壁画/砂漠/森林 の世界遺産
選択した項目: 壁画/砂漠/森林
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古代都市パレンケと国立公園
パレンケは、メキシコ南東部のチアパス州のユカタン半島付け根部分にある、古代マヤの都市遺跡である。 スペイン人により発見されその後大規模な発掘調査が行われた。7世紀、パカル王時代の宮殿や神殿、ピラミッドなどが見つかっている。 ロケットに乗り操縦桿を握る人物に見えると話題になった石棺の浮き彫りはこの地のものである。
登録国 メキシコ 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
ウルル-カタ・ジュタ国立公園
オーストラリア中部のノーザン・テリトリー南部に位置する。 世界でも屈指の大きさを誇る一枚岩「ウルル(エアーズロック)」と、ドーム型の奇岩群「カタ・ジュタ(オルガ山)」周辺には先住民族アボリジニのアナング族の描いた壁画が残されている。 この土地は法廷闘争の末オーストラリア政府から先住民に返還され、現在では政府が先住民から借り受ける形で国立公園として運...
登録国 オーストラリア 登録年 1987年 分類 複合遺産 登録基準 (v) , (vi) , (vii) , (viii) -
スンダルバンス国立公園
インド東部の西ベンガル州にある国立公園。 ここには世界最大規模のマングローブ林が広がっている。 減少が顕著なベンガルトラの保護区にもなっており、トラの生息数はインドでも特に多い。
登録国 インド 登録年 1987年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
オーストラリアのゴンドワナ雨林
オーストラリア、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の一部に跨り、多数の国立公園や自然保護区からなる。 ナンキョクブナ等の太古からの森林地帯に希少生物が棲息している。 1986年に世界遺産登録され、1994年に登録範囲が拡大された。
登録国 オーストラリア 登録年 1986年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (ix) , (x) -
ストゥデニツァ修道院
セルビア中央部、クラリェヴォの南西39 km のストゥデニツァ湖畔に位置するセルビア正教会最大級の修道院。 12世紀に中世セルビア王国の建国者でありネマニッチ朝の始祖ステファン・ネマニャによって建設された。 聖堂内にはセルビア美術の傑作と言われるキリストの磔刑という13世紀に描かれたフレスコ画が現存している。
登録国 セルビア 登録年 1986年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群
リビア南西部の砂漠地帯で、アルジェリアとの国境近くに位置する、古くは紀元前12000前から紀元付近までに残された多数の岩絵群。 古いものから新しくなるにつれ①ゾウやキリンなどの大型の哺乳類の絵②狩猟の様子③家畜を放牧する様子④ラクダ等の砂漠の様子、と変遷しており同じ地でありながら時代によって生活様式や気候が変わったことを知ることができる。
登録国 リビア 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (iii)