シリアルノミネーションサイト/建築/城・宮殿 の世界遺産

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シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。

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  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503025494_コルの聖母被昇天聖堂.jpg

    ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群

    スペイン東部、カタールニャ地方のピレネー高地に位置するボイ渓谷のロマネスク様式教会群。 急峻な渓谷の集落毎に建設されたカタルーニャ風の教会が複数登録されており、11〜12世紀に建てられたこれらの遺産はこの地にイスラームの影響が呼ばなかったことを示している。 タウル集落にはフレスコ画で有名なサント・クリメント聖堂(サン・クリメン教会)が残る。

    登録国 スペイン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767202_imgF1491952721_eb35b50d2ff3093ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154894f9c47ba0ecb2_640.jpg

    ザンジバル島のストーン・タウン

    タンザニア、ザンジバル島(ウングジャ島)の西部にあるストーン・タウンはスワヒリ族の海洋交易都市。都市構造や景観は、その独特なスワヒリ文化を反映している。 ヴァスコ・ダ・ガマが訪れたことでも知られるこの街は、長い歴史の中でアフリカ、アラビア、インド、ポルトガル、英国の影響下にあったことで異なる要素が混淆し、独自の文化を形成しつつもそれらは調和が取れて...

    登録国 タンザニア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767042_imgF1491952021_25532755120_96fc4e5c48_c.jpg

    サン・ルイ島

    セネガル川河口に浮かぶ、本土とフェデルブ橋で結ばれた三角州はサン・ルイ島と呼ばれており、その中心部の街区が登録範囲となっている。 17世紀にフランスの植民居留地として建設され、18世紀中期頃以後はコロニアル建築の立ち並ぶ街となった。特筆すべきはこの街が奴隷貿易地として重要な役割を果たしていたということである。 奴隷貿易廃止後、1872年~1957年の間...

    登録国 セネガル
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503292532_sibenik-62683_640.jpg

    シベニクの聖ヤコブ大聖堂

    クロアチア南西部、ダルマティア地方の沿岸部に位置するカトリック建築、聖ヤコブ大聖堂。 15~16世紀に北イタリアやトスカーナ地方およびダルティア地方における相互交流の影響がみられ、鐘塔や装飾類の様式は、ゴシックとルネサンスの融合となっている。 ユーゴスラビア内戦で大規模な破壊を受けたが、修復され世界遺産となった。

    登録国 クロアチア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501151010_montebello2.jpg

    ベリンツォーナ旧市街にある3つの城、要塞及び城壁

    スイス南部、ロンバルディア地方のティチーノ州に位置するベリンツォーナ旧市街にある、カステル・グランデ、モンテベッロ城、サッソ・コルバロ城の3つの城。 イタリアと西ヨーロッパとを繋ぐ要衝であり、アルプスの南北を繋ぐルートがこの辺りを通ることからティチーノ渓谷全体を見渡す岩山上にカステルグランデを中心とした城塞が築かれた。

    登録国 スイス
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502167766_cuba-coffe.jpg

    キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観

    キューバ南東部のコーヒー農園群であり、キューバで初めてのコーヒー農園跡。 ハイチ革命によりキューバに辿り着いた白人の作ったプランテーションであり、多くの黒人奴隷が労働を強いられていた。コーヒー栽培には理想的であったシエラ・マエストラ山麓の丘陵地帯の乾燥した気候の下、この地のコーヒー栽培は19世紀に本格化した。 20世紀まで伝統的手法で生産が行わ...

    登録国 キューバ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503022268_クヴァルケン群島.jpg

    ヘーガ・クステン(ハイ・コースト)/クヴァルケン群島

    スウェーデンの「ハイコースト」(現地の言葉でヘーガクステン)はバルト海の北部のボスニア湾内に位置し、多数の島々からなる。 大地の上に乗っていた氷河が溶けることでその重さを失い大地が隆起するというアイソスタシーが見られる。この地は現在でも隆起が続いている。 2006年には同じ現象が起こっているフィンランド領内のクヴァルケン群島を加え、登録範囲拡大となった。

    登録国 フィンランド , スウェーデン
    登録年 2000年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501924026_乙女の棟.jpg

    城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔

    アゼルバイジャンの西、アブシェロン半島の南部に位置するバクーは同国の首都である。また、市街はバクー湾に面するように広がった港町でもある。 旧石器時代からの居住地域に建設され、旧市街は11世紀から13世紀に渡って作られた巨大な城壁に現在でも囲まれている。6世紀から7世紀に築かれた土台の上には、高さ32mの乙女の塔(グイズ・ガラスイ)がそびえる。旧市街西斜面に...

    登録国 アゼルバイジャン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1507256587_bermuda-バミューダ諸島.jpg

    バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群

    北大西洋に浮かぶ、イギリス領バミューダ諸島の主島バミューダ島。 島の東部に位置するセント・ジョージの町は、イギリスが海外に進出した最も初期の植民都市として知られる。 重要建築物、ターカー・ハウスや18世紀のセント・ピーターズ教会など、歴史を物語る史跡が残されている。 海岸部にみられる要塞群は、17世紀以降イギリスが軍事的に発展した様子を今に伝え...

