キリスト教/壁画/墓 / 廟 の世界遺産
選択した項目: キリスト教/壁画/墓 / 廟
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アグリジェントの遺跡地域
シチリア島南西部、海に臨む中腹の絶景の地で古代ギリシアの植民都市「アクラガス」として栄えた古代都市遺跡。 「神殿の谷」と呼ばれる場所があり最古のヘラクレス神殿などがある。 コンコルディア神殿は現在のその姿を留めている。
登録国 イタリア 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
ヴォルビリスの古代遺跡
モロッコ北部に位置し、酷なで最大のローマ都市遺跡。 ヴォルビリスとはベルベル語で「夾竹桃」という意味である。 カラカラ帝の凱旋門などの遺跡が残る。18世紀のリスボン大地震で壊滅的な被害を受けたことでも知られる。
登録国 モロッコ 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi) -
グアダラハラの救貧施設:オスピシオ・カバーニャス
メキシコのハリスコ州グアダラハラに位置する『オスピシオ・カバーニャス』は孤児院、障害者施設、病院などの機能をもたせた複合施設である。1791年にグアダラハラ司教が建設させた。入所者の快適性を追求したこの建築群は当時としては特筆すべきものである。 19世紀半ばなると兵舎として使用されはしたが本来の病院としての機能は失うことはなかった。 20世紀初頭には教会堂...
登録国 メキシコ 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
ケレタロの歴史史跡地区
ケレタロは1531年に建設されたメキシコ中部の州都である。 74のアーチを持つ水道橋が象徴的なこの街には、17世紀にサンタ・クララ教会堂が建設された。黄金の祭壇には心臓の彫刻が施され、原住民の風習を想起させる作りである。
登録国 メキシコ 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
シュケリッグ・ヴィヒル
シュケリッグ・ヴィヒル(スケリグ・ヴィヒール、スケリッグ・マイケルとも)と呼ばれるアイルランド南西海上の岩島にそびえる中世の石積みの修道院は、7世紀に建てられヴァイキングの襲来にも耐えつつ拡張された、アイルランドの初期キリスト教徒の存在を示す遺産である。ヨーロッパに現存する最古の修道院とされている。 一度放棄され誰も住まなくなったこの場所だが、1500...
登録国 アイルランド 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
アフパットとサナインの修道院群
4世紀の初めに世界最初のキリスト教国となったアルメニア北部、トゥマニヤン地方に位置する。 アフパットは991年建立のビザンチン様式の聖十字架教会を含む修道院群である。コーカサス山脈の木材を用いたこの修道院は、中世中期のアルメニア宗教建造物の特色であるガビット(玄関ホール)と円蓋のドームを、今なお留めている。また、アプシスには全能者ハリストス(イ...
登録国 アルメニア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
イタリア北部のエミーリア・ロマーニャ地方の都市ラヴェンナは、西ローマ帝国皇帝ホノリウスがローマから遷都した地である。 西ローマ・東ゴート・ビザンツによって相次いで統治され、とりわけユスティニアヌスの治世に繁栄を遂げた。 サン・ヴィターレ聖堂やその他の初期キリスト教・初期ビザンチンの建築、モザイクなどが多く残っている。
登録国 イタリア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
カステル・デル・モンテ
イタリア南部・プーリア地方にある、神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世によって作られた城塞。 真上から見ると八角形をしており、それぞれの隅に八角形の小塔が設けられている。 フリードリヒ2世はイスラム文化への理解も深く、イスラム的オリエントとヨーロッパ・ゴシック建築が見事に融合した建築物として知られる。
登録国 イタリア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) -
アイガイの古代遺跡(現在名ヴェルギナ)
ギリシャの中央マケドニアに位置するアイガイの古代遺跡。 マケドニア王国の最初の首都アイガイとして栄えた。 紀元前に作られたマケドニア王のものとされる墓や共同墓地など数多くの墓や遺跡が発見されている。
登録国 ギリシャ 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) -
ザルツブルク市街の歴史地区
オーストリアのドイツ国境付近、紀元前より岩塩の交易によって栄え「塩の城」を意味するザルツブルクと名付けられた宗教都市。8世紀に司教座が置かれ、後に大司教座となった。 ホーエンザルツブルク城や、ドイツ語圏最古の男子修道院ザンクト・ペーター修道院などが残っている。
登録国 オーストリア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
ルーレオのガンメルスタードの教会街
スウェーデン北部、ノールボッテン県にある都市で、ボスニア湾の北端に位置するルーレオ(ルレオ)郊外ガンメルスタードにある教会を囲む住居群。 15世紀頃に建造された石造教会周辺の424にも及ぶ木造平屋コッテージは、周辺地域から訪れる信者の宿泊用に作られたものである。主に日曜日と、祝祭日にのみ利用されていた。 北スカンジナビアでは教区が広範になることがあり、...
登録国 スウェーデン 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v) -
アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群
ザクセンのアイスレーベンとヴィッテンベルクに残る、ルターとその信奉者メランヒトンの生涯を物語る建造物。 1517年、修道士だったルターは贖宥状(免罪符とも)を発行するローマカトリックを批判しそこから宗教改革が始まった。 構成遺産はヴィッテンベルグのメランヒトン家、ルターの生まれた家及び没したアイスレーベンの家、宗教改革の狼煙をあげた「95か条の意見書」を...
登録国 ドイツ 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
クトナー・ホラ:聖バルボラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市
チェコ中部に位置する、かつてのボヘミア王国第2の中世都市クトナー・ホラ。 13世紀に発見された銀鉱山の採掘で発展した。14世紀には記念碑的建造物が多く造られ、後期ゴシック様式の聖バルボラ教会は建築家ジョン・パーラーの設計で14世紀末から160年の年月をかけて完成した。郊外のセドレツ地区には、13世紀にゴシック様式で作られたものの18世紀初期にバロック様式に修復された聖...
登録国 チェコ 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋
フランス南東部、ローヌ川の東岸にある都市アヴィニヨン。 14世紀にフランス国王フィリップ4世が教皇クレメンス5世に圧力をかけこの地に教皇庁を移転させた(アヴィニョン捕囚)。以後数十年間はこの地が教皇庁所在地であった。 教皇宮殿はゴシック様式で築かれた他、ロマネスク様式のノートルダム教会、民謡で有名となったサン・ベネゼ橋などを残す。
登録国 フランス 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
サン・アグスティン遺跡公園
コロンビア南東、アンデス山脈の中腹に見つかったサン・アングスティン遺跡。 最古のもので紀元前6世紀にまで遡るこの遺跡は、古代遺跡としては南米最広範囲に渡って400もの石像が点在している。 神話の中の神々や動物や人がデフォルメされた等身で表現されるなど様々なスタイルで作られているこれらは、宗教的モニュメントであったと考えられている。
登録国 コロンビア 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (iii)