植民地時代の街並みが保存されている。

    登録国 グアテマラ
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    ドゥブロヴニク旧市街

    クロアチアの南端、アドリア海に面し中世の要塞に囲まれた「アドリア海の真珠」とうたわれる美しい街ドゥブロブニク。 7世紀頃から交易の要衝として発展し、13世紀には共和制の自治都市となり14~16世紀には海上貿易で繁栄した。 ユーゴスラヴィアの内戦では旧市街が深刻な破壊を受けてしまった。このため1991年から1998年までは危機遺産に登録されていたが、ほどなく...

    登録国 クロアチア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867819_グレイシャーベイ.jpg

    クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク

    アメリカ・カナダの2カ国にまたがる自然保護区。 1979年にランゲル・セント・イライアス国立公園とカナダのクルアニ国立公園がまず登録され、1992年にグレーシャー・ベイ、次いで1994年にタッチェンシニー・アルセク州立自然公園が追加され世界最大規模の自然保護区になった。 氷河期からの自然美がそのままに残され、第2次世界大戦中のアラスカの軍事拠点化、戦後の油田発見などが...

    登録国 カナダ , アメリカ合衆国
    登録年 1979年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500954692_ohrid.jpg

    オフリド地域の自然遺産及び文化遺産

    マケドニア共和国西部、オフリド湖と周辺に数多くの聖堂がある都市。 1979年に先ず「オフリド湖」が自然遺産として登録され、翌年には文化遺産としての部分が拡大され複合遺産となった。これはヨーロッパとして初の複合遺産だった。 2019年の世界遺産委員会において、アルバニア側への拡張が認められトランスバウンダリーサイトとなった。

    登録国 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 , アルバニア
    登録年 1979年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502162470_コトルの自然と文化-モンテネグロ.jpg

    コトルの自然と文化-歴史地域

    モンテネグロ、アドリア海に面した港町のコトル。 背後に標高およそ1800mのロヴツェン山があり、入江が天然の港となり要塞として機能していた。 15世紀以後ヴェネチアの軍門に下りオスマン帝国の前線基地としての役割を担った。4つのカトリック教会や12世紀の聖トリフォン大聖堂、スラヴ諸国初の航海士学校、多くの宮殿など、中世の面影を色濃く残している。

    登録国 モンテネグロ
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768116_imgF1492417003_eb35b60e2bfc093ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c07ea7edb4_640.jpg

    ブリッゲン

    ノルウェー南西沿岸部の港町、ベルゲン旧市街の倉庫群。それらはブリッゲン(Bryggen)と呼ばれている。 在外ハンザ同盟の居留地であったこの地はノルウェー最大の港湾都市に成長した。 ハンザ同盟の会議場であるシュートスチューエネが残っている。

    登録国 ノルウェー
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    ビャウォヴィエジャの森

    ポーランドとベラルーシにまたがるビャウォヴィエジャの森(ベラヴェシュスカヤ・プーシャとも)は、古くから残る森林景観であり、ヨーロッパ最大の森林地帯。 低地林や周囲の湿地帯等が混在した生態系が人為的影響を受けずに広範囲に残っており、多くの野生動物も同時に残されている。そしてヨーロッパバイソンが生息することで特に知られている。 1979年にポーランド側が先...

    登録国 ベラルーシ , ポーランド
    登録年 1979年 分類 自然遺産
    登録基準 (ix) , (x)
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    チュニス旧市街

    チュニジアの首都・チュニスの3万㎢にも及ぶ旧市街。 紀元前にはカルタゴの衛星都市であったこの地は、紀元7世紀にはイスラーム都市としてウマイヤ朝のハサン・イブン・アル・ヌウマーンによって新たな都市が築かれた。 ザイトゥーナ・モスク(大モスク)が象徴的にそびえ、文化・商業の中心として栄えた。

    登録国 チュニジア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v)
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    古都ダマスクス

    シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。 イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。 現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。 16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...

    登録国 シリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500432536_6467348331_f8c3e6ee63_z.jpg

    ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑

    クラクフ南東の岩塩鉱山で、11世紀頃から岩塩の採掘が始められた地。 12世紀マツにはポーランド王のカジミエシュ2世がヴェエリチカの採掘剣を独占した。 坑道の最深部は地下375m、総延長は300kmにも及ぶ。坑内には岩塩層をくり抜き作られた礼拝堂があり、聖者像や祭壇など無数の岩塩彫刻で飾られている。地下にある聖キンガ礼拝堂には、岩塩で出来たシャンデリアや「...

    登録国 ポーランド
    登録年 1978年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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