    登録国 イギリス
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501142622_church-gehart.jpg

    ゲガルト修道院とアザート川上流域

    アルメニア中西部、アザート渓谷で石灰岩を掘り抜いて建造された多数の洞窟内に作られた修道院。 現在の建築物は13世紀のもので主教会が岩壁の外側にそびえる。 ゲガルトとは槍のことで、キリストの磔刑に使用されたとされる「聖槍」がここで見つかったことに由来して名付けられた。

    登録国 アルメニア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1494495025_church.jpg

    コルドバのイエズス会管区と農園跡

    アルゼンチン中北部、かつてはイエズス会管区の中心であったコルドバでは、イエズス会神学校、教会、イエズス会士居住地などが並んでいる。 エスタンシアと呼ばれる農業共同体の跡が5箇所遺産登録されている。

    登録国 アルゼンチン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498710325_etchmiadzin-1781463_640.jpg

    エチミアジンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡

    トルコのアララト山の北に約50km程、アルメニア中西部エチミアツィンの町はキリスト教世界となった4世紀に独自の狭義をもつアルメニア教会の中心地となり、301年にアルメニア教会初の大主教座が置かれた。 その後改修されたビザンツ様式の特徴を示している。 ズヴァルトノツでは7世紀創建の聖堂や王宮の跡が残る。

    登録国 アルメニア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493759576_imgF1491872720_5393791567_f25cffb977_z.jpg

    アッシジのサン・フランチェスコ聖堂と関連建築物群

    イタリア中部ウンブリア州にあるアッシジは、13世紀の新都市化とともに栄え、フランシスコ会の創立者である聖フランチェスコが生まれたことで著名な町。 聖人の遺骨を埋葬するサン・フランチェスコ聖堂は1228年に建てられたもので、ゴシック建築の代表作として知られる。

    登録国 イタリア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1492929608_large-Stromboli.jpg

    エオーリエ諸島

    シチリア島の北岸沖に位置する、リーパリ諸島とも呼ばれるエオーリエ諸島は、火山群島として知られる。 火山という単語であるヴォルケーノの語源となったヴルカーノ島や「地中海の灯台」と呼ばれるストロンボリ島など、著名な火山の宝庫である。 また、重要野鳥生息域でもあり、絶滅危惧種の鳥類が多数生息している。

    登録国 イタリア
    登録年 2000年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493805001_castle.jpg

    ロワール渓谷:シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまで

    フランス中部に位置するロワール渓谷は、丘陵やブドウ畑が広がる風光明媚なロワール川流域にルネサンス様式の城館や邸宅が点在する文化的景観を誇る地域。シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまでの約200kmに及ぶ範囲が世界遺産登録された。 ローマ帝国末期にマルムティエ修道院が設立されるとこの一帯は発展し、15世紀にはシャルル7世が宮廷を移しその後数々の城・宮殿...

    登録国 フランス
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827040_imgF1492423131_18056667019_acb2e26aa7_c.jpg

    ミール地方の城と関連建物群

    ベラルーシ中西部に建つミール城。 相次いで支配者が交代したことにより様々な建築様式で改修が加えられてきた。15世紀末、イリイニチ家による創建時にはゴシック様式で複数のレンガ造塔を持っており、後にルネサンス、バロック様式と相次いで改築された。 ナポレオン戦争で建物は損傷したが19世紀末に修復され、現在は博物館として利用されている。

    登録国 ベラルーシ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827009_imgF1492422958_14515444834_6dca1316ae_c.jpg

    カラカスの大学都市

    ベネズエラ北部に位置するカラカスの高台に作られたベネズエラ大学の建造物群。 1945~1960年代にかけて建築家カルロス・ラウル・ビリャヌエバの設計によって都市計画が進められた。コロニアル建築の影響を感じさせる色鮮やかな配置や、近代的な鉄筋コンクリート技術が特徴的である。 建築・絵画・彫刻という3つの分野の芸術が高いレベルで共存しており、特にアレク...

    登録国 ベネズエラ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827081_imgF1492423382_8549602921_6476c3aa04_c.jpg

    トゥルネーのノートル・ダム大聖堂

    ベルギー東部、フランス寄りの街トゥルネーにあるノートルダム大聖堂。 12世紀に建設が始まり13世紀に完成、14世紀に改築が行われた。全長134mという巨大なロマネスク様式とゴシック様式が混在した教会建築である。特に、ゴシック建築に関しては他地域に先駆けて取り入れられた。 身廊や柱頭は多くの彫刻で飾られ、袖廊の5つの塔は現在の街のシンボルともなっている。

    登録国 ベルギー
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503021016_1501310987_タッセル邸.jpg

    建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群(ブリュッセル)

    ベルギーの首都ブリュッセルには、アール・ヌーヴォー様式の先駆者の一人であるヴィクトール・オルタの設計による著名な邸宅建築が残る。 構成遺産はタッセル邸、ソルヴェイ邸、ヴァン・エドヴェルド(ファン・エートヴェルド)邸、ヴィクトル・オルタの住宅である。 これらの4つの都市住宅は、「総合芸術としての建築」というテーマが内装にも表れており、革命的様式であっ...

    登録国 ベルギー
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768294_imgF1492419746_4356183964_d006142e73_z.jpg

    ビガン歴史都市

    ビガンはフィリピン北部、ルソン島北西部に位置する古都である。 スペイン征服以前より、東アジアにおいては「イロコス」の名で知られていた。 フィリピン各地や中国の文化要素、スペインの建築様式、さらにはラテン様式などが融合した建物(石や木を組み合わせた建物はタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれる)や街並みが戦禍を逃れ残されており、その独特の文化と景観...

    登録国 フィリピン
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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