その他宗教/旧市街・歴史地区/城・宮殿 の世界遺産
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その他宗教/旧市街・歴史地区/城・宮殿
検索結果 293 件中 181〜200 件表示
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スロバキアの高原にそびえる壮大な廃墟であるスピシュスキー城(スピシュ城)。
13~14世紀東欧の軍事・政治・宗教を象徴しているこの城塞は、ロマネスクやゴシック建築が特徴的であり東欧最大規模を誇っていた。
聖職者の居住地区として作られた城下町スピシュスケー・ボドフラジェには聖堂などの歴史的な建造物が残っている。
2009年、城塞の内側に造られたレヴォ...
登録国 |
スロバキア |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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-
スロヴァキア、バンスカー・ビストリツァ県の金・銀の採れた鉱山都市である。
世界で初めて火薬を使って採掘を行われたり、また18世紀には蒸気を使用した方法が採用されるなど常に先端の技術が用いられてきた。
街には鉱業会館や聖堂などが残されている。
登録国 |
スロバキア |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
|
登録基準 |
(iv)
, (v)
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-
ウズベキスタンにあるオアシス都市で、ブハラ州の州都、ブハラの歴史地区。
1世紀頃からシルクロードの街として発達し8世紀にはイスラム化した。その後9〜10世紀にサーマーン朝の首都となり交易都市として栄えた。中央アジア最古のイスラム建築であるイスマーイール廟などが残っている。
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イエメン南部、首都サナアの南西約160km。
ムハンマド・イブン・ズィヤードにより建設された学問都市であり、アラブ初の大学が建設されたとして知られる。
ジャード朝・ラスール朝時代に宗教教育の都として繁栄した。15~16世紀のターヒル朝時代に衰退し、オスマン帝国の時代には忘れ去られた。今も残る86のモスクやスークに囲まれた大モスク等の建造物が多数原型をとどめて...
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ドイツ南部バイエルン州の都市バンベルク。
11世紀初頭にハインリヒ2世によって司教座が設けられ、キリスト教の拠点とされるべく大聖堂が建立された。13世紀にはランス大聖堂の双塔を模すなどし、ロマネスク様式を濃く残しつつゴシック様式で再建された。
ゴシック時代〜ルネサンス期にかけて経済的にも栄え、有名な川の上に立つ市庁舎などが建設された。
登録国 |
ドイツ |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(ii)
, (iv)
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メキシコ中部、サカテカス州の州都サカテカスはかつて銀の発掘で栄えた鉱山都市。
16世紀にコンキスタドーレス(征服者:スペイン人)が銀鉱を発見すると、このち方の経済的中心地として発展した。19世紀までは世界の銀の20%を算出したと言われ、ポトシ銀山とともに二大銀山と呼ばれた。
スペイン人貴族が建設した聖堂や街並みにメキシコ特有の土着の要素とが融合し、独特な鉱山都市...
登録国 |
メキシコ |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
|
登録基準 |
(ii)
, (iv)
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-
フエはベトナム中部、南シナ海に面する旧都で、19〜20世紀に栄えた グエン朝の建造物が多く残っている。
1802年再統一されたベトナムの首都となり、サイゴンの太和殿がフエに移されるとともに、北京の柴禁城を模してその4分の3サイズの王宮が建造された。ベトナム戦争では甚大な被害を受け、その多くが破壊されてしまった。
ユネスコ事務総長をして「賞賛すべき建築上...
登録国 |
ベトナム |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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豊臣秀吉、池田輝政、本多忠政らの手によって整備されてきた姫路城は白鷺城とも呼ばれ、17世紀初めの日本の城郭を代表する建造物である。
外見が美しいのもさることながら、建物の配置、らせん状に巡らされた曲輪、三重の水濠には難攻不落の砦として高度な設計思想が示されている。
売却や取り壊しの危機があったものの昭和の大修理を経て、現代にその姿を残している。
登録国 |
日本 |
登録年 |
1993年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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ノヴゴロドはロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都である。
12~15世紀に自由都市国家ノブゴロド公国は、ヨーロッパとロシアを結ぶ貿易の中心地として栄えた。
1040〜1050年に建てられた聖ソフィア大聖堂は、内部がモザイクで装飾されており、外側にはタマネギ型のクーポラ(円屋根)を備えたザンチン様式建築の好例である。
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カンボジア北西部、シェムリアップ。熱帯雨林に囲まれたアンコール朝の栄華を伝える遺構である。
クメール人の王朝であるアンコール朝が建造した巨大な石造りの都市遺構であり、著名なアンコールワットをはじめとした600を超える遺構が400㎢に渡り広がっている。この地で生まれたクメール美術は東南アジア全域に多大な影響をもたらしたと言われている。
内戦によって崩壊の危...
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チェコ共和国の首都にして同国最大の都市プラハ。
市の中心部、ヴルタヴァ川東岸の旧市街から南にある新市街まで、西岸のフラッチャニ地区とマラー・ストラナ地区が登録対象で、11世紀〜18世紀にかけてのロマネスク、ゴシック、ロココなど各時代の建築物が林立し「百塔の都」とも呼ばれる。
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チェコ・モラヴィア地方ヴィソチナ州に位置する街テルチの歴史地区。
1530年の大火で街は焦土となったが、市長ザカリアスにより復興された。かつての木造建築は石造りに変えられ、ルネサンス様式の街並みが良好に保存されている。
登録国 |
チェコ |
登録年 |
1992年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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チェコ・南ボヘミア州の、クルムロフ城などの建造物で知られる小都市。
13世紀に城館が築かれたことにはじまり、14世紀〜16世紀にかけて繁栄した。その美しさから「眠れる森の美女」や「世界一美しい街」などと称される。
登録国 |
チェコ |
登録年 |
1992年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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ポーランド南東部のルブリン県にある都市、ザモシチ。
16世紀に貴族で政治家でもあったヤン・ザモイスキの建設した後期ルネサンスの街である。
大市場広場に面して建つ高さ52mの市庁舎が象徴的にそびえている。
登録国 |
ポーランド |
登録年 |
1992年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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フィンランドの西岸に位置する町ラウマの木造建築が並ぶ旧市街。
17世紀に火災で街が消失してしまったため、最も古いものでも18世紀からの建築物である。
19世紀に再建されたフランチェスコ会修道院の内側にある聖十字架教会は街で唯一の石造りの建築物。
2009年には登録範囲の変更があった。
登録国 |
フィンランド |
登録年 |
1991年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
, (v)
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ボリビア中部に位置するスクレの美しい街並みが残る歴史地区。
事実上の行政機関や首都機能はラパスであるが、この地が憲法上の首都とされている。
職員地時代は銀の管理地として栄え、1552年に司教座設置が決定しキリスト教布教活動の中心地となった。
登録国 |
ボリビア |
登録年 |
1991年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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メキシコシティの西300kmほどにある、司教座が置かれた植民時代の面影を残す歴史地区。モレリアの名はメキシコ独立運動に尽力したホセ・マリア・モレーロスからとられた。
2本の鐘楼と、タイルで覆われたドームを持つモレリア大聖堂をはじめとした250もの歴史的建築物が立ち並んでいる。また、16世紀にサン・ニコラス神学校が建設されるなど、学問都市としても知られ...
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ジャワ島中部、ジョグジャカルタ近郊にある9世紀頃建設されたヒンドゥー教及び仏教の遺構。
別名ロロ・ジョングラン(すらりとした姫の意)とも呼ばれるプランバナン寺院と、その周辺にある寺院群が登録対象。
ヒンドゥー教のシヴァ神信仰と仏教信仰の両方の寺院が一体となった独特の信仰の様子を今に伝えている。
登録国 |
インドネシア |
登録年 |
1991年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(i)
, (iv)
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バンコクの北約90km、アユタヤのチャオプラヤー川至近に位置するアユタヤ王朝の遺跡群。
ラーマーティボーディー1世により創られたタイ人の王朝であるアユタヤはインドシナ最大の都市として14世紀から400年に渡って繁栄した。かつては日本人町があったことでも知られる。
遺跡にはワット・シー・サンペット、ワット・プラ・ラム、ワット・マハタートなどの寺院跡や王宮跡が残る。
登録国 |
タイ |
登録年 |
1991年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iii)
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ストックホルムの西、メーラレン湖に浮かぶ島に17世紀に建てられたドロットニングホルム宮殿を含んだ建造物群。ドロットニングホルムは「王妃の小島」を意味しており、ここに関わりの深いヘドヴィーク・エレオノーラやロヴィーサ・ウルリカといった王妃を忍ばせる。
「北欧のヴェルサイユ」との異名が示す通り、ヴェルサイユ宮殿を手本にしており、現在もスウェーデン...
登録国 |
スウェーデン |
登録年 |
1991年 |
分類 |
文化遺産
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登録基準 |
(iv)
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